鹿児島旅行2022 ⑥〜温泉と郷土料理とアクティビティ〜 (5日目) 屋久島から鹿児島へ

2022年8月。9泊10日の予定で夫と娘との3人で、鹿児島・屋久島・奄美大島へ行って来ました。直前までコロナの影響で出発できるか心配でしたが、目一杯楽しんで帰ることができました。

この旅の目的は、屋久島の屋久杉を見ることと奄美大島のきれいな海を見ることです。また、鹿児島の温泉、郷土料理(鹿児島:黒豚 屋久島:飛び魚 奄美大島:鶏飯 他に南国フルーツなど)、普段体験することのできないアクティビティを楽しむことも期待しています。

旅から帰り、思い出を振り返りながらブログを書いています。この旅で一番感じたのは、自然への畏れです。

やうやう
やうやう

大自然のただ中にいると、人間は自然の中で生きるのが本当の姿なんだと感じます。屋久島や奄美大島は特別だとしても、山を見る、海を見る、森を見る、川を見る、風を感じる、天候を感じる、土を触る、花を育てる…科学がどれだけ発達しても、自然の無い世界では人間は人間として生きていけないのだと思います。

朝食とマンゴー

屋久島最終日。朝食は民宿屋久島で和食をいただきました。ここの宿は、本当に選んでよかったです。ご飯も美味しいし、お風呂も大きく、洗濯もできました。

おいしい朝食

食後に、昨日購入したマンゴーを、台所で包丁とお皿を借りて食べました。マンゴーは真ん中に薄い種があるだけなので可食部が多くて、柔らかくて甘くて、幸せでした。そういえば、マンゴーって子どもの時には知らなかったな。いつごろから見かけるようになったんでしょう。海外のドライマンゴーを食べて、「こんなおいしものがあるのか!」と思ったのが最初かもしれません。

甘い甘い完熟マンゴー

屋久島ガジュマル園

宿をチェックアウトしてから、搭乗時間まで時間があるので、反時計回りで空港へ向かいます。まずは「志戸子ガジュマル公園」へ。海岸の近くにあり、おばさんたちに蚊を追い払ううちわを借りて早速中へ。うっそうと茂るガジュマルの木や大きな木々が生い茂り、園内は薄暗いです。

大ガジュマルの木

横河渓谷はゆっくり遊びたい所

レンタカーで進むと、先日のトレッキングガイドさんがおすすめしてくれた「横河渓谷」への入り口発見。島の子どもたちはここで泳ぐと聞いていたので、そんなに怖いところではなかろうと思ったのですが…

大岩ゴロゴロの美しい渓谷

駐車場に車をとめて林の中を少し歩くと、横河渓谷に降りることができます。途中、よくわからなくなって、このまま進んであってるのか不安でしたが、道なりに行くと、無事降りられました。川の流れは速いです。少しプール状になっているところがあり、「ここで遊ぶのかな」と思いました。

お豆腐!お豆腐!

帰り道、行きに見つけておいた「柴とうふ店」によって早々とおやつタイム。

お豆腐はなんでこんなに美味しいのでしょうか

一人前でもお豆腐が大きいので、娘と半分こにしましたら、豆乳は2つ下さいました。豆乳、あまり得意ではないのですが、おいしかった!パッションフルーツのジュースもサービスしてくれました♪

三度目の西部林道

三たびの「西部林道」。朝通るのも、こちら側から入るのも初めて。結果、この最終回が一番鹿と猿がたくさん見られました。普通の道は2台すれ違うのが困難な狭さですが、たまたま広いスペース(駐車場の様)のそばに、鹿や猿が親子でのんびりしていて、初めて車から降りてみました。

至近距離でも動じない屋久鹿

屋久鹿食べちゃった

屋久島で最後の食事をとるのを楽しみにしていましたが、これまたもたもたしてしまい、なかなかお店が見つからない!空港を通り越して、お世話になっていた民宿まで戻ってきてしまいました。屋久島一周です。民宿の隣のラーメン屋さんがおいしそうだと来たのですが、「麵が無くなったので」終了。またランチ難民か、と思いましたが、いいお店があってホッとしました。「ヒトメクリ」 おしゃれで開放的なカフェです。ここで、食べたいけどどうしようと迷っていた鹿を…かわいそうな気もしますが経験してみたかった鹿を…食べました!

鹿ラーメン

「屋久鹿タイラーメン」フォーのような感じで、シカ肉のミンチが入っています。味変用にナンプラー・酢・砂糖・七味唐辛子が付いてきます。どれもちょっとずつ入れてみましたが、入れなくてもお出汁がおいしいです。お土産物も売っていたので、息子に鹿のジャーキーを買いました。

屋久島から鹿児島へ

屋久島空港からプロペラ機(JAC)で鹿児島空港へ。鹿児島空港から、レンタカーで本日の宿 妙見温泉「楽園荘」へ。最初に泊まった安楽温泉からもう少し奥に行くと妙見温泉があり、国道から「えっ…」というような細い道をガガガと上ると、本日の宿「楽園荘」の母屋が見えてきます。

湯治の宿、最高です

ここは、広い敷地内に、母屋・大浴場・コテージが点在しています。私たちが泊まるのは、コテージです。部屋に源泉かけ流し温泉が付いています。

蛇口をひねれば温泉が出てきます

湯治宿なので、独立した部屋には、台所・トイレ・お風呂があり、大きな冷蔵庫や食器棚、電子レンジや簡単な調理器具もあり、何不自由ありません。車で10分くらい行ったところに大きめのスーパーがあり、夕食と明日の朝食を買い込んできました。

夕食はスーパーへ買い出しに

なんでこんなカチャカチャの写真しかないんだ…

疲れているようないないような、お腹がすいているようないないような、なんとも形容しがたい気持ちで買い物をしていたら、なんだかカチャカチャになってしまいました。料理はしない!と決めていたので、トマトを包丁で切っただけ。あとは、各自好きなお惣菜やお弁当を買って、食べました。

楽しみにしていた部屋付きの温泉に入り、ゆっくり休みました。

明日は、予備日にしてあった日です。予定通りサクサク進んでいるので、霧島観光に充てられます。

鹿児島旅行2022 ⑦〜温泉と郷土料理とアクティビティ〜 (6日目)鹿児島(霧島)観光 に続く

妙見温泉楽園荘(2泊:素泊まり)

参照:パンフレット「屋久島。神秘の島でしたい63のコト」発行・鹿児島県屋久島町 屋久島観光協会  「鹿児島観光サイト かごしまの旅 観光スポット」 

「鹿児島旅行2022 ①旅程覚書」 「鹿児島旅行2022 ②富山から鹿児島へ」 「鹿児島旅行2022 ③鹿児島から屋久島へ」 「鹿児島旅行2022 ④屋久島でトレッキング」 「鹿児島旅行2022 ⑤屋久島の海水温泉」 「鹿児島旅行2022 ⑥屋久島から鹿児島へ」 「鹿児島旅行2022 ⑦鹿児島(霧島)観光」 「鹿児島旅行2022 ⑧鹿児島から奄美大島へ」 「鹿児島旅行2022 ⑨奄美大島でダイビング」 「鹿児島旅行2022 ⑩奄美大島でカヌーとナイトツアー」 「鹿児島旅行2022 ⑪奄美大島から大阪へ」 「鹿児島旅行2022 ⑫大阪から富山へ」  鹿児島旅行2022  ⑬~温泉と郷土料理とアクティビティ~宿詳細