④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップなどの船内施設) ~MSCベリッシマで巡る豪華客船の旅~

2023年8月21日

japanet全船貸し切り 豪華客船「MSCベリッシマ」で巡る あこがれの日本一周 クルーズ10日間の旅   「函館」「秋田」「金沢」「釜山(韓国)」「鹿児島」「高知」 横浜発着 ジャパネットクルーズの公式はこちら  MSCベリッシマはこちら

【2023年5月7日(日)~16日(火)に参加してきました!以前に書いたブログは基本的にそのまま残し、実体験後の書き込みを背景ピンクにしました。そのため、読みにくい部分があると思いますがご了承ください。写真は全て体験時のものです。クルーズ実況していたTwitterアカウントは「やわやわ」「yawayawarurupo」です。よかったら臨場感あふれるTweetもお楽しみください♪】

①ジャパネットクルーズで日本一周(予約編) ②ジャパネットクルーズで日本一周(準備編 ・A・客室)  ③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン) ④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップや船内施設)  ⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード)    ⑥ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・E・寄港地)   ⑦ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・F・持ち物最終チェック) 

 【2022年2月に、10月のクルーズを予約し、8ヶ月先の旅行を楽しみにしていました。このクルーズは中止になりましたが、2023年5月のクルーズも(10月の振替クルーズも)予約してありますので、このまま準備を進めていきます。このブログを書き始めたのが2022年2月で、2023年に書き直していますが、日付が紛らわしいところがあるかもしれません、ご了承ください。】 

やうやう
やうやう

10月だめでも、5月があるさ!うん、きっとある!

船内はレストランだけでなく、いろいろなショップや施設があります。まるで動くショッピングモールです。まず、船の大きさを確認しますと、デッキ(階)数が19、高さ65m、全長315mと、とても大きい客船です。ちなみに富山新港にいる海王丸は全長97.05mですので、3倍強あります。高さ65mは、20階建ての高層マンションに匹敵します。端から端まで歩くと4~5分かかるそうで、どれだけ大きいかがわかります。

船内施設は「客室」「飲食店」「ショップ」「プール・ジム・スパ」「シアター・カジノ」「アミューズメント」に分けて見ていきます。「客室」はブログの②を、「飲食店」は③を読んでください。

ショップはどこにあるの?

ショップやレストランが並ぶ部分は「ガレリアベリッシマ」といい、全長96mのLEDプロムナード、商店街です。船のデッキ6(6階)にあります。船内中央にあるアトリウムは5階から7階までの吹き抜けになっていて、そこにはベリッシマ名物のスワロスキーが輝く豪華な階段があります。また、天井はLEDスクリーンになっていて、星空やステンドグラスなど、数時間ごとに変わります。

*船内に入ってすぐ、目を引くのがこの階段と天井です。階段はまさに圧巻。キラキラと輝くさまは一気に非日常の世界にと引き込みます。天井のスクリーンはいろいろな模様が映し出され、自分が映る時もあったようです。また、夜には「ドームショー」と銘打って、いろいろな物語が音楽とともに映されました。

何が売っているのかな?

「MSCフォトショップ」プロのカメラマンが船内各所で写真撮影。その写真をここで購入することができます。 「MSCショップ」ロゴの入ったキャップやTシャツ、ぬいぐるみなどのMSCグッズがたくさん。乗船記念に一つ欲しいですね。 「ラグジュアリーショップ」ゴージャスなおしゃれアイテムがそろう店。あ、ここは縁がなさそうです。 「時計&ジュエリー」有名ブランド品が免税でお得に買えるお店。うん、ここも縁がないです。 「ブティック」男女・子どものカジュアル系の洋服やバッグがそろいます。 「ファッションジュエリー」気軽に身に着けられるジュエリーや時計のお店。 「プラザベリッシマ」日用品やコスメが充実。サングラスも売っています。使うとしたらここくらいかな?

*お店は「MSCショップ」にしか入りませんでした。自分へのお土産にクマさんを、家へはトランプです。食事で同席した方と買い物の話をしたときに、「クマさんを買いました」と言ったら、「定価で?」と聞かれ「はい…定価で…」「セールやってたわよ」「…聞かなかったことにします…」ということがありました。

*バッグやアクセサリー、時計などもセールがありました。自分には関係ないと思って見ませんでしたが、結構安かったようで、素敵な買い物を見せてもらいました。

同じ階に、有料のスイーツ店があり、ショッピングに疲れたら小休憩もできます。「ジャンフィリップ クレープ&ジェラート」では、自家製フレーバーのジェラート、「ジャンフィリップ ショコラ&カフェ」では、チョコレートやマカロンなどが楽しめます。夜だけ営業の「ベリッシマ バー&ラウンジ」も。この階にあります。

*お土産用にチョコレートをいくつか買いました。小さい板チョコ、適当にスーツケースの内側ポケット入れてたら、割れてしまいました。残念。

プール・ジム・スパはどんなん?

豪華客船には、なぜか大きなプールがあります。このMSCベリッシマにもいくつかのプールがあり、子どもから大人まで楽しく過ごせます。プールに入らなくても、デッキでのんびりしたいです。デッキチェアから席を外すときに、荷物などで場所取りするのは基本的にNGです。

「アトモスフィアプール」は、デッキ15にある、大型スクリーンも備えたメインプール。周りには851脚ものデッキチェアがあり、昼夜問わずゆっくりとくつろげます。 室内にあるのは「グランドキャニオンプール」、ジャグジーもあり、日焼けを気にせず入れます。客室内にバスタブがないので、ジャグジーには入りたいです。要水着。 

*野外にある「アトモスティアプール」の周りでは、ラジオ体操やフィットネスやゲームが行われています。多い時には3~400人参加していたんじゃないかな。夜には映画もやっていたのですが、一度も行きませんでした。あれ?何で行かなかったんだろう。様子だけでも見て来れば良かった。ストレッチ~フィットネスはぶっ続けで行われていて、ついて行くのにヒーヒー言ってしまいました。皆さん、涼しい顔でやってらしたのに。

*ゲームは一度だけ参加しました。毎回違ったゲームだったようで、私が参加したのは数メートル先の3段の竿に、両方の先に重りを付けたロープ(30㎝くらいだったかな)を投げて、竿に引っかかったらOKというもの。4回やって3回かかれば記念品がもらえる。私は2回だけ成功でした。隣では輪投げをやっていました。

*室内プールは天気に関係なく入れます。ジャグジーに入っていた時におじさまに話しかけられ、「プールは海水だから入っておいで」と言われたので入ってみました。温水プールでぬるくも冷たくもなくちょこっと犬かきで泳いでみました。思いのほか気持ち良かったです。

*プールやジャグジーを使用するには水着が必要ですが、プールに更衣室はありません。客室から水着を着ていくことになります。水着にプール用の茶色の大きなタオルを羽織って行って良いのですが、抵抗のある方はエプロンドレスのようなものを羽織ると良いと思います。プールやジャグジーで濡れたまま客室に帰り、そのままシャワーして着替えられる。このお手軽感もクルーズならではです。野外の「アトモスフィアプール」は8:00~20:00、室内の「グランドキャニオンプール&ジャグジー」は8:00~23:00までやっていました。

最上階デッキ19にある「アリゾナパーク」には、子どもたち大喜びのウォータースライダーや大人でもちょっと怖いヒマラヤンブリッジがあります。「ウォータースライダ」ーは3種類。実は、大好きなんですよ…滑ってみたい…。「ヒマラヤンブリッジ」は、海上80mをスリリングに歩く橋。なんだ、それ?ですが、写真を見ると、う~ん、怖いやつです…嫌いじゃないです…やってみたい…。 「ホライゾンプール」は、小さめのプールですが、夜にはダンスなどのエンターティンメントが楽しめます。

*「ウォータースライダー」「ヒマラヤンブリッジ」を体験するときは事前に「誓約書」の記入が必要です。ウォータースライダーの登り口付近にある受付で、名前や生年月日など記入します。手首にリストバンドを付けてもらえばOK。「ヒマラヤンブリッジ」はビーチサンダルはNGでシューズが必要です。身体が濡れている人はヒマラヤンブリッジに乗せてもらえないと聞きました。プールより先にチャレンジしましょう。

*「アリゾナパーク」の「ウォータースライダー」3種類とも滑ってきました。どうしようか迷っていたのですが、9日目高知観光の後、お天気も良くスライダーを滑っている方が何人かいらしたので、部屋に帰ってから急いで準備をして遊びに行きました。大きな浮き輪(1人用と2人用有り)に乗って滑るのが2種類、自分の身体だけで滑るのが1種類。ワーワーキャーキャー声を出しながら滑ると楽しかったです!周りにいる方々がニコニコ笑って見ていて「叫んでるの聞こえたよ~」とか言われました。ジャパネットクルーズで、長期休みの日程以外は年齢層的にかなり空いていると思います。お子さんや若い層が多い時期は激混みかと思われます。

*「ヒマラヤンブリッジ」はやってみたいと思っていましたが、実際見ると結構やばそう。まず、高い。そして足場が小さい。見たところ途中リタイアできない…でも、私より年上と思しき方々が何人もチャレンジしてる!これは、やらなくては!命綱を付けてもらえるので、チャレンジしてきました。はい、怖かったです。終わった後のどカラカラでジュースを一気飲みしました。

 「MSCテクノジム」は、運動不足解消のためにランニングマシンやエアロバイクから最先端のストレングストレーニングマシンまでそろっています。無料で使えますが、パーソナルトレーニングやレッスンは有料です。 「スポーツプレックス」は、390平方mあり、バスケやサッカーなどの球技もでき、ストレッチやヨガなどもできる体育館。 「パワーウォーキングトラック」は、オープンデッキにあり、全長328m。ジョギングとウォーキングにゾーン分けされているので、自分のペースで運動できます。せめてこれくらいはやらねば。この3つはデッキ16にあり、他にも卓球台やジャグジーもあるようです。

*「MSCテクノジム」「スポーツプレックス」は横を通っただけで写真を撮るのも忘れました。「パワーウォーキングトラック」は一度歩いてみました。風を受けながら歩くのはとても気持ち良いのですが、柵の横や下に隙間があって「隙間恐怖症」の私は落ち着かず、一度で断念しました。

有料では、疲れた体を癒す「MSCアウレアスパ」があり、バリ式のジャグジーやヘアセット、ネイルなど36種類のサービスが受けられます。要予約。

*近くを通った時に覗いてみましたが、スタッフの方が少し案内してくれてそれはそれはゴージャスでした。私には縁遠い素敵な場所でした。

また、ジャパネットのオリジナルイベントで、ラジオ体操や船内を散策するスタンプラリーもあるようです。

*ラジオ体操はやろうと思っていましたが、初日は雨で中止。次の日は早朝のツアー参加のため行けず。そうこうしているうちに「朝はラジオ体操に行こう」という意識がどこかへ行ってしまいました。スタンプラリーは船酔いダウンから復活して何とかやることができました。参加賞はお土産を買ったら入れておけるような大きなバッグでした。

シアター・カジノは?

船内では、アクロバットなショーやダンスが見られるシアターと、外国船ならではの大人の楽しみカジノがあります。シアターでの観劇料も込み。カジノの分は、もちろん自腹です。カジノは外国でもやったことがありません。日本の合法ギャンブルもほとんど経験がありません。宝くじも久しく買っていないなぁ…

「ロンドンシアター」は2層吹き抜けのシアターで、ブロードウェイスタイルの最上級なショーが毎晩開催されています。また、ジャパネットクルーズ特典として、「カルーセルラウンジ」で息をのむようなアクロバット・ダンス・ライブ音楽をブレンドした「カルーセルプロダクション・アットシー」の芸術的なショーが1人1回、無料で招待してもらえます。

*これはもう、本当に楽しかったです。「ロンドンシアター」では毎日ショーが行われ、歌やダンスにマジックなどいろいろな催しが盛りだくさん。「カルーセルシアター」では、ジャパネットの特典で1回観劇をプレゼントしてもらえます。どちらも自由席なので良い席で観たい方はお早めに並んでください。30分前の開場時には結構長蛇の列になっています。「ロンドンシアター」は予約は要りません。(ジャパネットクルーズの場合です)「カルーセルシアター」は日時が指定されます。

*「ロンドンシアター」内はクーラーがきいていて少し肌寒かったです。薄い長袖を持っていたら良いと思います。

「ロンドンシアター」と野外プールサイドの大画面では懐かしの名作映画が上映されます。船内で暇になる時間はなさそうですね。

「インペリアルカジノ」は、ブラックジャック・ポーカー・バカラなどの本格的なカードゲームやルーレット、スロットマシンなどが楽しめます。掛け金はもちろん有料ですが、初心者でも楽しめるようにカジノレッスンもあるそうです。ちょっとだけやってみようかな♪

*「インペリアルカジノ」は船内一番の『非日常』です。初めて見ましたよ、カジノ。てっきり別室のようになっていると思っていたら通路からそのままカジノ。船内の少ない喫煙可能場所なので、甘いたばこのにおいがします。嫌いです。「カジノ教室」も開かれ、一気にギャンブルが身近になります。ルーレットやブラックジャックなどのやり方を教えてもらいました。

*ルーレット台の周りにギャラリーが並び、ギャンブラーたちの戦いを見ることもできます。慣れた方はコインを置くのもスマートですし、初心者の方も楽しんでやっておられます。ギャラリー共々ルーレットの玉の行方を固唾をのんで見つめます。当たりが出るとみんなで大喜び。私は見ているだけでしたが楽しかったです。

他にもいろいろなアミューズメントが 

船内はまさに海上の動く街。他にもいろいろな施設で楽しむことができます。

「F‐1シュミレーター(有料)」は、実際のレーシングカーを模したF1のVRマシンに乗って、迫力満点のレースが体験できます。F‐1って、何Km出るんでしたっけ…。「インタラクティブシネマ(有料)」は、国内でも珍しい4Dシネマです。驚きの機能と映像効果が楽しめるということで、ちょっと見てみたいです。

「ボウリング(有料)」なんと!フルサイズのボーリングレーンが備えられた洋上初のボウリング場。この船がどれだけ大きいのか、これだけでもわかります。

「VR迷路(有料)」VRメガネを着用して仮想空間の迷路へ挑戦。テクノロジーを駆使してできた未来型のゲーム、これはぜひ挑戦してみたいです。

*有料ブースは基本素通り。

子連れでも大丈夫♪

お子様用の施設も充実しています。年齢別に楽しめるので、安心ですね。

「ジュニアクラブレゴ」は、レゴグループと大手チャイルドブランドのキッコの協力のもとオリジナルで開発された施設です。「キッコベビークラブ」は、3歳以下専用。「ミニクラブ&ジュニアクラブ」3~11歳専用スペース。年齢に応じて開発されたアクティビティが楽しめます。

子どもが大好きなレゴ

ここではレゴのイベントも行われ、家族で参加できるそうです。子どもたちが大好きなレゴのコーナー、うちの子が子どもの時にここにいたら、一日中遊んでいたと思います。

ドレミラボ」は、子ども向けのテックラボ(年齢に合わせたプログラミング)が、「ドレミスタジオ」では、本物のテレビスタジオのようにカメラ、ステージ、スクリーンがあるテレビスタジオです。

*子どものコーナーは遠めに見ただけで入っていません。

他には

【96mのプロムナード】この船は全長315m。船内デッキ6の中央は96mのプロムナードになっています。「ガレリアベリッシマ」は、バーやレストラン、ショップが軒を連ね、散歩するだけでも楽しめそうです。天井は全長80mの「LEDスカイドーム」はLEDスクリーンになっていて、24時間さまざまな映像を映し出しています。また、船内中央に位置する「インフィニティアアトリウム」は、5階から7階まで吹き抜けになっていて、そこに通じるらせん階段は61,000個のスワロフスキー(クリスタル)が敷き詰められていて、なんとも豪華な雰囲気にワクワクします。ガラナイトで着飾った日ここで記念撮影しなきゃです。

*とにかく広い・長い・大きい・きれい。皆さんここで記念撮影をしています。ガラナイトの時などはここの前でクルーのカメラマンが待ち構えていて写真を撮ってくれ、買うことができます。ホワイトナイトのためにネット購入した白いワンピースを着て、ポーズ♪

レセプション・ゲストサービス】ホテルでいうフロント。レストランやスパの予約や落とし物、キャビン内の不備などの問い合わせはここへ。日の丸のバッジをつけたスタッフは日本語OKなので、心強いです。このクルーズではジャパネットのスタッフもついているので更に安心です。

ジャパネットクルーズご案内デスク】このクルーズでは、船内各所に相談デスクが設けられます。寄港地の観光や体調など、なんでも日本語で相談できるのは嬉しいですね。

*「レセプション・ゲストサービス」で、酔い止めの薬をもらいました。お世話になりました。「ジャパネットクルーズご案内デスク」は船内に4ヵ所ありました。ビュッフェの前にもデスクがあったので、気軽に相談することができました。最初の頃は長蛇の列になっていたようです。

医務室】24時間、医師と看護師が常駐している医務室が船内にあります。診察は有料(船内は海外扱いなので、健康保険は使えませんので、おそらく高額)になるので、海外旅行傷害保険に入っていきましょう。緊急でない場合は、寄港先の日本の病院にかかることは可能です。医師と看護師は外国人ですが、日本語ができるスタッフが付いてくれますので、安心ですね。

医務室があるので安心

*初日~悪天候で船がとても揺れて、体調を崩した方が続出。私もダウンしてしまい、半日無駄にしてしまいました。酔いの酷かった方は医務室で点滴をしてもらったそうです。

喫煙スポット】船内の殆どが禁煙スペースです。客室はもちろん、客室のバルコニーもNG。私は非喫煙者なので全く問題ないのですが、喫煙者は辛いでしょうね。でも、大丈夫、船内には喫煙できる場所が2か所あります。「インペリアルカジノ」では、カジノの営業時間(夜)以外でも24時間喫煙OK。また、デッキ18にある「スカイラウンジ」の一部が喫煙OKですが、こちらは営業時間のみ利用できます。喫煙スポット以外での喫煙が判明したら、重大なペナルティが課されるそうですよ。(下船させられることもあるそうです)

*ウォータースライダーの登り口にたばこの吸い殻落ちていました!

コインランドリー】残念ながら船内にはコインランドリーはありません。洗濯は、有料のランドリーサービス(パッケージで20点まで30ドル・40点まで50ドル/単品でズボン8ドルなど)を使うか、自分で洗面台で洗濯をするかになります。私は、簡単なものは部屋で洗濯して干して、金沢に寄港した時に近隣の日帰り温泉に行って、お風呂&コインランドリーで洗濯してこようと思います。

*洗濯は、小物は洗面台で洗い、大物は金沢に寄港した際にコインランドリーで洗濯&乾燥してきました。洗面台で洗って絞って干しておけば、翌日にはだいたい乾いていました。小物を干すピンチハンガーや水着などを干す用のハンガーを少し持って行くと便利です。ピンチハンガーを吊るすためのフック付き強力マグネットもお忘れなく。

エレベーター・階段】エレベーターは各フロア6台ずつあります。船の前方左右に1台ずつ、同じく階段もあります。船の中央にパノラミックリフト(外が見えるエレベーター)が左右1台ずつ。そこからやや後方に左右に1台ずつ、階段もあります。また、中央デッキ5から7に吹き抜けで、豪華なクリスタル(スワロフスキー)が敷き詰められたらせん階段があります。

*このエレベーターが分かりづらい!何基もあるのですがどれが来るのかわかりにくく、降りてきたと思ったら上がっていくし、乗って各階ボタンを押そうとすると全部に電気が付いているので一瞬わかりません。押すと、他のよりは光が強くなるのでわかるんですけど。数日後、エレベーター内に各階の案内が貼りだされました。少しずつ分かりやすいように改善されています。

トイレ】トイレは客室についています。また、船内(客室のみの8‐14階以外)にも、主に階段付近にあります。全てのトイレには暖房便座も洗浄機能も付いていません。ウォッシュレットに慣れた身体にはちょっと辛いものがありますので、携帯用のものを用意していこうと思います。

*部屋のトイレや共用の洋式トイレも少し高いのですが、共用の男子トイレも結構高いようです。足が長い人用ですね。夫は一番低いのを使っていたようです。

MSCヨットクラブ専用エリア】ここは、私には縁がない場所なのですが、ワンランク上の「MSCヨットクラブ」専用のエリアが、高層階(デッキ15~19)の前方、つまり、最高の場所で専用のサービスが受けられ、極上のひと時を過ごせるところです。客室はスイートで専用ジャグジーが付いている部屋もあります。レストランもプールもヨットクラブ専用。しかも、24時間コンシェルジュとバトラーがついています。なんということでしょう。

バトラーは執事

*私の部屋が船首寄りだったので、ヨットクラブ専用エリアにうっかり近づいてしまい、慌てることが多々ありました。

Wi-Fi】航海中は圏外になるため、スマホでの通話やインターネット、LINEはできません。船内の有料Wi-Fiプランを申し込めば、インターネット検索はできますが、通話はできません。(船内Wi-Fiサービスプラン 10日間:ライトプラン 1台72ドル2台129,6ドル…使用データ無制限・24時間アクセス可能・ウェブ検索可能・メールや画像送受信可能/プレミアムプラン 1台108ドル2台194,4ドル…ライトプランに加え、LINEやZOOMなどで文字や動画の送受信可能・YouTubeなどで音楽やビデオの再生可能・Instagram、Facebookなどに画像や動画を投稿可能)日本の陸に上がれば、普通にスマホが使えるので、船内ではスマホなしの生活もいいかもしれません。本当の緊急時には、部屋にある電話を使うことができます。ただし、衛星回線を使うので 接続が不安定だったり、高額になったりする可能性があります。

*部屋がわりと高層階&左側(陸地側)だったためか、思いのほか電波が届きました。また、国内の寄港地では普通に使えるので有料プランに入らなくてもさほど不自由しませんでした。金沢を離れたらスマホを『機内モード』に切り替えました。スマホに慣れていない方は乗船前に『機内モード』への変更と解除の仕方を確認していくと良いと思います。(高齢のご両親が参加されるなどの方は、一度教えてあげられると安心かと存じます)

MSC for Me (MSCのアプリ)】ジャパネットの方では出てこないのですが、MSC公式のアプリがあり、船内の情報が見られたり、いろいろな予約ができるようです。また、アプリ内のトーク機能で船内にいる時のみ会話もできるようです。

*部屋番号が書かれたクルーズカードが届いたら、このアプリに入ることができます。私は名前を漢字で書いていて入れませんでしたが、ローマ字にすると入れました。でも英語表記で日本語への直し方がわからず焦りました。SNSで聞いたところ、「乗船したら自動的に日本語になりますよ」とのことでした。乗船し、日本語がパン!と出た時は歓喜の声を上げました。

*ジャパネットの場合ショーの予約は不要ですし、トークもしなかったので絶対に必要かと言われればそうでもないですが、あるとなんとなく嬉しいです。ショーなどの時間の確認もできますし、購入したものの金額もわかります。

船内はたくさんのお店やアミューズメントがあり、まさに洋上を動く一つの街。楽しみがいっぱいで、どうしましょう。

*本当にすごい施設でした。もっとちゃんと写真を撮ったり体験したりすればよかったと後悔も少し。有料は使わないに囚われてしまい、ちょっと残念な気持ちもあります。写真も一枚ぐらい買いたかったな。有料のクレープ食べたかったな。我慢せずに主張すればよかった…

⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード) に続きます。

参照:ジャパネットクルーズパンフレット・クルーズまるわかりガイド・寄港地まるわかりガイド・ジャパネットクルーズ オプショナルツアーのご案内(株式会社ジャパネットサービスイノベーション)

今年から書いているのはこちら (乗船前) 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ①出発前の準備 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ②行動イメージ