2023年 うさぎ年おせち料理
料理が好きなので、お節料理を作るのが楽しみです。昨年は義父が亡くなり喪中のためお節料理を作りませんでしたので、今回はまた気合が入ってしまいました。29日から少しずつ準備し、自宅用（４人分）・義実家用（２人＋２人分）・実家の母用（１人分）を作りました。生協商品はピンクにしてあります。
一の重 縁起物
一の重は縁起ものです。上段左より
＊黒豆（黒豆・ちょろぎ） ＊アーモンド田作り ＊栗きんとん（さつまいも・栗） ＊数の子 ＊海老の旨煮（有頭ブラックタイガー） ＊紅白かまぼこ ＊昆布巻き（昆布・鮭ハラス・子持ちししゃも・かんぴょう） ＊錦玉子（卵・立山もみじ） ＊きんかん甘煮（きんかん）
黒豆はちょっと失敗。身が割れて色も悪くなってしまいました。栗の甘露煮も買うと高いので、秋に長野で買って冷凍しておいた栗を甘露煮にしたのですが、これも形がぐずぐずになってしまいました。今年初めて作ったのが「錦玉子」。ゆで卵を黄身白身に分けてから裏ごしし、砂糖・みりんを加えて形を整えてレンチンするだけ。見た目きれいですけど…味は甘いゆでたまご…ゆで卵は塩味の方がおいしい…
二の重 酢の物・焼物
二の重は酢の物や焼物です。左上から
＊酢ダコ（梅酢たこ） ＊紅白なます（大根・人参・干し柿） ＊ぶり照り焼き ＊野菜の肉巻き（牛肉・ごぼう・人参・いんげん） ＊いくらゆず釜（いくら・ゆず） ＊スモークサーモン＆千枚漬（スモークサーモン・千枚漬） ＊ゴマ豆腐（ゴマペースト・豆乳・アガー・金粉） ＊鶏チャーシュー（鶏むね肉） ＊豚肉のテリーヌ（豚ひき肉・マッシュルーム・人参）
鶏チャーシューは先日のローストチキンで学んだ「ブライン液（水・塩・砂糖）」に漬けてから、調味液を入れたアイラップ（調理用ポリ袋）に入れて、沸騰したお湯に投入後火を止めて放置。しっとりして味もしっかりついていて、とてもおいしかったです。
三の重 煮物
三の重は煮物です。右上から
＊里芋 ＊レンコン ＊人参 ＊さやえんどう ＊高野豆腐 ＊たけのこ ＊干しシイタケ ＊生麩 ＊結びこんにゃく ＊結びこんぶ
煮物は、先に出汁をたくさん作っておいて、素材別に煮ています。昆布巻き用に一晩水に浸けておいた昆布出汁を、夏に使うお茶用のボトルに入れて冷蔵庫に入れて置いたら、娘がお茶と間違えて飲んでいました♪ 昔は保存用に濃い味付けをしていたのですが、最近は２日までに食べてしまうので、薄味です。
四の重 洋風料理
四の重は、洋風料理です。市販のお節料理を見ていると、こういう洋風のものが入っていて味変にも良さそうなので、入れてみました。
＊ローストビーフ（ローストビーフ・フリルレタス） ＊モッツァレラチーズの醤油漬け（ひとくちモッツァレラフレッシュ・プチトマト・ルッコラ） ＊ベビーホタテのオリーブオイル漬け（ベビー蒸しホタテ・カラーピーマン・パセリ・にんにく・オリーブオイル）
五の重 ご飯物
五の重はご飯物です。お雑煮もあるのですが、なんとなくお米は食べたいですよね。
＊押し寿司（サラダ海老開きタイプ・小鯛ささ漬け・焼きさば・コシヒカリ・すし酢） ＊雪うさぎおにぎり（小梅・さやえんどう・コシヒカリ）
六・七の重 デザート
六、七の重はデザートです。
＊プチタルト（プチタルト・クリームチーズ・生クリーム・砂糖・りんごなかののきらめき・ミント・ブラックチョコレート・牛乳・ミックスナッツ） ＊紅白寒天（トマトジュース・牛乳・寒天・砂糖）
毎年デザートは何か作ります。あると嬉しいです。
お雑煮（義実家）
お雑煮。義実家のは、「ザ・富山のお雑煮」って感じです。
＊お雑煮（角餅・ごぼう・人参・すりみ・焼き豆腐・干しシイタケ・甘エビ・さやえんどう・三つ葉・かまぼこ・ゆず）
少し醤油で味付けした出し汁に、ごぼうのささがきと人参の千切り、魚のすり身、お豆腐などが入っていて、角餅を鍋に昆布を敷いて煮て、上に甘エビなどを飾ります。義母の作ったお雑煮を初めて食べた時は、具だくさんでびっくりしました。
お雑煮（実家）
実家のお雑煮はシンプルです。
＊お雑煮（角餅・甘エビ・干しシイタケ・人参・さやえんどう・かまぼこ・三つ葉・ゆず）
実家のお雑煮は、昆布で煮たお餅に澄まし汁をかけて、トッピングするだけ。お節とお雑煮、一人ずつ焼いた新巻鮭を食べていました。大みそかはストーブの上に大きな鍋がかかっていて、おでんやカレーが煮えていました。懐かしい昭和の風景です。
二年ぶりにお節を作って…大晦日、お節を重箱に詰め終わったら、へとへとになってしまいました。今年は還暦イヤー。身体をいたわりつつ、好きな料理を楽しみたいと思います。ダイエットは継続中ですが、年末年始はチートウイーク！大丈夫なのか？わたし…
残ったお節料理をアレンジして最後までおいしくいただきました。詳しくは お節の残りをリメイク に書きました。