② ジャパネットクルーズで日本一周 (準備編・A・客室) ~MSCベリッシマで巡る豪華客船の旅~  

2023年5月31日

japanet全船貸し切り 豪華客船「MSCベリッシマ」で巡る あこがれの日本一周 クルーズ10日間の旅   「函館」「秋田」「金沢」「釜山(韓国)」「鹿児島」「高知」 横浜発着 ジャパネットクルーズの公式はこちら  MSCベリッシマはこちら

①ジャパネットクルーズで日本一周(予約編) ②ジャパネットクルーズで日本一周(準備編 ・A・客室)  ③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン) ④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップや船内施設)  ⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード)    ⑥ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・E・寄港地)   ⑦ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・F・持ち物最終チェック) 

【2023年5月7日(日)~16日(火)に参加してきました!以前に書いたブログは基本的にそのまま残し、実体験後の書き込みを背景ピンクにしました。そのため、読みにくい部分があると思いますがご了承ください。イラスト→クルーズ中に撮った写真に変更。クルーズ実況していたTwitterアカウントは「やわやわ」「yawayawarurupo」です。よかったら臨場感あふれるTweetもお楽しみください♪】

【2022年2月に、10月のクルーズを予約し、8ヶ月先の旅行を楽しみにしていました。このクルーズは中止になりましたが、2023年5月のクルーズも(10月の振替クルーズも)予約してありますので、このまま準備を進めていきます。このブログを書き始めたのが2022年2月で、2023年に書き直していますが、日付が紛らわしいところがあるかもしれません、ご了承ください。】  

豪華客船で日本一周?

旅行好きの夫(退職後自由人生活3年目)から、「ジャパネットたかたが10日間の日本一周クルーズ出しとんがだけど、一緒に行かんけ」と言われたのが、2022年の2月。

ちょうどパート先がコロナ禍の影響で倒産してしまい、心がさざ波立っていた時でした。条件反射で「行かん」と言ったものの、豪華客船クルーズなんて夢のまた夢と思っていたので、ちょっと気になっていました。

七宝焼講師の日程と照らし合わせてみると、なんと!仕事が入ってない期間がある!行けるではありませんか!

やうやう
やうやう

これは、神様がくださったごほうびでは?

楽しい準備期間が始まりました

ということで、この時から8ヶ月先のクルーズ出発まで、楽しい準備期間が始まりました。予約などの詳細は、①ジャパネットクルーズで日本一周(予約編) に記載しました。

なにせ、初めてのクルーズ旅行。わからないことだらけです。ジャパネットのパンフレットやサイトを読み、いろいろな方のブログで体験記を読み (これが私のブログデビューのきっかけです♪ 「アラ還主婦がブログを始めたわけ」) わくわくが増したり、さらに疑問点が増えたり、アイデアをメモしたり、便利グッズをすぐに買いたくなるのを自制したり。

クルーズ船に乗ってしまえば、日本一周&韓国(釜山)の交通費・全食事・宿泊費は最初に払った費用に含まれています。また、船内の様々なエンターテイメントやアクティビティ、プログラムも楽しめ、さらに今回のジャパネットクルーズはフリードリンクも込みです。こういう時、ちょっとせこいですが、下戸は損した感がありますね。外国船なのでチップが必要なのですが、これも込み込み。さらに、寄港地では最寄りの駅などへ循環バスも出していただけるそうで、至れり尽くせりです。

なので、その他必要なのは、船に乗るまでの交通費(富山←→横浜)と前泊ホテル代・寄港地での観光や食事にかかる費用・各種お土産代・海外旅行保険料というところでしょうか。あとは…服とかグッズとかの旅行準備にどれだけかけるか、ですかね。

普段の旅行(我が家は自家用車での旅行が多い)とはだいぶ勝手が違いますので、疑問点など大きく分けて「A 船内の客室」「B レストラン」「C船内施設」「D ドレスコード」「E 寄港地」「F 持ち物」の6つにまとめてみます。

船内の客室はどんなの?

初めてのクルーズということで、一番人気の「バルコニー付き客室」を予約してくれました。(注:最初に予約した分。中止になったため、2023年5月分は「バルコニー付き客室(一部視界不良)」になりました)写真をぱっと見た感じ、ホテルの客室と変わりありません。「付いていないもの」 「付いているもの」 「持っていったらいいもの」 に色分けしてあります。情報は、バルコニー客室について書きます。バルコニー関係以外は、「海側客室(バルコニーなし・開閉できない窓あり)」「内側客室(バルコニー・窓なし)」も同様です。

一部視界不良ってどんな感じなのか不安でしたが、私たちの部屋はバルコニーの柵部分が白い鉄製でここから外は見えません。普通のバルコニーはここの部分は透明なのですが、床面と柵の間に隙間があり、隙間恐怖症の私にはちょうど良かった!

トイレ・バスルームは?

*トイレ・バスルーム…トイレは残念ながら洗浄暖房機能は付いていません。スイートルームにも付いていないようなので、これは外国船なので仕方ありません。便座が冷たいのが嫌なので、100均でトイレシートを買って行こうと思います。携帯ウォシュレットは必需品です。バスルームはバスタブがなくシャワーのみ。ちょっと馴染みがないですが、スペインの安いホテルに泊まったとき、こういうのありました。ドアを開けると、広めの洗面所があり、横にトイレの便座、ガラスの扉がついたシャワー室って感じです。誰かがシャワーか洗面所を使っていたら、トイレに行けないタイプです。日本人には地味に嫌〜な感じです。洗濯物を干す用のロープがあります。船内にはコインランドリーがないので(有料のクリーニングサービスは有り)、簡単なものは洗面所で洗い、タオルで水分を取って室内に干しておけば一日で乾くそうです。ただ、洗面台が狭く洗濯がしにくいので、折り畳みの洗面器を持っていくとよいとの情報がありました。袋に入れて洗うタイプのものもあります。

【浴室まとめ】洗面所、トイレ、シャワールームが一体化されている 【あるもの】洗面台・シャワー・洋式トイレ・物干しロープ 【ないもの】暖房温水洗浄便座・バスタブ

*トイレ…便座は少し高めです。やはりトイレシートは持って行った方が良いです。トイレットペーパーは勢いよく回すと飛び出して落下するので、端を洗濯ばさみでとめておくと便利です。替えのトイレットペーパーとサニタリー用の袋は洗面台の下の扉を開けると入っています。一見わかりにくいですが、洗面台と扉の隙間に手を入れると開けられます。便座上の白い四角を押すと水が流れて吸い込みます。この時結構大きめの音が出ます。新幹線とか飛行機とかの吸い込み方に似ています。

*洗面台…結構熱いお湯が出るので、気を付けて。温度調節は可能です。大きな鏡と右側に拡大鏡があります。びっくりするくらい拡大しています。排水の銀色の丸いところを押すことで上下(開閉)します。

*シャワー…上下に高さが移動でき、手持ちにも固定にもなります。シャワーも結構熱いお湯が出るので、お子さん連れは気を付けてください。温度調節可能。お湯の水圧はヘッドを回すことで替えられます。三角の小物置があるので、自分で持って行った洗顔料などを置いておけます。マグネットフックを付けておくとスポンジや洗顔用のネットをかけておけます。

*洗面室…鏡の隣にわりと大きめの整理棚があり便利でした。整理棚の下に白い四角いコップ状のものが二つあり、ここに一人ずつ自分用の歯ブラシやヘアブラシ、リップクリームなど入れておくことができ、これも便利。ハンドソープは銀色のレバーから出ます。固形石鹸も置いてあります。トイレ上部にタオル置き場があり、(タオルはここにはなく、バーにかかっています)シャワー時に着替えを挟んでおけるので良かったです。

*洗濯①…洗面台は四角いすり鉢状になっていて、下着類やTシャツ程度なら洗えます。押し洗いは真ん中でやらないように!洗っているときに栓を押してしまい洗剤入りの水が流れて行ってしまうことが何度もありました。手で絞ってからバスタオルに広げて置き、端からクルクル巻いて絞ると粗々水分が無くなるので、ピンチハンガーやハンガーにかけてしばらくは洗面室にかけておきましょう。少し乾いて水が垂れないようでしたら、部屋に干して大丈夫です。シャワールームの洗濯ロープは薄い温泉タオルや靴のもののものしか干せません。薄い温泉タオルは一晩でカラカラになります。バルコニーで干すのはNGです。

*洗濯②…船内にコインランドリーはないので、大きいものは有料のランドリーサービスに出すか、寄港地のコインランドリーで洗うことになります。私は金沢に寄港した時に駅前のホテルで入浴&洗濯をしました。

アメニティは?

*アメニティ…シャワー室に備え付けのボディソープとリンスインシャンプーがあります。私はあまりこだわりがないので、国内の温泉やホテルではこういうのを使っていますが、外国船なので匂いの強いものだと嫌なので、一応自分用のボディソープとリンスインシャンプー、洗顔料を持っていこうと思います。洗面所に石鹸があります。気を付けなければならないのが、歯ブラシ・ヘアブラシがないということ。10日間の長旅を思えば、使いなれている好きな歯ブラシ&歯磨き粉&ヘアブラシを持っていくのが良いと思います。ひげそりも置いてありません。これらのものは、忘れても船内のコンビニで買えます。タオル(フェイス用・バス用・プール用)とドライヤーはあります。ドライヤーは部屋にあるもののみ使用可能で、持ち込みは不可。電気の使用料の関係や、火災防止のためだそうです。私はショートヘアなので、ガーッと乾かすだけで良いので問題ないですが、きちんとセットされるかたは気を付けてください。ドライヤーやアイロンは没収(下船時に返却)されます。スリッパもあるようです。ホテル用のペラペラのものだと使いにくそうなので、自分用スリッパを持っていくか、プールサイドやバルコニーでも使えるクロックスやビーチサンダルがあるといいと思います。パジャマや浴衣はありません。リラックスできる室内着は必要です。

【アメニティまとめ】あるもの:ハンドタオル・バスタオル・ボディソープ・石鹸・リンスインシャンプー・シャワーキャップ・ドライヤー・スリッパ(客室のみで使用) ないもの:くし、ブラシ・ひげそり・歯ブラシ、歯磨き粉・バスローブ・パジャマ・新聞

*タオルはいつ交換してもらえる?…部屋の掃除は1日に2回あり、使用済みのタオルはその時に交換してもらえるようです。プールやスパ用のタオルも別にあるので、自宅からタオルを持っていく必要はなさそうです。

*アメニティ…リンスインシャンプーとボディソープは壁にはめ込まれています。これは使わなかったので品質はわかりません。一回くらい使うべきでした。固形石鹸とハンドソープは洗面台に。歯ブラシやヘアブラシはありませんが、ジャパネットデスクに行けばもらえます。スリッパは充分使える品質です。持って行かなくても大丈夫。

*タオル…厚めのタオルとバスタオルがあります。シャワー室内で使うには分厚すぎるので、温泉でもらえる薄手のタオルを一枚持って行くと便利です。プールやジャグジーに行くときはベッドの上に置いてある茶色の大判のタオルを持って行きます。使用したタオル類は洗面室の床に置いておけば、ハウスキーパーの方がお掃除のときに取り換えてくれます。バーにかけたままやベッド上に置いてあると換えてもらえない場合がありますが、電話をかけたり、「掃除してください」ボタンを押したり、ハウスキーパーに直接言えばOK。

室内の備品は?

*荷物置くところは?…部屋は狭い感じはしません。備え付けのクローゼットがありハンガーも10本くらいあります引き出し収納もあり、下着やTシャツを入れておけそうです。クローゼット内には、救命胴衣セーフティボックス(金庫)があります。現金やパスポートなどは船中ではほとんど使いません。大切なものはここにしまっておけます。暗証番号式ですので、同室者と決めておきましょう。空になったスーツケースは、ベッドの下に入れられるのかな?ベッドの上で荷物を広げられるようにベッドシートも用意されています

*クローゼット内に救命胴衣は入っていません!必要になったら部屋に配られるそうです。セーフティボックス、一度暗証番号を入れても解除できず焦りました。3回間違えると警報音が鳴りしばらく操作できません。電話してクルーに来てもらい解除してもらいました。パスポート、たびたび持って行くよう言われます。財布、寄港地で必要です。ハンガーは10本あり(半分はピンチ付き)足りなければ持って来てもらえます。

*ベッド下にスーツケース入れられます。もう一つのスーツケース(ソフトタイプ)はソファとベッドの間に入ったので隙間をなくすために挟んでおきました。ベッド下には毛布とタオルが入った大きな袋が置いてあります。引き出し収納はクローゼット内と室内テーブル下にあります。

*コンセントは?…コンセントは220Vと110Vがあり、日本の電化製品は110Vコンセントでそのまま使えます。ただ、コンセント数には限りがあるので、海外旅行用変圧アダプターがある人は、220V用のCタイプを持っていくと安心です。また、ベッド周辺にUSBソケットがあるので、枕元で充電しながらスマホを置いておけるので便利です。ヘッドライトも付いています

*コンセント…テレビの下電話の右側のコンセントは二つあるので、延長コードに2個くらいタップが付いていれば十分かと。スマホ用はベッドのヘッドライト下にUSBソケットが付いています。写真の鏡になっているところの白い台形がヘッドライト、その横にもライト。この二つは丸い部分がスイッチです。その下にUSBソケット(わかりにくいです)。下の白い四角は部屋の電気用で押すと何段階かの明るさになります。わかりにくいです。

*ゴミ箱は円柱状のものがあり、入り口が3つに分かれています。1/2がプラスティック、1/4が紙、1/4が食べ物です。ちょっと入れづらい。中にはビニール袋が入っていないので、果物の皮など食べ物系は捨てるのを少し躊躇します。空のペットボトルはゴミ箱の近くに置いておくと持って行ってくれました。

*冷蔵庫や湯沸かしポットは?冷蔵庫は、空になっているので、船内のバーなどから持ってきた飲み物を入れておけます。ジャパネットからのパンフレットに明記してあったので、大丈夫です。(生ものやアルコール類の船外からの持ち込みはできません。寄港地で買ったお土産のアルコール類は、船内預かりになり、下船時に受け取ることができます。)タンブラーやマグボトルを持っていくといいと思います。空なのは、ジャパネットクルーズだからだと思います。他のクルーズでは、冷蔵庫内に有料の飲み物が入っているようです。湯沸かしポットとお茶セットがありますが、水はおそらくバーなどから持ってくるのだと思います。写真で見ると、グラス・アイスペールが確認できます。

*冷蔵庫はアイスペールなどの下の扉を開けると冷蔵庫の扉があります。ジャパネットの場合はミネラルウオーター大き目が2本すでに入っていました。ありがたい!途中でもう一度2本持って来てくれました。マグボトルはドリンクフリーの場合は不要です。船内での水やお茶、ジュースなど多くがペットボトルや缶ビンなのでそのまま部屋に持ってこられます。

*湯沸かしポット・マグカップ2個・紅茶と緑茶のティーパック・お砂糖・グラス2個・アイスペール・なんか音楽が聴けるやつがあります。湯沸かしポットはミネラルウォーターを入れてお湯にします。氷は電話すれば持って来てもらえます。

*テレビや電話は?…部屋にはテレビ・電話・ドライヤーがありますテレビは、日本語チャンネルはNHK WORLDが見られるようです。ニュースばっかりですかね。見られるだけ良しとしましょう。後は、船内の情報が見られます。電話は、船外への通話はできますが、衛星回線を利用するため接続が不安定で高額になる可能性があります。今回のクルーズは、ほぼ毎日国内に寄港するので、緊急時以外は日本に上陸してから自分のスマホで事足りると思います。船内には有料のWi-Fiプランはあります。結構高額。ドライヤーはこの備え付けのものしか使えません。

やうやう
やうやう

Wi-Fiプランは2種類。「ライトプラン」は10日間1台129.9ドル/2台239.8ドル。使用データ無制限・24時間アクセス可能・ウェブ検索可能・メールや画像を送受信可能。「プレミアムプラン」は10日間1台179.9ドル/2台319.8ドル。ライトプランに加えて、LINEやZOOMなどで文字や動画の送受信可能・You Tubeなどで音楽やビデオの再生可能・Instagram,Facebookなどに画像や動画を投稿可能 だそうです。

*テレビ…リモコンわかりにくいです。付いたりつかなかったりします。乗船日夜に配られる「船内生活ガイド」に視聴の仕方が書いてありますが…最初は避難訓練の案内が日本語で流れています。今どこを進んでいるのかわかるチャンネルをずっとつけていました。日本語の映画をやっているチャンネルもありました。

*Wi-Fi…陸地が見えるときはわりとつながっていました。(デッキ12・左側バルコニー・前方)船内プランに入っていなくても、アプリ「MSC for Me」は繋がります。自宅では英語表記でも船に乗れば日本語に自動的になりますのでご安心を。(船に乗る前に日本語に変換する方法がわからずTwitterで教えてもらいました♪)

*ドライヤー…室内のテーブル下の引き出し一番上に入っています。わかりにくいです。わりと強い風が出ます。簡易なソーイングセット入っています。その下に3段空の引き出しがあります。

*他に、ボックスティッシュ、MSCのメモ用紙と鉛筆あります。ジャパネットからウエットティッシュとボールペンもらえます。ボックスティッシュがなくなったら新しいものもらえます。

【備品まとめ】 あるもの:クローゼット(引き出し有)・ハンガー・救命胴衣・セーフティボックス・ベッドシート・コンセント・USBソケット・ヘッドライト・テレビ・冷蔵庫・湯沸かしポット・お茶セット・グラス・アイスペール・ティッシュ

家具類は?

*室内その他…客室内には、ベッド・テーブル・ソファ、バルコニーには籐テーブル・椅子がありますベッドは、シングルベッド(幅85㎝×奥行198㎝)が2つでツインになっています。くっつけてダブルにすることもできます。予約時に希望しておけば、そのようにしてくれます。この部屋は4人まで増やせるのですが、二人分は簡易ベッドで、ソファもベッドになり、狭くなりますが、金額がお安くなるので魅力的です。テーブルは広めで、下に引き出しと椅子がありますソファも大人一人がごろんとできるくらいの大きさがあります。バルコニーには籐テーブルと椅子があるので、朝食を部屋に運んでもらってここでいただくのが楽しみです。また、客室内の壁や天井にマグネットが付くので、マグネットやフックを持っていくと、小物をかけたり、紙を貼ったり、洗濯物を干したりするのに都合がよいそうです。

*ダブルかツインか予約時にということでしたが、聞かれていません。ベッドは動かせるので、ツイン→ダブルに自分でできると思います。ベッドとベッドの間に小物置があるので、これも動かせるのだと思います。ベッドは軽く押すだけで動くので、離れないように気を付けてください。

客室内は、本当に陸上のホテルと同じよう(私からすると、それ以上の豪華さ)です。バルコニー付きの部屋なので、海も風も独り占めできて、気持ち良さそうです。

*「寄港地まるわかりガイド」「オプショナルツアーのご案内」と一緒に届く書類で部屋の場所の希望が出せます。陸地が見たい方は左側がおすすめです。

客室は、スイートルームなどは別として、あと二種類あります。どちらもバルコニーがなくて、1つは開かない窓があり、海の様子がわかる部屋と、窓もない船の内側にある部屋です。海の様子や風はデッキに出ればいつでも見て感じられますし、船内では、様々な催しがありますから、「部屋では寝るだけ!」という場合は、リーズナブルなバルコニー無しで良いと思います。同じバルコニー付きの客室でも、眺望によってランクがあります。「一部視界不良」の部屋は、バルコニー付近に救命艇や梁があって一部視界不良になっている分、少しお安くなっています。(2023年5月のクルーズで予約できたのが、この部屋です)

*「一部視界不良の12009号室」です。

【家具まとめ】 あるもの:ベッド・テーブル(引き出し・椅子)・ソファ バルコニー:籐テーブル・椅子

持っていったらよいものは?

船内で9泊すること、終日運航の日が2日間あることを考えると、同じ部屋で過ごす時間がかなりあると思います。より快適に過ごすために、持っていったらよいものをまとめてみました。

【アメニティ】自分用の入浴セット…ボディソープなどが備え付けられていますが、外国船なので外国のものだと思います。肌に合わないと困るので、自分の好きなものを持っていくといいと思います。私はボディタオルと、旅館でもらえるペラペラのタオルもいつも持っていきます。 ・歯ブラシ、歯磨き粉…付いていないので忘れずに。旅館のものじゃない、しっかりしたものがいいでしょう。 ・髭剃り…男性は必需品。 ・ヘアブラシ…おしゃれする日(フォーマルナイト)もあるので、ちゃんとしたものを持っていくつもりです。(ドライヤーは備え付けのものしか使えません。ヘアアイロンも持っていけません。)

*上でも書きましたが、ジャパネットデスクでもらえるものもあります。

【トイレ・洗面所・シャワールーム】 ・トイレシート…暖房便座に慣れていると、ヒヤッとするのが嫌ですよね。100均で買っていきます。 ・携帯ウォシュレット…これも、慣れているとね、「お尻だって洗ってほしい」ですよね。観光地でも使えるので、ひとつ購入します。 ・トイレットペーパー…硬かったら嫌なので、一応、スーツケースの隙間に一つ押し込んでおきます。 ・吊るせるポーチ…化粧水や化粧品を置いておく棚っぽいものは見えますが、こまごましたものはポーチに入れて壁に吊るすと便利だと書いてありました。壁はマグネットが付くので、フック付きのマグネットがいいでしょう。 ・消臭スプレー…複数人で一部屋の場合、あった方が良いですよね。

*トイレシート…あった方が良い *携帯ウォシュレット…必要な方はぜひ *トイレットペーパー…持って行かなくても大丈夫な品質だと思います *吊るせるポーチ…棚があるので不要かと思います *消臭スプレー…ものすごく換気されているのか、あまり気になりませんが、必要なら

【部屋で使うもの】 ・スリッパ…付いてあると書いてありますが、ホテルにあるようなぺらっぺらのものだと使いにくいので、履きやすい自分用のものがあると安心です。部屋に入ると、すぐに外履きの靴を脱ぎたいですから。 ・変圧アダプター…コンセント使うものってスマホの充電以外思いつきませんが。 ・タンブラー、マグボトル…冷蔵庫の中は空なので、ブッフェでもらってきた飲み物を入れるのに便利です。フリードリンクなので、水やジュースを入れてくれば、部屋でも飲めます。 ・マグネット、フック付きマグネット…毎日船内新聞が来るので、すぐに見られるようにマグネットで壁に貼っておくといいようです。フック付きマグネットは、クルーズカードやリストバンドをかけてドア付近に貼っておくと、忘れずに持っていけます。洗濯物を干すのにも便利です。また、部屋を間違えないように、ドアの外に目印のマグネットを貼っておくと安心です。 ・ジップロック…いろいろな大きさのものがあると、濡れたものを入れたり、ビュッフェからお菓子を入れて持ってきたりするのに便利。 ・蛍光ペン…船内新聞を見て、参加したいプログラムや重要事項に印がつけられるのであると便利。 ・時計…室内に時計がないそうです。いろいろなスケジュールがあると思うので、見やすい時計があるといいです。 ・耳せんとアイマスク…気になる人は持っていくとよいでしょう。

*スリッパ…使い捨てと思うと十分な品質 *変圧アダプター…普通に使えるコンセントが2個あるので、それ以上必要ならタップ付きの延長コードがあれば変圧アダプターは不要 *タンブラー・マグボトル…ドリンクフリーが付いている場合は不要 

*マグネット・フック付きマグネット…これは絶対にあった方が良い!ツアーやオリジナルショーの参加票など、どこやった~と慌てそうなものは壁に貼っておくと安心。メモ用マグネット&消し付きマーカーも便利でした。ドアにはフック付きを貼っておき、クルーズカードをかけておきます。(リストバンドは渡されません)これらは100均で買いました。自分の部屋のドアに貼るものは、あったら他の人のためにもなります。「このクマさんの部屋まで来たからもう少し!」とか。

*ジップロック…ビュッフェのアフタヌーンティタイムにはクッキーやマフィンが並ぶので、部屋で食べたい方はあると良い *蛍光ペン…マグネットのメモに書いていたから使わなかったな。 *時計…私は持って行って良かった *耳せんとアイマスク…部屋によって変わるのかな。私の部屋は上下左右の物音や話し声ほとんど聞こえませんでした。

【洗濯グッズ】 ・洗濯用袋(アタックどこでもお洗濯)…コインランドリーがないので、こまめに洗濯するときに便利です。 ・洗剤…石鹸よりもやっぱり洗濯用の洗剤が欲しいです。 ・ピンチ…小物を干すのにピンチハンガーがあれば便利です。 ・ハンガー…クローゼットに衣類用ハンガーはありますが、洗濯用によくある針金のハンガーを持っていくと便利です。首が曲がることが重要だったりします。 ・洗濯ネット…汚れものを入れておくのに。 ・フック付きマグネット…達人は、天井に付けて洗濯物を干すのに使うそうです。 *手で絞った洗濯物は、バスタオルに挟んでもう一度絞ってから干すといいです。 *寄港地で一度コインランドリーに行くつもりです。 *船内では有料のランドリーサービスがあります。単品でズボン8ドル、パッケージで20点まで30ドルなど。

*洗濯用袋…一度だけ使いましたが、これで洗えるものは洗面台で洗えると思います *洗剤…あった方が良い *ピンチ…ピンチハンガーは便利です。バラのを一つ持って行くと、トイレットペーパーの飛び出し防止に使えます *ハンガー…いくつかあると良いです。洗面室で水着を干すときにも重宝します *洗濯ネット…寄港地でコインランドリーに行くときに小物を入れておけば安心 *フック付きマグネット…洗濯ものを干すのは天井から吊るせるような強力なのが便利。

【衣類】 ・パジャマ、室内着…付いていないので、室内でリラックスするときに必要です。私はがっつりパジャマを着たい人ですが、万一の時そのままでも恥ずかしくないような格好にした方がいいのかな。 ・水着…室内にはバスタブがありませんが、船内には温水ジャグジーがあります。プールもあるので、一応水着は用意していった方が楽しめるかと思います。 ・日焼け防止のために…海上は紫外線が強いそうです。デッキを歩くとき、帽子やUVカットのカーディガン、サングラス、日焼け止めが必要。 ・運動しやすい服…船内ではいろいろなアクティビティやプログラムがあります。 ・フォーマルナイト用の服装…乗船中、ドレスコードの付くディナータイムがあります。「フォーマルナイト」はセミフォーマル推奨、「イタリアンナイト」はイタリア国旗の三色(赤・緑・白)のいずれかを着用、「ホワイトナイト」は白いものを身に着けるなど、それぞれテーマがあります。これらは参加自由で、ブッフェで食べるなら必要ありません。でも、お祭りイベント好きなので、ぜひ参加してみたいです。ドレスコードについては ⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード)    に詳しく書きました。

*パジャマ、室内着…あると良いです *水着…ジャグジーやプールに必要です。更衣室はないので、部屋で水着になってバスタオルをもってプールへ行くことになるので、気になる人は上にはおれるエプロンドレスやサマードレスを持って行くと良いでしょう *帽子、UVケア…外に出るなら必要です。客室はエアコンの温度が調節できますがショーのシアターは冷房が強く、デッキ上や港は風が強く肌寒く感じる場合もあるので、薄手の長袖は一つ持って行った方が良いです *運動しやすい服…人によりですね ストレッチやラジオ体操にはたくさんの方が参加しておられました *フォーマルナイト用の服装…できれば1着はあったほうが楽しめます

便利グッズは、持っていくのを忘れても大丈夫。小物は船内のショップで買えますし、急がなければ寄港先のコンビニなどで入手可能です。私は心配性であれもこれも持っていきたがり、いつも人一倍大きなカバンをパンパンにしていくのですが、今回も大変な荷物になりそうです。こういう準備も実は好きです。

*ジャパネットデスクで旅館にあるようなものはもらえます。半袖多めに用意していたのですが、スーツケース送る直前で涼しい感じになってあわてて長袖つっこんだので、案の定パンパンに。小物はこまめに洗濯したし、コインランドリーで一度洗濯もできたし、持って行った服は半分しか着なかった…

その他の室内情報

【部屋はどうやって決まる?】申し込み順に部屋割りをするそうです。早く申し込んだ方が良い部屋が割り当てられるのでしょう。先日送られてきたオプショナルツアーの申込書に、部屋の希望が「高層階」「中層階」「左側」「右側」「前方」「中央」「後方」「エレベーター/階段近く」の中から一つだけ書けるようになっていました。(2023年5月分は、3つまで選べました)注意書きに、「高層階」「中層階」の眺望に差がないこと、寄港地への到着時の接岸方向は直前に決まること、「前方」はシアターやスパ、「後方」はレストランやビュッフェが近いこと、「エレベーター付近」は人が往来するため音が気になる方は注意が必要なことなどが書かれていました。うちは、夫が「函館に入るときには左側から見えるはず」ということで、「左側」の希望を書きました。(5月分は、「高層階」「左側」「中央」を希望しました)

*「中央」を希望しましたが、部屋が一部視界不良だったためか超前方の部屋でした。揺れました。酔いました。

【カードキー】乗船時にクルーズカード(カードキー)と乗車専用リストバンドをもらいます。自分の部屋に入るときに、ドアノブの上のカードリーダーにカードまたはリストバンドをかざして鍵を開けます。入ってすぐのところにカードキーを差し込むと、部屋の電気が付きます。最近のホテルによくあるものですね。

*リストバンドはもらいませんでした。クルーズカードは一人ずつ顔写真が登録されたもの(カードに印刷はされていません)で名前やレストラン情報が書かれています。船内外で常に携帯。ジャパネットクルーズでは専用のストラップが事前に届きます。

【部屋の掃除】部屋の掃除は1日に2回ありますが、不要の時に押すパネルが付いています。掃除のときに、使用したタオルの交換もしてくれます。

*部屋に入ると洗面室の扉の隣にいくつかのスイッチがあります。上から室内の空調(温度を変えられます)、掃除をするしないのスイッチ、カードキーを刺して電源を入れるパネル、部屋の照明のスイッチです。掃除の希望は右のスイッチを、不要の場合は左のスイッチを押します。何も押してないと一日数回ベッドメイキングや掃除、タオルの交換、デイリープログラムなどの書類を置くためハウスキーパーが部屋に入ってきます。私の部屋の担当の男性はいつもニコニコで感じが良かったです♪

【ルームサービス】 ルームサービスを頼むことができます。コンチネンタルブレックファースト(朝食・クロワッサンや食パン、コーヒー、ヨーグルトなど簡易なもの)は無料で持ってきてもらえます。海の風を感じながら、バルコニーでいただくのを楽しみにしています。これ以外の通常のルームサービスは有料です。

*部屋にオーダー表があり、午前2時までに希望のパンやドリンクや時間を記入して部屋外のドアノブにかけておくと、朝部屋まで持って来てくれます。

【禁煙】部屋は全室禁煙です!バルコニーも同様に禁煙。船内に喫煙スポットがあるので、そこでのみ可能。喫煙スポット以外での喫煙は厳しいペナルティが課されます。

*ウォータースライダーの階段付近にたばこの吸い殻落ちていました!許せません!だめでしょ!

【MSCヨットクラブ】MSCには「MSCヨットクラブ」というスペシャリティな階級があります。ファーストクラス・スイートルームで、サービスも格段に違います。専用のレストランやラウンジ、プールまであり、コンシェルジュやバトラーサービスも。バトラーってなんだ?とググったら、執事のことでした。テレビでしか見たことのない、あの執事です。すごいですねぇ。しかもなんと、MSCベリッシマを舞台に吉沢亮がバトラー役で宮崎あおいとW主演の映画がNetflixで作られるそうです。「クレージークルーズ」 ええ~~ロケ終わったのかな?

*ヨットクラブのお客さんは乗下船などで優遇されます。一般客がずらーっと並んでるところを「ヨットクラブの皆さんでーす」とクルーの先導で通っていきます。かっこいいですね。うらやまです。釜山自由行動で松島海上ケーブルカーに乗る際、床が透明なゴンドラ(少しだけ高額)を選ぶとプチヨットクラブ体験ができるかもしれません。

動くホテルどころか動く街の豪華客船の旅、楽しみです♪

*結論「とっても楽しかった!良い経験をさせていただき幸せです♪」クルーの皆さま、ご一緒にクルーズを楽しんだ皆さま、SNSで発信してくれている皆さま、私のTweet(yawayawarurupo)やブログを読んでくれている皆さまありがとうございます!

③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン) に続きます。

参照:ジャパネットクルーズパンフレット・クルーズまるわかりガイド・寄港地まるわかりガイド・ジャパネットクルーズ オプショナルツアーのご案内(株式会社ジャパネットサービスイノベーション)

今年から書いているのはこちら 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ①出発前の準備 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ②行動イメージ