【ジャパネットクルーズで日本一周】⑥ 3日目(5/9・火) 函館 2023年5月7日出発 MSCベリッシマ 

2023年6月27日

japanet全船貸し切り 豪華客船「MSCベリッシマ」で巡る あこがれの日本一周 クルーズ10日間の旅   「函館」「秋田」「金沢」「釜山(韓国)」「鹿児島」「高知」 横浜発着 ジャパネットクルーズの公式はこちら MSCベリッシマはこちら

(乗船前) 【ジャパネットクルーズで日本一周】①出発前の準備 2023年5月7日出発】 【ジャパネットクルーズで日本一周】②行動イメージ 2023年5月7日出発】 (体験後)【ジャパネットクルーズで日本一周】③前日 富山から横浜 2023年5月7日出発 【ジャパネットクルーズで日本一周】④ 1日目  横浜出港 2023年5月7日出発

【ジャパネットクルーズで日本一周】⑤ 2日目(5/8・月) 横浜→函館 終日クルーズ 2023年5月7日出発  から続きます

【このブログは乗船後の体験記になります。写真は体験時のものです(いくつかは別日の写真を載せています)。ダラダラ気の向くままに書き連ねる100%個人の感想です。この後はピンクの背景にしません。】

函館港に到着

クルーズ3日目。朝起きると、函館港に着いていました。お天気は良さそう。港ではカラー放水で歓迎してくれています。今日は出発が速いのでラジオ体操は参加できません。寄港地観光の一回目は二人で『早朝出発‼函館山ショートツアー』に参加します。事前にもらった参加券には「集合時間/6:20・集合場所B」と書いてあります。

集合場所Bってどこだろう。とりあえず、ジャパネットのカウンター付近に行けばわかるかな?集合時間に遅れないように、6:00前には部屋を出ると、5階の広いところはすでに多くの人でごった返しています。「B、B、Bはどこ?」AもBもCも見当たりません。同じようにウロウロキョロキョロしている方々と、「私もBなんですけど、どこでしょうね」などと言っていると、『集合場所Bとは、船を降りたところに止まっているバスに表示してあるB』ということが分かり、びっくり。それならそうと先に教えてよ!

慌てて下船口に並び、バスに乗ったのが6:30。10分の遅刻申し訳ない。バスは函館山に向けて6:40に出発しました。函館山には今から37年ほど前、仕事で北海道に訪れた時に夜景を見に連れて行ってもらいました。あの時のキラキラと輝く夜景とごちそうしてもらった毛ガニは忘れられません。

ツアーバスで函館山へ

今回は早朝の『函館山』です。ロープウェイもまだ動いていません。山道をくねくね上がって行き、30分ほどで展望台駐車場に着きました。ここで30分間の自由時間が与えられます。バスから降りると寒い!寒い!万一のためにと持って来ていたウルトラライトダウンジャケットを着こみます。持って来てて良かった!

添乗員さんが「展望台のトイレは使えません…使えると聞いていたんですけど…」と地味に嫌なことを言います。展望台の上方へ行くと、港が見えました。もしかして、と目を凝らすと、見えました、ベリッシマ。上の写真に写っています。(写真のど真ん中からほんの少し左側)

この時間観光しているのは殆どがジャパネットクルーズのお客さんで、みんなクルーズカードを下げているので目印になり、安心して声を掛けられます。ご夫婦での参加が多く、たいていご主人が奥様の写真を撮っているので、「良かったら撮りましょうか?」と声をかけると、にこやかに「お願いします」となり、「では、こちらもお撮りしますよ」となります。100%です。こういうの、楽しかったので、この後も各地で結構お声をかけました。この「函館山」モニュメントの前では、並んでいる次の人が順々に撮っていく方式で皆グループ写真を撮っていました。皆様、ご協力ありがとうございました。

函館朝市で念願の海鮮丼を食す!

バスに戻って15分ほどで函館朝市に到着。バスはこの後船まで戻ってくれますが、ここで下車して自力で帰船しても良いとのことで、私たちは朝市で朝食後、観光に出ることにしています。

「どこに入る?」とキョロキョロしながら歩いていたら、一押しの『きくよ食堂』発見。現在8:00。ちょうど時間が良かったのか、すぐに入店できました。ここは、好きな海鮮を選んで海鮮丼にしてもらえるので、夫はウニ・カニ・いくらの三種お好み丼、私はウニ・カニ・ホタテ・イカの四種お好みミニ丼。岩海苔のお味噌汁と漬物が付いてきます。(私は漬物は食べられません)

一言感想:ウニおいしすぎ!

店内の貼紙を見ると、ウニは塩水で洗っただけのものだそうで、やわらかくて濃厚でこんなウニ食べたことない。子どもの頃ははウニが苦手で(そもそも口に入る機会など稀中の稀)大人になってから焼きウニを食べておいしいと思い、そこから好きになりました。小6と小1の子どもたちを連れて北海道に遊びに行った時、子どもは嫌がるだろうとニヤニヤしながら箱ウニをあぶったものを食べさせてみたら二人とも「おいしい、おいしい」とパクパク食べて焦ったこともありました。確かにあのウニはおいしかったけど、このウニは別物。

これは、NHK朝ドラ「あまちゃん」の世界のウニと同じもの?海水で洗っただけのあのウニの仲間?

朝市の名物「イカ釣り」を見学してから函館駅へ。

ここからは自力で観光します

9:00に函館駅の観光案内所が開くので少し待って、五稜郭への行き方を聞きました。9:15にシャトルバスが出るそうなので乗り場に行くと長い行列。これは、1台目は乗れないのでは?「どうする?」と言っていると9:10発の市営バスが目の前に到着。シャトルバスだと五稜郭タワーの入り口近くのバス停、市バスだと少し離れたバス停です。歩いても5分くらいだということで、市バスに乗ります。

運転手さんに「五稜郭に行きますか」と確認すると、「タワーに行くなら『五稜郭』じゃなくて『五稜郭公園入口』で降りてね」と教えてくれます。優しいです。

五稜郭タワーと公園

五稜郭タワー』に入ると、あちこちにイケメン武士の肖像画がかかっています。「誰だっけ?あ、そうそう、土方歳三だ!」歴史も地理も苦手なくせに、五稜郭の歴史くらい予習してきなさいってね。おしゃれな感じのエレベーターで最上階へ。

展望2階からは「これぞ五稜郭」「美しい星型」の公園や港が見えます。ここからはベリッシマがはっきり見えました。手前のマンションと比べても、本当に大きいのがわかります。

ここには、五稜郭の歴史がパネルやジオラマで紹介されていて、もう少しゆっくり鑑賞したかったけどざっくり見て回ります。展望1階に降りると売店やシースルーフロアがあります。高いところは好きなので、シースルーフロアから下をのぞくと、ヒュンっとするけど楽しい。すき間じゃないから大丈夫。

一階まで降りて来ると夫が「山川牧場のソフトクリームを食べる」と言うので一口もらいます。おいしい♪ソフトクリームとか、かき氷とか、一人前食べるのは苦手なのです。

ここで、五稜郭に来たことがある夫とは別行動、1時間後にこの場所(アトリウム)に集合。夫は五稜郭公園の外縁を散歩、私は「五稜郭公園」の内部へ。ここで、ハプニング発生。今回の旅に古いデジカメを引っ張り出して持ってきたのですが、今入っているのは『2GB』のSDカード。スマホの容量が心配だったのでスマホではすぐにSNSに使えるここぞの一枚を撮ることにして、デジカメでは好き放題にパシャパシャ撮るつもりで、昨日の船内写真もたくさん撮ってあります。ところが、写真が撮れなくなってしまいました。???2GBでも300枚くらいは撮れると書いてあったので観光一日目だし十分だろうと思い、予備の『64GB』SDカードは船の部屋。今まで撮った枚数を確認しても、100枚もいっていません。あー、私こういうの苦手。あちこちいじってみたけれど、わからん。でも、容量不足と言うことだけはわかります。デジカメは諦めて気を取り直して「箱館奉公所」を見学しました。

なんか、肩が重いんだけど気のせいですよね…

市電で金森赤レンガ倉庫へ

11:20夫と合流して五稜郭から市電で金森赤レンガ倉庫へ行きます。ここでまた別行動。夫は有名な坂と教会を見に行くそうです。私はまずコンビニで電池を買います。実は、家から持って来ていた時計が付かず、電池切れかと思い購入。その後、「秘密のケンミンSHOW極」で紹介されて食べてみたかった「ラッキーピエロ」でランチです。楽しみ♪

「ラッキーピエロ」でチャイニーズチキンバーガー

お店に入ると修学旅行の中学生が行列を作っています。大丈夫、おばさん一人でも並ぶよ、女子中学生のグループの後に着いて大きなメニューを眺めて何を頼むか検討中。やっぱり一番人気のチャイニーズチキンバーガーは外せない。

やっと私の番になって注文カウンターで「チャイニーズチキンバーガーセット」を頼んでお金を払うと、チケットを渡されます。このチケットを持ってテーブル席を決め、そのテーブル番号をチケットに書き込んで再びカウンターへ戻りチケット入れに入れると、店員さんができたてのお料理をテーブルまで持って来てくれます。

このセットに付いてきたポテト、ダイエッターとしては不正解でした。おいしくて困ります。往々にしておいしいものはカロリーもお高い。これは、フライドポテト・ミートソース・とけるチーズという間違いないやつ。チャイニーズチキンバーガーもボリューム満点、カリカリとしたチキンに甘いソースとマヨネーズがマッチしておいしい。ごちそうさまでした。このラッキーピエロとか、静岡のハンバーグ店「さわやか」とか、そこでしか食べられないチェーン店というのは、そそられます。

循環バスのバス停「金森赤レンガ倉庫」前のお店をちょこっとのぞいて、バスに乗ろうとまた行列に並びます。バス数台待って、「立ち席でもよければ乗れますよ」と言われたけれど、20分立ったまま揺られるのはちょっと辛いなと、もう一台待ちます。そういえば、さっきベイエリアを歩いていた時、まっすぐ歩けないというか揺れてるような感覚がして足がもたついたなぁ。今調べたら「下船病」とか「陸(おか)揺れ」とかいうらしい。三半規管が弱い人が危ないみたい。幸いすぐに治って良かった。

船に戻ってアフタヌーンティ

船に戻ってから、ランチをあんなに食べたのに、アフタヌーンティーはどんな感じかなとビュッフェへ探索にやってきました。コーヒー・紅茶はいつでもたっぷり置いてあります。

さんざんカロリーどうやら言っておいて、せっかくなのでおやつを少々カフェオレと共にいただきます。小さなケーキもフルーツもたっぷりあります。こんなのが一週間続くのですね。

船内散策 クレジットカードの紐付け

昨日は天気が悪くて行けなかったプールやウオータースライダーなどをチェックしに行きました。プールサイドではフィットネスやゲームをやっています。オープンデッキにあるパワーウオーキングトラックは、ウオーキングレーンとジョギングレーンに分かれていて、ここで歩かなきゃと思っていましたが、うーん残念。すき間が…怖い…

レセプション付近だったかな?クレジットカードの紐付けをしようと列に並びましたが、なんだか不穏な空気が充満しています。皆さん殺気だっています。何々、何があったの?どうやら「JCBカードでも良いと聞いていたのに登録できない」「昨日は使えたのに今日は使えない」などのトラブルでジャパネットスタッフに詰め寄っているようです。スタッフはオロオロしています。皆さんイライラしています。私はヒヤヒヤしています。私の番になり、VISAカードを提示するとあっけなく登録終了。良かった。怖かった。

別行動だった夫が帰ってきて、デジカメを見てもらったら「A4サイズになっとんにか、こんでちゃすぐ容量無くなるちゃよ」と直してくれました。とりあえず船内写真はまた撮りなおせば良いので、消去していきました。(これが後からなかなか撮れず、帰宅。ブログ入力時に「ない~」「これもない~」と悲しい事態に。夫のをもらって載せたものもあります。今度ベリッシマ見学会で撮影出来たら、更新しますね)

今夜はイタリアンナイト

今夜は楽しみなイタリアンナイトです。赤・白・緑を取り入れた装いでメインレストランへ。

昨日のシンプルなテーブルとは打って変わって、イタリアンカラーで彩られたにぎやかなテーブルセッティングです。ウエイターさんたちも着飾っています。かわいいです。

夫は「コーンスープ」「イカ墨リゾット」、私は「ミネストローネ」「フォカッチャとバケット」、ドリンクは二人とも「オレンジジュース」です。夫は例によっておなかの調子が悪いようです。

前菜も何か食べたかったけど、無理しません。

メイン料理は夫が「野菜のフリット」私は「ラム肉の香草グリル」です。

デザートは夫が「レモンチェッロケーキ」、私は「ティラミス」です。

昨日のガラナイト1日目は、私たちだけで寂しい思いをしたのですが、今日は他に二組のご夫婦がいらして、楽しい食事になりました。聞くと、御一組は初日にメインダイニングに来たけれど、このテーブルには誰もいなくて、自分たちだけで寂しかったと。私たちももう御一組も「チェックインが遅れて17:30に全然間に合わなかったんです!」私たちが「昨日は私たちだけで寂しかった」と言うと、御二組とも「昨日は…船酔いで…」と。やっぱり昨日は辛かった方多いんですね。

ディナーの途中でスタッフ陣が歌って踊りながら行進します。向こうに並んでシェフの方がお話していますが、残念ながらここからは聞こえないし良く見えない。

食事が終わり、夫がそわそわし始めたので、「早く部屋に帰りたいのはわかるけど、階段のところで写真を撮ってほしい」と伝えると、了承してもらえました。

イタリアンナイト用に購入した緑のワンピースに、七宝焼のループタイを付けました。ループタイは男性用と女性用をおそろいの銀系緑で作りました。ここでも他のご夫婦とツーショット写真を撮り合います。

この日の夜のLEDスカイドームでは「ドームショー・都市と美術館」をやっていました。壮大です。この後、ロンドンシアターに「キングジャムシード」氏の歌を聞きに行きました。プレゼンテーターはMCノリコさん。ほぼ毎日夜のショーを観に行きました。素晴らしい歌や演奏、ダンス、マジック、これら全て無料で観られます。すごい!嬉しい!

早朝から夜まで楽しい・おいしい・美しい・素晴らしい・幸せな一日を過ごしました。ありがとう函館。いつかきっとまた来ます。

【ジャパネットクルーズで日本一周】⑦ 4日目(5/10・水)秋田 2023年5月7日出発 に続きます。

2022年2月から書き溜めていたものはこちら ①ジャパネットクルーズで日本一周(予約編) ②ジャパネットクルーズで日本一周(準備編 ・A・客室)  ③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン) ④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップや船内施設)  ⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード)    ⑥ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・E・寄港地)   ⑦ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・F・持ち物最終チェック) 

今年から書いているのはこちら (乗船前) 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ①出発前の準備 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ②行動イメージ  (体験後)【ジャパネットクルーズで日本一周】③前日 富山から横浜 2023年5月7日出発 【ジャパネットクルーズで日本一周】④ 1日目  横浜出港 2023年5月7日出発  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑤ 2日目(5/8・月) 横浜→函館 終日クルーズ 2023年5月7日出発

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