ポンポン展に行って来ました ~かわいいがいっぱいの動物彫刻~

2023年8月6日

動物の彫刻家として知られる(私は初めて知りました)、フランソワ・ポンポンの特別展示会をやっている山梨県立美術館に行って来ました。 山梨県立美術館 フランソワ・ポンポン展 ポンポン展は6月12日まで。

ポンポンの代表作 シロクマ

木工家具職人を父に持つポンポンは、10代の頃から彫刻の技術を身に着け、成人してからはあのロダンらのもとで下彫り職人として働きました。50歳を過ぎてから動物彫刻で独自のスタイルを築き、世界中で人気になります。大理石やブロンズの作品が多く、つるりとした独特のフォルムは、見ていて心が休まり、ほんわかと温かい気持ちになります。今にも動き出しそうな鳥や動物たち。かわいいがいっぱいです。

展示の大部分は「群馬県立館林美術館」のものでした。また、グッズも多くあり、ついつい買ってしまいます。

併設のレストランでランチをいただきました。ポンポン展に合わせた特別メニューがありましたので、それをいただきました。フランス料理ですね~見た目もとってもきれいで、おいしくて、最高でした! ダイエット中ではありますが、おいしいものを食べるのは、精神的にとても満足しますね。にっこにこです。

この美術館の目玉は、「種をまく人」「落穂拾い」などで有名なミレーの作品です。(ちなみに、ミレーの名前も「ジャン⁼フランソワ・ミレー」)絵画には知識がないので、感想も「きれい~」「立体的~」「すごいね~」くらいしか出てきませんが、心は充分満たされました。芸術って素晴らしい。

隣にある「山梨県立文学館」 もちょこっと覗いてきました。ちょうど、「芥川龍之介 生誕130年 旅の記憶」(6月19日まで)をやっていました。石川には来ていましたが、富山に来ていた記録はなく、残念でした。

そういえば、富山県立美術館 には5年前に新しくなってからまだ行ってないな、今度ゆっくり行こうかなと思いました。調べると今、「絵本の原画展」(7月5日まで)やってました!「ぐりとぐら」の原画が見られる!ついついカフェもチェックしてしまいます。お、ベーグルにたっぷりサラダ、テイクアウトにしてもらって屋上で食べようかな。楽しみができました。

おまけ:JAF会員の方は、山梨県立美術館・文学館のチケット売り場で提示すると、割引にはなりませんが、グッズがもらえます。(玄関付近に置いてある「無料るるぶ山梨」のクーポンでも同じものがもらえるようです)美術館では「ミレーのチケットホルダー(最近ではマスク入れにも使えるもの)」文学館では「一筆箋&ミニ封筒」がもらえました。富山県立美術館もあるかなと思って調べると…「くまのグッズ持参の方に割引有り」というよくわからない特典があるようです。ちょうど、ポンポン展でクマの絵柄が入ったトートバックを買ったので、忘れずに持っていこうと思います。

参照:山梨県立美術館HP