鹿児島旅行2022 ⑦〜温泉と郷土料理とアクティビティ〜（6日目）鹿児島（霧島）観光

2022年12月3日

2022年8月。9泊10日の予定で夫と娘との3人で、鹿児島・屋久島・奄美大島へ行って来ました。直前までコロナの影響で出発できるか心配でしたが、目一杯楽しんで帰ることができました。

この旅の目的は、屋久島の屋久杉を見ることと奄美大島のきれいな海を見ることです。また、鹿児島の温泉、郷土料理（鹿児島：黒豚　屋久島：飛び魚　奄美大島：鶏飯　他に南国フルーツなど）、普段体験することのできないアクティビティを楽しむことも期待しています。

旅から帰り、思い出を振り返りながらブログを書いています。この旅で一番感じたのは、自然への畏れです。

やうやう

大自然のただ中にいると、人間は自然の中で生きるのが本当の姿なんだと感じます。屋久島や奄美大島は特別だとしても、山を見る、海を見る、森を見る、川を見る、風を感じる、天候を感じる、土を触る、花を育てる…科学がどれだけ発達しても、自然の無い世界では人間は人間として生きていけないのだと思います。

予備日は霧島観光へ

今日は一日レンタカーで霧島観光です。遠出して指宿の砂風呂も考えたのですが、ちょっと時間がかかりすぎ、目に見えて疲れた感じはしないけど実際は疲れがたまってきているだろうと思い、断念。

昨日のうちに購入しておいた、朝食を食べ、昨日の温泉にお湯（温泉）を足して入り、外の共同洗濯機で洗濯をしてコテージの軒下にある物干しざおに干したら出発です。

心洗われる霧島神宮

レンタカーで霧島観光へ。まずは、「霧島神宮」へ向かいます。大きな鳥居をくぐり、駐車場に止めました。

すごく大きな木があったり、君が代にも詠われる「さざれ石」があったり、霊験あらたかな空気をまとった美しい神宮でした。ここでもおやつを一つ。「鉾餅」ってどんなんだろうと思い買ってみました。さつま芋でできたお持ちにきな粉がたっぷりかかっています。間違いなくおいしい。

日当山西郷どん村

次に向かうのは、ランチを楽しみに決めている、「日当山西郷どん村」です。町中にある小さなテーマパーク。入場は無料で、足湯もあります。お目当てのレストランは待ち時間が長そうでしたので、先に西郷どんのおうちに行ってみました。普段は、プロジェクションマッピングが投影されるそうですが、この日はイベントがあって休止中でした。

そのイベントというのが、霧島茶の飲み比べ（お菓子2個付き・300円）という、素晴らしいもの。食事の前にお菓子とはと思いましたが、受付に行ってみると、お菓子が後二人分しかないとのことで、慌てて注文。鹿児島空港からずっとお茶畑が広がっていて、おいしいと聞いていたので楽しみです。

私のお盆と娘のお盆、それぞれお茶屋さんが違います。一つのお茶屋さんにつき、3種類の冷茶が付いてきます。私のは、「棒ほうじ茶・霧島紅茶・水出し煎茶」娘のは「霧島茶ほうじ茶・霧島茶水出し茶・白藍」でした。霧島茶はお土産に買いたいと思っていたので、ちょうどいいとお茶や紅茶をいくつか買いました。

鹿児島の野菜たっぷりランチ

熱すぎる足湯に少しだけ足をつけたり、日本庭園の池に一人で近づく幼児にハラハラしたり、お土産物を見たりしながら時間をつぶし、ようやく「日当山無垢食堂」ランチの順番が来ました。

メニューは、副菜をいくつ付けるかで決まります。私は「主菜１・副菜全部（7種）」娘は「主菜１・副菜２」夫は「主菜なし・副菜３」それぞれごはんとお味噌汁が付きます。主菜は桜島鶏の唐揚げ・野菜のロールとんかつ・小鰯のニラソース和えから選べます。副菜は、中華風ナスと南瓜の南蛮漬け・黒ゴマソーメンチャンプルー・ツルムラサキの白和え・乾物のチーズオムレツ・冬瓜と桜島鶏のトロトロ煮・スパイシーポテトサラダ・ぶどうサラダから選べ、私は全部です。娘は2種類ですが、分量が多いですね。どれもこれもほんとうにおいしかった！鹿児島、何食べてもおいしい！最高！

小浜海水浴場

お腹がいっぱいになって再びドライブ。桜島が見える海岸に行こうと、適当に走らせ、途中迷いながら「小浜海水浴場」に到着しました。

事務所やトイレもある、整った海水浴場です。ビーチサンダルに履き替え、錦江湾に足を入れます。向こうに見えるのは桜島。さて、ここからが驚きです。歩いても歩いても浅い海。信じられないくらいの遠浅の砂浜。気持ちよかったです。

日本一の大楠

最後に目指すは蒲生八幡神社の「日本一の大楠」です。

推定樹齢1600年だそうで、中には8畳ほどの空洞があるとか。歴史を感じます。

夕食はスーパーのお弁当

再びスーパーでお弁当などを買い込み、コテージに帰宅。パッションフルーツも買って食べました。

湯治場の温泉は最高！

部屋には源泉かけ流し温泉と水の出るカランはありますが、シャワーはありません。せっかくなので、大浴場にも入ってみることにしました。母屋の隣に立つ大浴場は公衆浴場になっていて、どなたでも入浴することができます。古い建物で、夜に入るのはちょっと怖かったです。他のお客さんがいないのは、いつもなら嬉しいところですが、娘と二人でもちょっと怖い。一人だと入れなかったかも。

深夜にもう一度部屋の温泉に入ろうと思い、湯はりしましたが、寝てしまいました。明日の朝お湯を足して入ろうっと。

「鹿児島旅行2022 ⑧~温泉と郷土料理とアクティビティ~(７日目 )鹿児島から奄美大島へ」　へ続く

＊妙見温泉楽園荘　

「鹿児島観光サイト　かごしまの旅　観光スポット」　　霧島観光協会