【ジャパネットクルーズで日本一周】⑭ 2ヶ月後(7/6・木) 富山 伏木港 2023年5月7日出発 MSCベリッシマ 

2023年8月21日

japanet全船貸し切り 豪華客船「MSCベリッシマ」で巡る あこがれの日本一周 クルーズ10日間の旅   「函館」「秋田」「金沢」「釜山(韓国)」「鹿児島」「高知」 横浜発着 ジャパネットクルーズの公式はこちら MSCベリッシマはこちら

(乗船前) 【ジャパネットクルーズで日本一周】①出発前の準備 2023年5月7日出発】 【ジャパネットクルーズで日本一周】②行動イメージ 2023年5月7日出発】 (体験後)【ジャパネットクルーズで日本一周】③前日(5/6・土)富山から横浜 【ジャパネットクルーズで日本一周】④ 1日目(5/7・日)横浜出港  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑤ 2日目(5/8・月) 横浜→函館 終日クルーズ  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑥ 3日目(5/9・火)函館  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑦ 4日目(5/10・水)秋田  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑧ 5日目(5/11・木) 金沢  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑨ 6日目(5/12・金) 釜山  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑩ 7日目(5/13・土) 釜山→鹿児島 終日クルーズ 【ジャパネットクルーズで日本一周】⑪ 8日目(5/14・日) 鹿児島  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑫ 9日目(5/15・月) 高知 

【ジャパネットクルーズで日本一周】⑬ 10日目(5/16・火) 横浜下船 より続きます。

【このブログは乗船後の体験記になります。写真は体験時のものです(いくつかは別日の写真を載せています)。ダラダラ気の向くままに書き連ねる100%個人の感想です。この後はピンクの背景にしません。】

ベリッシマの歓迎に行きます

ジャパネットクルーズを終えても、ふわふわとしていた私。「#ジャパネットクルーズ」「#MSCベリッシマ」と検索しては現在進行形でクルーズを楽しんでいる方や、これから乗る方のTwitterを読んで楽しんでいました。

ジャパネットクルーズの6月7月「13日間の旅」では富山の伏木港に来るので、お手降りに行こうと「伏木港クルーズ客船歓迎クラブ」に入会しました。しかし、ベリッシマ入港時はクラブ会員であっても「ベリッシマ船内見学会」に参加しなければ港まで入ることができません。会員限定の抽選になるので、申込日にすぐにエントリー。無事当選できたため、当日の日程を確認します。

カレーうどんの吉宗→国宝勝興寺→伏木コミュニティセンター で、決定です。

カレーうどんの吉宗

高岡で食べたいのが「吉宗」のカレーうどんです。篠田正浩監督が映画「少年時代」の撮影のため富山に来ていた時に、ロケ中に通い詰めたというお店で、我が家も子どもが小さい頃に何度か食べに行きました。今回、十数年ぶりに来店。

11:00開店時間ちょうどに到着。すぐに店内に案内してもらえ、もちろんカレーうどんを注文。まもなく運ばれてきたカレーうどん、楽しみ。そういえば私、真っ白の服で来たんだった!ヤバい。恥も外聞もなく、首からタオルを垂らしてつゆはねバリア作成。

店内はみるみるうちに席が埋まっていきます。このうどん、カレー部分がドロッとしていてつゆがありません。大き目の鶏肉がゴロゴロ入っています。この鶏肉はちょっとしょっぱいな。ダイエッターであり血圧高めの私、栄養士さんからは「麺類のおつゆは飲んではいけません」と言われていますが、うん、これはおつゆではない。

丼の中を空にして、ごちそうさま。おいしかった!年一で来たいな。ちなみに富山市でおすすめは「糸庄」のもつ煮込みうどんです。もつ苦手ですが、ここのは食べられます。

国宝 勝興寺

吉宗から伏木港の近くの「勝興寺」へ向かいました。ここは最近国宝になったお寺です。富山県には同じ高岡の「瑞龍寺」が唯一の国宝でしたが、これで二個になりました。

書きたいことはたくさんあるのですが、こちらがメインではないのでまたいずれ。「勝興寺」を簡単に説明すると、浄土真宗本願寺派の寺院です。1998年より行われていた本堂や重要文化財の保存修理が終わり、2021年に江戸時代の壮麗な伽藍がよみがえりました。2022年12月、「本堂」と「大広間および式台」が国宝に指定されました。

寺院内には「七不思議」が制定されており、「実ならずの銀杏」「天から降った石」「水の枯れない池」「屋根を支える猿」「魔除けの柱」「雲龍の硯」「三葉の松」となっています。

伏木コミュニティセンターから見たベリッシマ

勝興寺から車で数分降りると、ベリッシマ船内見学会参加の集合場所、「伏木コミュニティセンター」に着きます。ここの駐車場に車をとめます。屋上が展望テラスになっていますが、ここからだと手前の建物が邪魔になってベリッシマの全貌が見えません。

1階で受付をして、お手降り用の黄色い手ぬぐいをもらいました。ジャパネットのものでした。青い丸いのは、見学会主催のみなと振興課からのお土産、レアなマキシングテープです。

船内見学ツアー

伏木コミュニティセンターからバスに乗って港に入ります。ここからは一般人は入れません。

「船内見学者」のカードを付けたストラップを首からかけて、身分証明証(事前に登録した運転免許証かパスポート)を見せて船内へ入ります。懐かしい… 実際に乗船していた時に撮れなかった写真をたくさん撮ろうと思います。すでに公開しているブログにおいおいアップしていきます。

乗船手続きをしているときに、私たちのすぐ後ろにMCノリコさんがいらして、思わず声をかけてしまいました。

雨晴海岸の女岩の裏側

船ならではの貴重な写真が撮れました。富山県民にしかわからないかもしれませんが、「雨晴海岸の女岩」の裏側です。雨晴海岸は『海の向こうに3,000m級の山々』が観光ポイントなので、反対側からの景色はあまり目にする機会はありません。

船上からの景色

この日は良いお天気だったのですが、残念ながら「立山連峰」はきれいに見えませんでした。残念。今頃は、高山植物がかわいい花を咲かせている頃でしょうか。黒部ダムの観光放水もやっています。海の向こうに見えているのは「新湊大橋」です。「海王丸パーク」のある方角です。先日勢いで総帆展帆のボランティアに登録してしまい、ちょっと後悔しています。

さて、この伏木港…富山県で大型客船が接岸できるのはおそらくここだけなのでしょうが、あまりにも酷い。いろいろ事情があるのでしょうが、下船してすぐにお客さんの目に飛びこむのは、なぜか金属資源物の山々。オブジェではありません。正真正銘の鉄くずです。私もクルーズで6ヵ所行きましたが、どこもきれいに整えられていて、地元の方々も遊びに来ていたのに、なんということでしょう、富山の玄関口はどうしたのでしょうか。

前回大型客船が来た時に、見学者が自由に港に入れて近隣道路から港内まで大混乱したため、今回は最小人数しか入れなかったようです。「伏木港クルーズ客船歓迎クラブ」員であっても、船内見学会に漏れた人は港に入れません。

ニュースで富山県は大型客船を積極的に誘致するようなことを言っていたけれど、港を整備しないとどうしようもないと思います。新湊の富山新港は無理なのかな、ちょっと富山市に近いのだけど。海王丸パークもあるし。

高岡商業高校吹奏楽部のお見送り演奏

富山でのお見送りは高岡商業高校吹奏楽部の皆さんの演奏という、私的に「超ラッキー」なものでした。あ、昨日(7月22日)コンクールのはずだと思い急いで今調べましたら、『金賞・県代表』!!! おめでとうございます♪ こんな鉄くずの壁の前での素晴らしい演奏とマーチング、暑い中ありがとうございました。北陸大会がんばってください。

さようなら、ありがとう

クルーズのお客さんが次々と乗船され、デッキや客室から高商のお見送り演奏を聞いてくれています。高商の演奏を楽しんでいるといつの間にか離岸していました。演奏も聞きたいけど黄色い手ぬぐいも降らなきゃいけない、いやいやそもそも私はお手降りに来たんじゃないかと、あっち見たりこっち見たりしながら、手ぬぐいを振りました。

演奏が終わると、船側から大きな拍手が送られました。「ありがとう~」「ありがとう~」と大きな声で叫んでくれる乗客。「さようなら~」「ありがとう~」と港側も大きな声で叫び、黄色の手ぬぐいを振ります。他の港に比べてお手振り隊の数が本当に少ないので、暑くてしんどかったけど私も一所懸命お手振りしました。

鳥取堺港に向けて出港

澄み切った青空の中、MSCベリッシマは次の寄港地鳥取に向けて出港しました。なんかジーンとしますね。一緒に見学会に参加していたおじさんが「知らん人ばっかなんに、なんで涙出てくんがかのう」と涙を拭いていました。

ああ、乗りたい…私もまた乗りたい…

びっくりの出会いが♪

さて、この「伏木クルーズ客船歓迎クラブ」、私のTwitterを見てくださっていた富山県在住の方と一緒に見学会に参加できることになりました。お互い顔はわからないのですが、人数も少ないし行けば分かるだろうと思い、相手も1人だろうと勝手に思い込んでいて、女性一人の方になんとな~くにおわせながら話しかけてみましたが、違う。もう一人の方かなと近づいてみると、その女性はご夫婦と話されていてご主人が「これに乗ったんですよ」と話しておられる。「え、乗られたんですか?私もです」と言ったところで奥様と顔を合わせて「あまるんさん?」「やわやわさん?」と確認。良かった、無事に会えた!

見学会が終わって駐車場で少し話していたら、「やわやわさんは富山市ですか?」「はい、あまるんさんは呉西でしょ?」呉西(ごせい)というのは、富山県の真ん中にある呉羽山の西側で高岡が中心。富山市は呉東(ごとう)という分け方をします。あまるんさんのTwitterのお話しで、私はこれも勝手に呉西に住んでらっしゃると思っていました。ところが「私も富山市です」あら~ご一緒♪

そこからどんどん範囲を縮めていくと、なんとびっくり。同じ小学校区でほぼ隣町。「え~~、大阪屋ショップ(地元スーパー)で会ってたかもしれないね~」と、楽しい会話を交わしました。

また、実際お会いできませんでしたが、富山県在住の方と情報を交換し合えて嬉しかったです。いつか「伏木港クルーズ船歓迎クラブ」でお会いできるのを楽しみにしています。

たくさんメッセージを下さった皆さま、慣れないTwitterを書くのにもたもたで、失礼いたしました。ありがとうございました。皆さんがクルーズを楽しんでおられる様子を読むのも楽しかったです。これから参加される方も、たくさんつぶやいてください。富山の片隅で「#ジャパネットクルーズ」「#MSCベリッシマ」でリアルタイム検索してはニヤニヤしているもう間もなく還暦を迎える人間がおります。

全て終了

一生に一度、最初で最後と思って参加したクルーズでしたが、帰ってきてみるとというかクルーズ中から、「また行きたい」欲がムクムクわいてきて、ああ、宝くじ買おうかな、と考える毎日。「クルーズ行ってきたよ」と言うと結構皆さん興味津々で話を聞いてくれます。「クルーズ良いよ!非日常が体験できるし、食べ放題!」「寄港地での観光も楽しいし、船内でショーやいろいろなプログラムも無料で楽しめるよ!」と魅力を伝えています。

クルーズから帰ってはや2ヶ月以上が過ぎ、ようやくこのブログも書き終えることができました。長い間お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。

クルーズ関係のブログ

2022年2月から書き溜めていたものはこちら ①ジャパネットクルーズで日本一周(予約編) ②ジャパネットクルーズで日本一周(準備編 ・A・客室)  ③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン) ④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップや船内施設)  ⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード)    ⑥ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・E・寄港地)   ⑦ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・F・持ち物最終チェック) 

今年から書いているのはこちら (乗船前) 【ジャパネットクルーズで日本一周】①出発前の準備 2023年5月7日出発】 【ジャパネットクルーズで日本一周】②行動イメージ 2023年5月7日出発】 (体験後)【ジャパネットクルーズで日本一周】③前日(5/6・土) 富山から横浜 【ジャパネットクルーズで日本一周】④ 1日目(5/7・日)  横浜出港  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑤ 2日目(5/8・月) 横浜→函館 終日クルーズ  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑥ 3日目(5/9・火)函館  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑦ 4日目(5/10・水)秋田  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑧ 5日目(5/11・木) 金沢  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑨ 6日目(5/12・金) 釜山  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑩ 7日目(5/13・土) 釜山→鹿児島 終日クルーズ 【ジャパネットクルーズで日本一周】⑪ 8日目(5/14・日) 鹿児島 2023年5月7日出発 【ジャパネットクルーズで日本一周】⑫ 9日目(5/15・月) 高知 【ジャパネットクルーズで日本一周】⑬ 10日目(5/16・火) 横浜下船  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑭ 2ヶ月後 (7/6・木)富山 伏木港 

クルーズ実況していたTwitterアカウントは「やわやわ」「yawayawarurupo」