鹿児島旅行2022 ⑪〜温泉と郷土料理とアクティビティ〜（10日目）奄美大島から大阪へ

2022年12月3日

2022年8月。9泊10日の予定で夫と娘との3人で、鹿児島・屋久島・奄美大島へ行って来ました。直前までコロナの影響で出発できるか心配でしたが、目一杯楽しんで帰ることができました。

この旅の目的は、屋久島の屋久杉を見ることと奄美大島のきれいな海を見ることです。また、鹿児島の温泉、郷土料理（鹿児島：黒豚　屋久島：飛び魚　奄美大島：鶏飯　他に南国フルーツなど）、普段体験することのできないアクティビティを楽しむことも期待しています。

旅から帰り、思い出を振り返りながらブログを書いています。この旅で一番感じたのは、自然への畏れです。

やうやう

大自然のただ中にいると、人間は自然の中で生きるのが本当の姿なんだと感じます。屋久島や奄美大島は特別だとしても、山を見る、海を見る、森を見る、川を見る、風を感じる、天候を感じる、土を触る、花を育てる…科学がどれだけ発達しても、自然の無い世界では人間は人間として生きていけないのだと思います。

最後の朝食、最後の観光

旅行最終日。宿で和食の朝食をいただきました。この宿は、ごはんがとてもおいしかったです。場所的に問題なければ、とってもお勧めです。

心配していた台風の影響はなく、無事ピーチが飛びそうなので、安心してスーツケースの荷造りをしました。チェックアウトし、レンタカーで時計回りに空港へ向かいます。

澄んだ海を臨む嶺山公園

海がひたすらきれいな「嶺山公園」。海が本当にきれいです。奄美大島は本当に美しい。

ため息の大浜海浜公園

「大浜海浜公園」美しい…ため息が出るほどの海水の美しさです。

最後の昼食は黒豚！

鹿児島での最後の食事は「ビストロマンゴー」に入りました。鹿児島と言えば黒豚、私は「黒豚のポークソテー」をいただきました。甘めのソースがとてもおいしかった！このレストランも、お茶やコーヒーの飲み物や駄菓子がサービスになっていて、自由に持ってくることができます。私はさんぴん茶（ジャスミン茶）を飲みました。

飛行機で関空へ

レンタカーを返し、奄美空港から飛行機（ピーチ）で関空へ。旅行が終わってしまう寂しさと、コロナにもかからず無事に本州に戻ってこられてホッとした気持ちが混じりましたが、サンダーバードで今日中に富山に帰るために、少々急がねばなりません。

当初は奄美大島からスーツケースを宅配する予定でしたが、台風で船が一週間出ないらしいので、関空まで持って来て、ここのコンビニから富山に送ることにしていました。念のために手持ちのキャリーバッグに着替えを入れておこうと言っていたのですが、飛行機が飛ぶとわかって安心してしまい、キャリーバッグには洗濯していない衣類だけを詰めていました。

この旅一番のハプニング発生！

飛行機は無事関空に着き、空港内のコンビニでスーツケースの宅配手続きをし、さて富山へ帰りましょうと言うところで、雨のためまさかのサンダーバード運休…え、どうする？今日中に帰れない…とりあえず明日の予定はないので大阪で一泊し、明日の状況で帰り方を決めようということになり、大阪駅へ向かう列車の中で大阪駅付近のホテルを予約しました。

ここで困ったのが、キャリーバックには臭い衣類しか入っていません…ホテルにはコインランドリーが付いているけど、空いていなかったら嫌だし何よりその気力が残っていない…仕方がないので大阪駅のユニクロで下着と靴下だけ買うことにしました。