⑥ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・E・寄港地) ~MSCベリッシマで巡る豪華客船の旅~

2023年8月21日

japanet全船貸し切り 豪華客船「MSCベリッシマ」で巡る あこがれの日本一周 クルーズ10日間の旅   「函館」「秋田」「金沢」「釜山(韓国)」「鹿児島」「高知」 横浜発着 ジャパネットクルーズの公式はこちら  MSCベリッシマはこちら

【2023年5月7日(日)~16日(火)に参加してきました!以前に書いたブログは基本的にそのまま残し、実体験後の書き込みを背景ピンクにしました。そのため、読みにくい部分があると思いますがご了承ください。写真は体験時のものです(夫が撮ったものも)。クルーズ実況していたTwitterアカウントは「やわやわ」「yawayawarurupo」です。よかったら臨場感あふれるTweetもお楽しみください♪】

①ジャパネットクルーズで日本一周(予約編) ②ジャパネットクルーズで日本一周(準備編 ・A・客室)  ③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン) ④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップや船内施設)  ⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード)    ⑥ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・E・寄港地)   ⑦ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・F・持ち物最終チェック)

【2022年2月に、10月のクルーズを予約し、8ヶ月先の旅行を楽しみにしていました。このクルーズは中止になりましたが、2023年5月のクルーズも(10月の振替クルーズも)予約してありますので、このまま準備を進めていきます。このブログを書き始めたのが2022年2月で、2023年に書き直していますが、日付が紛らわしいところがあるかもしれません、ご了承ください。】

日本一周

9泊10日の旅程のうち、寄港地に入るのは6か所。函館(北海道)・秋田・金沢(石川)・釜山(韓国)・鹿児島・高知です。1日目横浜から出航し、2日目は終日航海、3日目函館、4日目秋田、5日目金沢、6日目釜山、7日目終日航海、8日目鹿児島、9日目高知、10日目横浜に帰港。旅のプランとしては、前泊するので前日富山から横浜へ移動し、横浜で一泊します。帰りはそのまま帰る予定です。

*5月6日(土)に富山を出て、新幹線で東京駅→横浜の桜木町駅→ホテルに一泊。7日(日)~16日(火)ジャパネットクルーズ。16日新幹線で富山へ帰宅。全行程11日間の旅でした。

*このクルーズには日本中から参加されていて、私が聞いた中で一番遠い方は鹿児島からでした。長野や富山の方に聞いたら当日出発と言っておられました。私は心配性なので、電車が止まらないか忘れ物がないか気になってしまうのでやっぱり前泊を選んでしまいます。その分、安く泊まれる宿を全力で探します。

オプショナルツアー or 自力観光

ジャパネットクルーズでは、各寄港地13個のツアーが用意されています。近郊のハイライト観光や少し遠くの観光地まで行くもの、温泉、グルメと多種多様。もれなくお高い…。良い内容なのでしょうがないですね。

*10月の振替分のオプショナルツアーを見たら、半減していました。5.6月分の予約状況を考慮したんですかね。あまり遠くまで行かないようにしたのかもしれません。ツアーバスの帰港が遅れて出港が遅れる日もありました。金沢に寄港した時に富山へ来るツアーが2個あったんですが、どちらも無くなっていました。遠いからか人気がなかったからか。

*オプショナルツアーは、夫と二人で函館の「早朝出発!!函館山ショートツアー」に、私一人で秋田の「男鹿半島ハイライト」と鹿児島の「一度は体験したい!指宿砂蒸し体験ツアー」に参加しました。

*オプショナルツアーに参加の場合、集合時間と場所が書かれた参加票が渡されます。集合場所は船を降りたバス乗り場です。これがわからず、観光初日の函館下船は大混乱していました。船内で集合してからツアーごとにみんなで下船だと思い、「集合場所どこ?」と右往左往。こういう案内がないんです。翌日からは今度は「バス乗り場に集合時間までに行くためには、どれだけ前から並ばなくてはならないのか」という問題が発生しました。やはり大混雑です。改善してるかな?

*船を降りると、バスがズラ~っと並んでいます。循環バスと間違わないように分かれているので、オプショナルツアー側の乗り場を進み、集合場所のアルファベットを見つけて乗ります。自由席です。(沿道の写真を撮りたい場合は左側席がおすすめです)殆どのツアーは寄港地滞在時間いっぱい使うので、現地の皆さん心づくしのお出迎えやお見送りをじっくり楽しむことが難しいです。

*ツアーのメリット ① 何といっても地元のガイドさんの解説付きでバスの旅を楽しめること。懐かしいなぁ、歌を歌ってくれたりして。 ② 移動時間が有効に使え、行きたい所に安心して行くことができる。帰りの心配(最終乗船時間に間に合わない!という恐怖)もない。 ③ 昼食が付く場合は地元の名物をいただける ④ お土産屋さんでの時間が組み込まれているので買い物もできる。買ったものはバスに乗せてくるので楽。 ⑤ ツアー仲間に一体感が生まれてきて、写真を撮りあったりお話ししたりを楽しめる

*ツアーのデメリット ① 費用が高い ② 集団行動なので、案外時間に縛られる ③ 昼食が好みでない場合がある ④ 港でのお出迎えやお見送りが充分に楽しめない場合がある

レンタカーやゴルフの案内もあります。申し込みは、事前に届いた書類で申込できますが、乗船後でも船内のオプショナルツアー受付窓口で申し込めます。(満席の場合はできません)キャンセルは、ツアー参加の2日前まで取消料無料で受け付けてもらえます。

*レンタカーも考えましたが、今回は(次回あるのか?)使いませんでした。2023年10月分は、ゴルフツアーが無くなっています。

自力観光の場合は、ジャパネットが用意してくれる「ぐるっと循環バス」が使えます。船を降りたところにバス停があり、近くの駅や観光スポットを巡りまた船に戻ります。これをグルグル循環してくれ、乗り降り自由しかも無料。ありがたい!時間を有効に使うならタクシーを使うのもありですね。

*無料の循環バスはありがたかったです。下船すると「オプショナルツアーバス」と「循環バス」の乗り場が分かれています。各地の循環バスのバス停は、降りたところからまた乗る場合は良いのですが、そうでない場合はバス停がどこなのか分かりづらいことがありました。公園やお城など敷地が広いと「どこ?」となります。近くにいるジャパネットのスタッフか同じストラップを付けた乗客の方に聞きました。

*オプショナルツアーの秋田と鹿児島以外(夫は全部)循環バスのお世話になりました。下船時と最終バスに近い時間は相当の混雑になったようです。時間に余裕を持った計画を立てるのが良いと思います。循環バス以外では、釜山で「免税店のある方のロッテ百貨店(西面)」への無料シャトルバスが出ていました。

*循環バスのメリット ① 無料で主要地まで運んでくれる ② 自分に合った予定が立てられる 

*循環バスのデメリット ① 乗車するのに長蛇の列になっていて、時間がかかる場合がある ② 場所によってはバス停が分かりにくい ③ 進行が一方通行なので逆方向へ行く場合は時間がかかる(山手線を思い浮かべてください A→B→C→A→B→C…なので、CからBへ行きたくてもC→A→Bとしか行けません)

*循環バス+公共交通機関でより柔軟な計画が立てられます。函館・鹿児島・高知は市電(路面電車)があるので便利です。

*港にはタクシーも待機してくれているので、一気に目的地に行くのもお勧めです。釜山と高知でタクシーを使いました。高知では、港からタクシーで「牧野植物園」へ行き、運転手さんに90分後に迎えに来てもらい、「ひろめ市場」まで行きました。牧野植物園付近ではタクシーを見つけるのが困難なので同じ運転手さんを予約すると良いと、前日の観光説明会で教えてもらいました。

*タクシーのメリット ① 港から目的地まで一気に行けるので、時間が有効に使える ② タクシーの運転手さんからおいしいお店などの情報がもらえる ③ ひと時集団から離れて静かに進める

*タクシーのデメリット ① 料金がかかる ② 場所によってはすぐに見つけられないことがある ③ 釜山ではカードの使用ができないタクシーがある

寄港地に着いたからと言って、必ず下船しなければならないということはありません。疲れていたり、船内で遊びたい時は空いている船内で一日過ごすのも楽しいかもしれません。

*各寄港地では、お出迎えとお見送りをしていただきました。ツアーに参加するときは集合時間に遅れないよう気ぜわしく進むので、ゆっくりお出迎えを受けることができませんでした。お出迎えは「ミス○○」といったきれいどころやゆるキャラが多く、お見送りは音楽や踊りが多かったです。秋田では花火が上がったそうです。知らなかった…見たかった… 

*各港では観光のレプリカが飾ってあったりお土産が売っていたりするので、観光に行かないとしても一度降りてターミナル内を見るのも良いと思います。秋田犬見られなかった…見たかった…(この秋田犬は別の場所にいた犬)

*私たちのクルーズは、MSCベリッシマは日本運航2回目、ジャパネットは数年ぶりの初回に当たったためか、寄港地の下船がとにかく大混乱していました。港への到着が遅れて下船ができないにもかかわらず、何のアナウンスもなく出口から長蛇の列に立ったまま何十分も待たさました。特にツアーは集合時間が決められているので訳が分からず焦るだけで朝一でもう疲れてしまいました。

函館では海鮮丼!ショートツアーに参加

函館の楽しみは朝市でいただく海鮮丼です。富山の魚は日本一!と言われますが、やっぱり北海道の海の幸は外せません。オプショナルツアーの「早朝出発‼函館山ショートツアー」に申し込みました。

函館に着くのは朝の6:00の予定です。朝一でツアーバスに乗り早朝の函館山展望台で眺望を楽しんだ後に、函館朝市で下車。(ツアーは船まで戻りますが、ここで下車した後、自由に観光することもできます。)朝食はウニとかホタテとか海の幸がたっぷりのった贅沢な海鮮丼を食べます。

*これは良かったです。朝一で時間を有効に使えました。6:40に出発し、30分ほどで到着。5月9日の早朝、「函館山展望台」は寒かった‼ 自由行動30分。朝早いため展望台のトイレは使えませんでした。展望台から撮った写真、遠くにベリッシマが見えます。

*8:00には函館駅付近の「函館朝市」に到着。行きたかったお店「きくよ食堂」にすんなり入れて、念願の海鮮丼をいただきました。うにおいしい‼

ここからは巡回バスや市電を使っての自力観光です。今のところの予定では、朝市で朝ご飯を食べたら市電に乗って五稜郭公園へ行き、できれば湯の川温泉の湯倉神社・足湯の湯巡り舞台にも行ってみたいです。再び市電で戻り、赤レンガ倉庫付近を観光し、昼食は有名なハンバーガー屋さん「ラッキーピエロ」でチキンバーガーが食べたいです♪

*函館駅の観光案内所が開くのを待って、五稜郭への行き方など聞く。シャトルバスが出ていると聞いてそちらのバス停に並びましたが、その前に市営バスが来たのでこちらに乗りました。シャトルバスよりバスを降りてから少し歩きます。(徒歩5分)降りるバス停は「五稜郭」の次の「五稜郭公園口」です。「五稜郭タワー」に登り、「山川牧場」のソフトクリームを食べ、夫と一時間後に待ち合わせて私は「五稜郭公園」へ。

*市電で赤レンガ倉庫へ。ここで再び夫と別行動。私は「ラッキーピエロ 」でチャイニーズチキンバーガーセットを食べました。修学旅行生が多くにぎやかでした。

無料循環バスは、6:00~9:00は函館港港町ふ頭←(約20分)→函館駅、9:00以降は函館港港町ふ頭→(約20分)→元町→(約10分)→金森赤レンガ倉庫前→(約20分)→函館港港町ふ頭 を10~15分間隔で運行してくれます。出航は18:00(乗船最終時間17:30)なので、遅れないように循環バスで帰港します。乗り遅れた場合は、確実に置いて行かれるらしいです。

*13:40 早めに船に戻りのんびりしました。

函館のおすすめグルメは、海鮮・欧風カレー・ソフトクリーム・塩ラーメン。定番のお土産は、松前漬け・丸缶羊かん・チーズオムレットだそうで、ふわっふわのチーズオムレット、食べてみたいです。

*事前にジャパネットに電話で聞いた時は「船内には飲食物は一切持ち込めません」と言われていたので、チーズオムレットなどの生菓子は買わずに(というか、お土産は何も買ってない)帰船しましたが、そんなことないみたいでした。夫、鹿児島で買ったむき出しのさつまあげ持ってきましたし。

オプショナルツアーは、朝市や五稜郭へ行く「函館ハイライト」や、トラピスト修道院へ行くもの、お寿司を堪能するもの、湯の川温泉、大沼湖遊覧、有珠山ロープウェイなど13種類用意されています。

*2023年10月分は7種類に減っていますね。「函館ハイライト」「早朝出発!函館山ショートツアー」「トラピスト修道院」「お寿司と五稜郭」「お寿司と絶景」「湯の川温泉」「大沼湖遊覧」

秋田ではなまはげが見たい!男鹿半島ハイライトツアー

秋田で一番楽しみなのが「なまはげ」です。10月に行く予定にしていた時は、レンタカーで男鹿半島まで行くことにしていましたが、時間が心配になったので「男鹿半島ハイライト」ツアーにしました。ツアーだと乗り遅れる心配をしなくてすみますから気分が楽です。こちらは夫は行ったことがあるので、私だけでの参加です♪

朝8:00に秋田港に着き、ツアーバス乗車、「なまはげ館・男鹿伝承館・真山神社」を観光し、「入道崎」で昼食、「道の駅おが オガーレ」に寄って帰港します。男鹿伝承館では、なまはげに会えます。楽しみ。

*なまはげ見るなら「なまはげ館」「男鹿伝承館」の再現体験が圧巻です。「真山神社」は神聖な場所で、もう一度ゆっくり観光したい場所です。冬のなまはげ祭り行きたい。昼食は「灯台荘」、目の前に「入道崎」がありました。

男鹿半島までは遠いので、このツアーだけで他に行くことはできないでしょう。昼食は男鹿の海の幸山の幸と書いてありますが、何が出るのかお楽しみ。調べてみたら、男鹿には石焼鍋・はたはた・ババヘラアイスなど魅力的なものがたくさんあります。是非いろいろ食べてきたいです。

*なまはげ館の前に「ババヘラアイス」を売っていて、これも食べたかったので嬉しかった、ソーダ味おいしかった♪ このツアーの昼食は「海鮮丼」と「石焼」でした。珍しい石焼のお汁、目の前で実演してくれました。

秋田のおすすめグルメは、稲庭うどん・比内地鶏の親子丼・きりたんぽ鍋、人気のお土産は生もろこし・きりたんぽカップスープ・いぶりがっこだそうです。息子がいぶりがっこが好きなので、お土産は決まりです。

*お土産は息子に「チーズいぶりがっこ」、娘に「はたはたパイ」です。

循環バスは 秋田港→(約20分)→秋田キャッスルホテル→(約10分)→秋田駅西口→(約20分)→道の駅あきた港ポートタワー・セリオン→(約5分)→秋田港 です。

オプショナルツアーは、赤レンガ郷土館や秋田まるごと市場を巡る「秋田市内ハイライト」や田沢湖、乳頭温泉、秋田内陸縦貫鉄道「山のごちそう列車」など13種類が用意されています。

*2023年10月分は「角館」「角館&ジャパネットクルーズまつり」「抱返り渓谷」「秋田市内ハイライト」「田沢湖」「男鹿半島周遊」「九十九島・蚶満寺」の7種類です。

金沢ではちょっとお休みを…

金沢はとても魅力のある街なのですが、隣県なので今まで何度も訪れていますし、これからも行こうと思えばいつでもすぐに行けるということで、この旅では休息に充てることにしました。

朝8:00に入港、朝食はゆっくりと船内でいただいて(皆さんはおそらくお寿司や海鮮を目当てに近江町市場へ行かれることでしょう、ぜひ新鮮な海の幸を堪能してきてください♪)、適当な時間に下船して、循環バスを使って金沢駅へ行き、付近の日帰り温泉で入浴&コインランドリーで洗濯をする予定です。お昼ごはんも船に帰ってからでいいかな。

*循環バスで金沢駅へ。駅そばのアパホテル金沢駅前にある「アパスパ」で入浴&コインランドリーで洗濯する日です。バス降りてすぐです。ジャパネット組が何人もおられて、お話ししながらの入浴楽しかった。久しぶりのお風呂♪気持ちよかった。

*金沢の前後はお天気が良くて、朝日も夕日も見られて嬉しかったです。お出迎えの加賀友禅をお召しになった美人さんらも、お見送りの民謡を演奏してくれた皆さまもしっかり見ることができました。

金沢のおすすめグルメは、金箔スイーツ・加賀料理・金沢カレー・寿司、人気のお土産は、九谷焼・加賀棒茶・和菓子だそうです。

循環バスは、金沢港大浜ふ頭→(約20分)→金沢駅→(約10分)→金沢城公園前→(約30分)→金沢港大浜ふ頭 です。駅の近くでも、兼六園、金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街と見どころいっぱいです。

*循環バスは行きは金沢駅で降りて「アパスパ」へ行き、帰りは再び金沢駅から乗りました。ここで夫と別行動。私は船へ直帰、夫は金沢城公園前で降りて散策です。この、「金沢城公園前」のバス停が分かりにくそうでした。

オプショナルツアーは、兼六園やひがし茶屋を巡る「金沢ハイライト」をはじめ、山中温泉や和倉温泉でごちそうをいただいたり、岐阜の白川郷、富山の国宝瑞龍寺や白エビ料理の「松月」私一押しの錫製品「能作」、福井の東尋坊とあわら温泉など北陸の良いところが満載。どこか一つにしか行けないのは迷いますね。

*2023年10月分は「金沢ハイライト」「兼六園&ひがし茶屋」「和倉温泉加賀屋」「のと里山里海号」「あわら温泉まつや千千&東尋坊」「白川郷」「白川郷&飛騨牛朴葉焼」の7つ。富山全滅。

釜山(韓国)ではフリーに動こう

釜山は外国なので、ツアーに参加しようと思いましたが、行きたい所は案外近く、これは自力で行けそうだと判断し、ツアーの申し込みはしませんでした。

*釜山の観光はトントンとうまく行きました。循環バスとタクシー併用。

13:30に入港ですが、出航は22:00と遅いので大丈夫そうです。循環バスで南浦洞へ行き、そこからタクシーで甘川文化村へ。戻ってきて釜山タワー・チャガルチ広場・国際市場・南浦洞屋台通りを見て回り、夕飯は屋台でおいしそうなものを食べたいと思います。

*循環バスで南浦洞(ロッテ百貨店光復店裏)に行き、百貨店前のタクシー乗り場からタクシーで甘川文化村へ。再びタクシーで松島ロープウェイ&海上スカイウォーク。またタクシーで国際市場・南浦洞屋台通り。南浦洞バス停から循環バスで帰船。

韓国には3回行ったことがありますが、最後に行ってから20年以上経ちます。小銭が残っていないかなと思い、外国のお金を入れてある箱を調べてみたら…硬貨で1,380ウォンありました!130円くらい…10ウォン硬貨がほとんどですが、市場で使えるのでしょうか。屋台で買い食いするなら、少しウォンを持って行った方が良いのでしょうか。

*5,000円分ほどを日本でウォンに替えていきましたが、循環バスの中でも3,000円分単位で替えてもらえます。タクシーはカードが使えると聞いていましたが、3台中2台は使えませんでした。屋台はカードは使えません。硬貨は結局使わずに持って帰りました。

釜山のおすすめグルメは、東菜パジョン・マッコリ・テジクッパ・サムギョプサル・ホットク、人気のお土産は、韓国のり・ラーメン・調味料・コスメだそうです。

*屋台でナッツが入った「シアホットク」と威勢のいいおばさまが作る「イカのチヂミ」を食べました。

釜山でも循環バスの用意があります。ありがたい。影島国際クルーズターミナル→(約30分)→南浦洞→(約15分)→龍頭山公園・釜山タワー→(約15分)→影島国際クルーズターミナル。

*バス停の「南浦洞」はロッテ百貨店光復店の裏、「龍頭山公園・釜山タワー」はかなりの坂道の上です。「龍頭山公園・釜山タワー」で降りてまたバスに乗るイメージで。別の場所から歩いてこのバス停に来て、乗ろうというのはとても大変です。免税店があるロッテ百貨店(西面)へはこの循環バスではなく、港から直通のシャトルバスが用意されているのでそちらでどうぞ。

オプショナルツアーは、甘川文化村や国際市場などを巡る「釜山ハイライト」の他、サムギョプサルや骨付きカルビの夕食が付いたツアー、世界遺産の仏国寺や通度寺へ行くツアーなど13個あります。

*2023年10月分は、「釜山ハイライト」「海東竜宮寺&チャガルチ・国際市場」「海東竜宮寺&新世界百貨店&サムギョプサル」「松島スカイウォーク&甘川文化村&骨付きカルビ」「仏国寺&トッカルビ」「梵魚寺&宮廷料理」「BUSAN X the Sky夜景観賞&カニ料理」の7つ。

鹿児島は念願の指宿砂風呂体験ツアー

昨年夏に鹿児島(霧島・屋久島・奄美大島)に行ったときに、足を延ばして指宿まで行きたかったのですが叶わず、今回のクルーズで念願の砂風呂体験を楽しもうと思い、「一度は体験したい!指宿砂風呂体験ツアー」を申し込みました。長崎浜・指宿温泉、黒豚をメインとしたさつま料理の豪華な昼食も付いています。鹿児島のご飯はとてもおいしかったので、楽しみです。こちらも私だけの参加です。

*とても楽しみにしていた砂蒸し体験。白煙と黒煙を噴き上げる桜島を後にバスで指宿に向かいます。「長崎鼻」「龍宮神社」「にしき堂本店」を経て「休暇村指宿」へ。砂蒸し体験は気持ちよかったのですが、時間が少なすぎて残念。ここで私は今回のクルーズ最大の大失態をやらかしてしまいました!詳しくは後日のブログで。

鹿児島の絶対食べたいグルメは、焼酎・鹿児島ラーメン・黒豚・白熊、人気のお土産は、さつま揚げ・薩摩切子・かごしま茶・さつまいもスイーツだそうです。フルーツののったかき氷の白熊、夏に食べられなかったので今回できたら食べたいのですが、時間的に難しいかな。

*ツアーに付いていた昼食は「さつま料理」で、さつまあげやきびなご、そして黒豚のしゃぶしゃぶ!甘くておいしかった♪ 別行動だった夫は「天文館むじゃきの白熊」を食べてきました。良いなぁ。大和で九州展やらないかなぁ。悔しいから近所のスーパーで白熊のカップアイス買ってきました♪

巡回バスはマリンポートかごしま→(30分)→鹿児島中央駅(西口)→(約15分)→照国神社(天文館)→(約25分)→マリンポートかごしま。

オプショナルツアーは、桜島フェリーで桜島へ行くツアーの他、名勝仙巌園、知覧、霧島などへ行くものなど、13種類用意されています。

*2023年10月分は、「桜島&天文館」「仙巌園&桜島」「仙巌園&天文館」「知覧&ぶえんかつお」「霧島温泉&霧島神社」「指宿温泉&唐船峡」「指宿砂蒸し体験」の7つ。

高知では朝ドラの舞台地へ

10数年前に子どもたちを連れて高知に遊びに行ったときに、桂浜や坂本龍馬の資料館を見たので、今回は4月からNHKで放映されている朝ドラ「らんまん」の舞台、牧野植物園をメインに自力観光にする予定です。現在駐車場が改装中とのことで港が臨時駐車場になっていて、そこから無料シャトルバスが出ていたのですが、ちょうど前日で終わりということで、タクシーで行くことになります。

*高知は自力観光。タクシーと循環バスです。港からタクシーで「竹林寺」「牧野植物園」へ。再びタクシーで「ひろめ市場」へ。「高知城」を眺めてから循環バスで帰船。

お昼は高知駅付近で藁焼きのカツオのタタキが食べられたら最高なのですが、港へ帰る時間が早いので(最終乗船時間14:30)微妙です。

*「ひろめ市場」でカツオのタタキいただきました!11:00頃に着いたのですが市場内は大混雑でなかなか席に着けません。スタッフの「相席で~す!」とのお声がけでようやく座らせてもらえました。「やいろ亭」と「明神丸」の食べ比べです。どちらもおいしい!

絶対食べたいグルメは、カツオのタタキ・ウツボのから揚げ・皿鉢料理・アイスクリン、定番のお土産は、かんざし・芋ケンピ・ゆず製品だそうです。息子が芋ケンピ好きなので、これもお土産に決まりです。

*高知では「芋けんぴ」買いましたよ♪いろいろな味のミックスですが、どれもおいしいです。

循環バスは、高知新港→(約25分)→高知駅→(約10分)→はりまや橋→(約10分)→高知城→(約20分)→高知新港です。

*「高知城」のバス停はお城の敷地内の北の方でした。「県立文学館」の近くです。家でお城のHPの地図を見ながら書いているのですが、場所的にこっちだったと思います。

オプショナルツアーは、桂浜・高知城・ひろめ市場を巡る「高知ハイライト」をはじめ、坂本龍馬ゆかりの地を巡るツアー、モネの庭、大歩危など13種類。珍しいものでは「お遍路さん体験」もあり、ちょっと心が揺れました。

*2023年10月分は、「高知ハイライト」「カツオの藁焼き&桂浜」「牧野植物園&竹林寺&高知城」「龍河洞&桂浜」「お遍路体験」「北川村モネの庭」「大歩危渓谷遊覧」の7つです。

ゴルフとレンタカーも

オプショナルツアーのパンフレットには、寄港地でのゴルフツアーレンタカーの案内もあります。ゴルフは函館・金沢・鹿児島、レンタカーは函館・青森・金沢・鹿児島で利用することができます。レンタカーは事業所までの送迎や、保険保障料込み、ガソリン満タン返し不要なので便利なのですが、今回は利用しないことにしました。

せっかくの日本一周、あちらこちら見て回りたいですが、時間がたっぷりある感じでもないので、高額なツアーで時間を有効に使うか、自力でピンポイント観光するか、悩むところです。寄港地で食べたいものもたくさんありすぎて困ります。

*いろいろな観光の仕方があるので、ゆっくり計画を立ててお楽しみください。2023年10月のはゴルフが無くなっています。

⑦ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・F・持ち物最終チェック) に続きます。

参照:ジャパネットクルーズパンフレット・クルーズまるわかりガイド・寄港地まるわかりガイド・ジャパネットクルーズ オプショナルツアーのご案内(株式会社ジャパネットサービスイノベーション)

今年から書いているのはこちら (乗船前) 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ①出発前の準備 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ②行動イメージ 

********** ここより 番外編 背景ピンク色省きます **********

番外編 【歓迎 富山にようこそ!】

*6月24日(土)と7月6日(木)に【大満喫の日本一周クルーズ13日間の旅】で富山の「伏木港」にMSCベリッシマ&乗客の皆さんがやってこられます!嬉しい♪ 時間が取れたら、「お見送りのハンカチ振り」に行きたいです。でも、伏木って高岡市なんですよね。他の寄港地の表記では、函館(北海道)・金沢(石川)となっているから、本来は「高岡(富山)」と表記すべきでは? 循環バスも富山市には来ないようですし。

*なので、富山市内の観光を考えておられる方、富山市(富山駅)に来るには高岡から ①新幹線またはあいの風富山鉄道 ②富山地鉄バス ③タクシー ④レンタカー のいずれかの方法で来ることになります。ここで大事なのは、【電車・バスはすぐには来ない!】ということ。バス停①の「山町ヴァレー」からJR高岡駅へは徒歩10分、新高岡駅へは高岡駅から「路線バス」が出ています。所要時間8分。JR城端線も使えます。

北陸新幹線で新高岡から富山に来るのは「はくたか」「つるぎ」で1時間に2本程度です。所要時間は10分弱。「北陸新幹線 新高岡駅 富山方面 6月24日」「北陸新幹線 新高岡駅 富山方面 7月6日」「かがやき」は新高岡には止まらないので、富山から乗る場合はお気を付けください。(まれに止まるのもありますが、「かがやき」は全席指定です。満席の場合は乗車できません。)「北陸新幹線 富山駅 新高岡方面 6月24日」「北陸新幹線 富山駅 新高岡方面 7月6日」

あいの風富山鉄道は、昔のJRローカル線です。所要時間は17分で1時間に2本程度です。「時刻表」ICカードは「ICOCA」のみ使えます。「呉羽駅」降りてすぐの「富山市芸術創造センター」には、尾崎豊さんの愛用ピアノと生前使用していた机が展示されています。

富山地鉄バスは、所要時間は1時間で1時間に1本程度です。「高岡駅前 富山駅前行き 6月24日」「 高岡駅前 富山駅前行き 7月6日」「富山駅前 高岡駅前行き 6月24日」「富山駅前 高岡駅前行き 7月6日」ICカードは「えこまいか」のみ使えます。「えこまいか」は富山地方鉄道のオリジナルICカードです。料金は後払い、乗る距離によって料金が変わりますので乗車時に「整理券」を取ってください。

タクシーだと、20㎞以上離れているので10,000円近くかかってしまいます。

*富山駅からは4方向に「市電(路面電車)」が走っています。市電は富山基準でいうとすぐに次のが来ます。北へ行くと最近いろいろな映画のロケになっている「岩瀬」へ、西は「富山大学」へ、南は「南富山」へ行くものと富山市中心部を循環する「環状線」があります。ICカードは「えこまいか」の他に「Suica」「ICOCA」「PASMO」など全国交通系が使えます。料金は後払い、一律料金です。市内にはコミュニティバスもあります。

立山見えたら富山観光の半分はクリア

*お天気が良くて「立山連峰」がきれいに見えたら、富山観光の半分はクリアしたようなものです。県民大好きな立山、いつでも見られるわけではありません。きれいに見えた日は思わず写真を撮って県外に行った親族に送りつけます。雪が多い時はさらにきれいなんです。夕日が当たってピンク色になる立山は本当にきれい。ちなみに「立山」という名前の山はありません。雄山・剣・薬師などから成る連峰です。春は室堂の「雪の大谷」が有名。また、「おおかみこどもの雨と雪」に出てくる「みくりが池」そばには日本一高所にある天然温泉「みくりが池温泉」があります。

*県内のどこからでも立山は見えるのですが、もっとも有名なのは「雨晴(あまはらし)海岸」からの眺めではないでしょうか。源義経が奥羽へ落ちのびる途中に雨宿りして「雨が晴れるのを待った」といわれる岩があります。近くにはローカル線の氷見線が通り、絶好のシャッターチャンス。運が良いと(時間が決まっていますが)「忍者ハットリ君列車」が通りますよ。

*お天気がいまいちで立山が見えなかったら…どうぞ、日を改めて是非また富山へいらしてください。

雨が降っても大丈夫な富山市観光と言えば

*時間がたっぷりあるわけではないので、富山駅周辺の観光になると思います。

美術館 近代的な絵が多い「富山県立美術館」は、クマグッズを持って行くと「クマ割」になります。プーさんのハンカチとかでOK。世界一美しいと言われた「スターバックス富山環水公園店」のある「富岩運河環水公園」の近くです。私が好きなのは渋い「富山県水墨美術館」。静かな環境でゆっくり鑑賞できます。珍しいのは市の中心部にある「富山市ガラス美術館」図書館に隣接しています。

文学館 本好きの方は「高志(こし)の国文学館」へどうぞ。館長は室井滋さんです。富山ゆかりの漫画家さんの作品もずらりと並んでいます。この期間、降矢ななさんの絵本原画展やってる!

ランチとお土産 駅前にはいろいろなお店があります。「きときと市場とやマルシェ」には人気の回転ずし「すし玉」や白エビ天丼の「白えび亭」富山ブラックラーメンの元祖「西町大喜」などがあります。新しくできた「マルート」内にはおいしそうなものがいっぱい。テイクアウトのお店も多いので、イートインスペース(あったと思います)で食べることができます。「とやマルシェ」や「cic ととやま」で「ますずし」他富山のお土産が買えます。「ますずし」はたくさんのお店があって、県民はお気に入りのお店があります。「能作」の錫製品も「ととやま」で買えますよ。

*私一押しのもつ煮込みうどん、「糸庄」へは富山駅から路線バスで行きます。41号線を南方面に行くバスに乗り「花園町」バス停で降りるとすぐです。「バナナマンのせっかくグルメが来たら糸庄って言う!」と思っていましたが、すでに2回も出てしまいました。臓物系は苦手ですが、これは別物。余談ですがここの隣の宝くじ売り場は富山一当たりが出ると評判のお店です。「糸庄」は富山IC近くにあるショッピングセンター「アピタ」の中にもあります。この中にある宝くじ売り場も当たると噂の場所です。私はここで買った宝くじが100万円当選ニアピン…あと数字が5ほどずれていたら…

*富山のお土産一押しは、「月世界本舗」の月世界、「五郎丸屋」の薄氷やT五、「日の出屋製菓」のしろえびせんべいなどのおせんべいやあられです。どれも軽くてお土産に配るのに最適です。自分で食べるなら「竹林堂分家」の甘酒まんじゅうが断然おすすめです。(本家でも良いのですが、分家は知り合いなので♪)

*富山はブラックラーメンが有名になりましたが、めん類は「氷見うどん」や「大門そうめん」もおすすめです。暑い時期、冷水でしめた氷見うどんや大門そうめんをぜひご賞味ください♪

高岡を観光するなら 

*高岡を満喫するのも良いです。国宝「瑞龍寺」「勝興寺」をはじめ、日本三大仏(県民自称)「高岡大仏」「高岡古城公園」「高岡市美術館」「万葉歴史館」景色の王者「雨晴海岸」錫のぐい吞みが作れる「能作」など、見どころ満載。

*バス停①の「山町ヴァレー」から徒歩圏内なのは「高岡大仏」「高岡古城公園」「高岡市美術館」。「高岡大仏」は道を歩いていたら突然現れます。入れたらぜひ台座内に入って地獄絵を見てください。近隣の大仏コロッケが有名。「高岡古城公園」はかつて前田の殿様が建てたお城の跡。かわいい動物園もあります。秋には「万葉集を三日三晩読み続ける」という驚きのイベント「万葉集全二十巻 朗唱の会」があり、私も以前真夜中に参加したことがあります。(写真は別日の友人と娘)「高岡市美術館」は古城公園に隣接しています。2階には「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」があり、貴重な原画がずらっと並んでいます。(藤本氏は高岡・安孫子氏は氷見のご出身)

*方向は少し違いますが、国宝「瑞龍寺」も高岡駅から徒歩圏内です。凛としたたたずまい、胸にしみるような空気感…静かに静かに古を感じたい場所です。

*昨年新しく国宝に指定された「勝興寺」と「万葉歴史館」はベリッシマが着く伏木の近辺です。「勝興寺」はまだ行ったことがありませんが、七不思議があるのも面白いし、今度ベリッシマ見に行くときに寄ろうかな。「万葉歴史館」は大伴家持にちなんだ所です。この、大伴家持さんのおかげで高岡=万葉集というイメージが確立されています。『もののふの 八十娘子(やそおとめ)らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子(かたかご)の花』(万葉集19巻4143番)

*「雨晴海岸」は、JR氷見線の「雨晴駅」より徒歩5分ですが、こんなに伏木の近くなんですね。車でしか行かないし伏木港にも行ったことないので気付きませんでした。天気が良かったらぜひこの世界的にも珍しい「海の上に3,000m級の山々」の景色を見て帰ってください。近くに「道の駅 雨晴」もあります。

*高岡は古くより銅器の町として栄えてきました。国内の寺院の鐘や銅像など銅の9割は高岡産というものすごいシェアを誇ります。他に錫製品もあり、「能作」では鋳物体験作成ができます。その時の様子はこちらのブログに書きました「大人の社会見学」 

*「富山来たことあるから観光はいいや」「そろそろ大きなお風呂にどぶんとつかりたい」と思われる方は「陽だまりの湯」で整ってはいかがでしょうか。万葉線(路面電車)で行けます。コインランドリーがあるか見てみましたが、表記がないですね…

*高岡グルメのおすすめは、「高岡にせっかくグルメが来たら吉宗のカレーうどんかね」ということで、高岡市民病院近く(駐車場の南側)の「吉宗」のカレーうどん。最近行ってないので、久しぶりに行ってみようかな。「ベリッシマお手降りツアー」の内容が決まってきたな。

氷見を観光するなら

*バス停②は氷見市の「氷見番屋街」です。ここだけできときとの海鮮のお食事や源泉かけ流しの温泉「総湯」とのんびりできます。温泉まではいいや、という方には足湯もあります。氷見牛や日本三大うどん(県民自称)の氷見うどんもぜひ。お土産売り場では「ホタルイカの沖漬け」「魚の干物」「黒作り」など試食をしながらお好みのお土産を探してください。

*氷見は藤子不二雄Aこと安孫子素雄氏の町。「藤子不二雄Aまんがワールド」「光禅寺」はJR氷見駅から歩いて回れます。「藤子不二雄Aまんがワールド」はそういう名前の建物があるのではなく、町全体に点在するオブジェやギャラリーの総称です。虹の橋「からくり時計」は毎時正時に動きますので予定組むときに気を付けて。「光禅寺」は安孫子氏が育ったお寺。キャラクターの石像が並んでいます。

*「上日寺(じょうにちじ)」には「大イチョウ」があります。氷見のお土産には「おがや」のぎんなん餅はいかがでしょうか。

今回は無理だけど今度富山にいらしたときに 

*富山県内の観光は→「富山観光ナビ」四季折々楽しめます。ほんのさわりだけピックアップです。

*朝日町:「ヒスイ海岸」名前通りヒスイの原石が取れるかもしれない海岸。黒部から朝日にかけての海岸は急流で削られた小石がゴロゴロ。名物「タラ汁」は熱々をどうぞ。春の絶景、雪をかぶった立山の白・満開の桜のピンク・菜の花の黄色・色とりどりのチューリップが美しい「舟川春の四重奏」もこの町です。

*入善町:海洋深層水で浄化した牡蠣がたっぷり楽しめる「牡蠣の星」は年に一度は食べに行く大好きなお店。

*黒部市:富山で一番の温泉街「宇奈月温泉」は駅前に温泉が噴き出す噴水があります。「黒部峡谷トロッコ電車」は窓のない車両で黒部の秘境を走るので迫力満点。「YKK」工場見学やミニファスナー作りも楽しめます。

*魚津市:日本最古の水族館「魚津水族館」は、ノスタルジックな世界に浸れます。「魚津埋没林博物館」は珍しい埋没林が見られます。また蜃気楼の発生を学べる施設もあります。私は未だ本物の蜃気楼は見たことがありません。近くの「道の駅蜃気楼」では海の幸満載の食事が味わえます。

*滑川市:「ほたるいかミュージアム」春にはホタルイカの発光ショーもあります。隣接のレストランでホタルイカ料理が味わえます。

*上市町:岩に掘られた不動明王像がすごい「大岩山日石寺」は滝行もできます。そうめんが有名。「おおかみこどもの花の家」は富山出身のアニメ映画監督細田守氏の「おおかみこどもの雨と雪」の舞台モデルになった家。名峰剣岳への登り口「番場島」があるのもこの町です。

*立山町:富山観光の要、「立山黒部アルペンルート」は立山駅から始めます。バスやケーブルカーなどで室堂までは小さなお子様でも行けます。ここから雄山頂上までの登山も楽しめます。雄山頂上と立山町の岩峅寺にある「雄山神社」は私にとって大切な場所。

*舟橋村: 日本一小さい村。

*富山市八尾:平成の大合併で富山市になりましたが、八尾町は別格。「おわら風の盆」は9月1~3日に開催されます。情緒あふれる夜中の町流しは静かにお楽しみください。おそばと「玉天」という甘いお菓子が有名です。

*射水市:映画「人生の約束」「真白の恋」などのロケ地「新港内川」は日本のベニスと呼ばれています。「海王丸パーク」に停泊している海王丸の総帆展帆は年に10回。海の日には満船飾も同時にあります!総帆展帆のボランティアもあります。勢いで応募してしまいました♪

*砺波市:県の花チューリップが一年中楽しめる「チューリップ四季彩館」。GW期間中の「チューリップフェア」はもう本当にかわいいです。

*小矢部市:ゆるキャラ「メルギューくん」と「メルモモちゃん」は、倶利伽羅峠で繰り広げられた源平合戦での奇襲「火牛」の子孫。かわいいのになかなかハードな牛さんです。小矢部は「メルヘンの町」としても知られています。

*南砺市五箇山:富山観光の目玉の一つ、五箇山の「世界遺産合掌集落」です。ここは日本の原風景、♪ぼうや~よいこだねんねしな~(注1)と思わず歌い出してしまうことでしょう。

*南砺市井波:井波の町並みも美しい「瑞泉寺」 は、見事な彫刻が目を引きます。門前町には井波彫刻の工房が並び、ここの田舎まんじゅうはおいしいですよ。

*南砺市利賀:世界中から演劇人が集まる演劇の聖地「利賀芸術公園」。鈴木忠志氏(SCOT主宰)の活動拠点です。雪像もお目見えする「利賀そば祭り」も(近年はコロナ禍で中止)楽しみです。

*富山はお祭りもたくさんあります。おいしいものもたくさん。ぜひ、遊びに来てください。「まっとっちゃ~」

     (注1)アニメ「まんが日本昔ばなし」のテーマ曲「にっぽん昔ばなし」作詞:川内康範