③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン) ~MSCベリッシマで巡る豪華客船の旅~

2023年5月31日

japanet全船貸し切り 豪華客船「MSCベリッシマ」で巡る あこがれの日本一周 クルーズ10日間の旅   「函館」「秋田」「金沢」「釜山(韓国)」「鹿児島」「高知」 横浜発着 ジャパネットクルーズの公式はこちら  MSCベリッシマはこちら

【2023年5月7日(日)~16日(火)に参加してきました!以前に書いたブログは基本的にそのまま残し、実体験後の書き込みを背景ピンクにしました。そのため、読みにくい部分があると思いますがご了承ください。写真は全て体験時のものです。クルーズ実況していたTwitterアカウントは「やわやわ」「yawayawarurupo」です。よかったら臨場感あふれるTweetもお楽しみください♪】

①ジャパネットクルーズで日本一周(予約編) ②ジャパネットクルーズで日本一周(準備編 ・A・客室)  ③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン) ④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップや船内施設)  ⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード)    ⑥ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・E・寄港地)   ⑦ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・F・持ち物最終チェック)  

【2022年2月に、10月のクルーズを予約し、8ヶ月先の旅行を楽しみにしていました。このクルーズは中止になりましたが、2023年5月のクルーズも(10月の振替クルーズも)予約してありますので、このまま準備を進めていきます。このブログを書き始めたのが2022年2月で、2023年に書き直していますが、日付が紛らわしいところがあるかもしれません、ご了承ください。】 

豪華客船で日本一周?

退職後悠々自適な夫にジャパネットたかたが販売しているクルーズ旅行に誘われたのは、2022年の2月。行けるはずないと思ったけれど、やっぱり行ってみたい!となり、10月の出発までの楽しい準備期間が始まりました。(2023年5月までの長~~~~~~い準備期間になっています)

やうやう
やうやう

中でも一番の楽しみは、お食事です!ダイエット中ですが、おいしいものはきっちり食べますよ♪

我が家はみんな旅行が好きで、子どもたちと一緒にあちこち行きましたが、さすがにクルーズ旅行は初めてなので、わからないことだらけ。疑問点など大きく分けて「A 船内の客室」「B レストラン」「C船内施設」「D ドレスコード」「E 寄港地」「F 持ち物」の6つにまとめてみました。

レストランなどの飲食店はどんな感じ?

   乗船中全ての食事代が旅行代金に含まれていて、ほとんどの飲み物もフリードリンクになるので、10日間ず〜っと食べ放題飲み放題が可能になる、ダイエッターには試練の日々が続きます。有料のスペシャルなお店もあり、どれだけの誘惑に立ち向かわなくてはならないのか、楽しみの中にちょっぴり緊張感が混じります。クルーズでは、どんな食事ができるのか、確認していきましょう。

飲食店は、メインレストラン(4/ただし、入れるお店は決められていて、乗船中同じレストランの同じ席でいただく)・ビュッフェ(1)・バー/軽食(20)・有料スイーツ(2)・有料レストラン(3)があります。(数は違うかもしれません)

メインレストラン…モーニング・ランチ・ディナーがテーブルサービスでいただけます。ファーストクラスレベルの地中海料理をはじめ、世界各国の伝統料理をエレガントな雰囲気の中で楽しめます。メニューから好きなものを選んで食べることができ、いくつでも頼むことができます。自分で組み立ててフルコースにしても良いし、前菜数種類とデザートのような組み合わせも自由。同じものを何度も頼んでもOK。ドレスコードがあり、少しきちんとした格好が必要です。メニューは日替わりで用意されています。フォーマルナイトなどには、特別メニューが楽しめます。

メインレストランはテーブルサービス

ビュッフェ…早朝から20時間オープンしていて、モーニング・ランチ・ディナーはもちろん、おやつや夜食まで、いつでも何度でも入店できます。イタリア船ですから、地中海料理を中心に、焼きたてのピザや作りたてのチーズなど、絶対美味しいやつがてんこ盛り。ドレスコードは無いので、カジュアルな格好のまま気楽に入れます。日本食もあるので、安心です。

ビュッフェも楽しみ

軽食…野外プールの周りに、ハンバーガーなどの軽食や、アイスクリームやドリンクが楽しめるバーがあります。プールサイドのデッキチェアーに座って優雅に過ごす、あのあこがれのシチュエーションが現実に!

バー…クルーズの醍醐味の1つ、各種バー。それぞれ趣向を凝らした店内で、9ドル以下のドリンクが無料となれば、全部のお店を制覇したくなります。私はアルコールは一切飲みませんが…ノンアルカクテルとかもあるでしょうか…(ちなみに、市販のノンアルビールやノンアル酎ハイでも少し酔います)

お酒は飲めないけれど…

有料のスイーツ屋さん…有名なパティシエのお店やオリジナルのチョコが作れるお店など、有料ですが一度くらいはお訪ねしたいです。

高級な有料レストラン… スペシャルな有料レストランでは、お寿司や鉄板焼き、ステーキ、ラテンアメリカ料理など、趣向を凝らしたメニューが味わえます。多分、ここには行かないかな。

メインレストランとビュッフェの違いって?

メインレストランは、「ライトハウス レストラン」「ル セルジェ レストラン」「ポシドニア レストラン」「イル チリエッジョ レストラン」のうちのどれかが割り当てられ、乗船中は同じ店に行くことになり、ウエイターやテーブルも決まっています。夕食の時間は早め・遅めの二部制で指定されていて(希望を出せます)、遅れるとレストランに入ることができません。予約は必要ありません。朝食・昼食は提供時間が決まっていて、その時間内に自由に入れば良く、和食もあります。

フレンチ・イタリアン・スペインといった地中海料理や世界各地のメニューが日替わりで楽しめ、提供されるメニューはどこでも同じで、テーブルセッティングのフルコースが楽しめます。前菜・魚料理・肉料理・デザートなどそれぞれ数種類あり、好きなものを好きなだけオーダーすることができます。メインレストランでのドリンクも、9ドル以下のアルコール・ソフトドリンクが無料で楽しめます。

*時間とレストランは乗船直前に渡されるクルーズカードに書いてあります。17:00 17:30 19:00 19:30の4種類でした。私たちは17:30「ル セルジェ レストラン」に割り当てられました。指定時間から15分経つと入ることができません。(もし入れなくてもビュッフェに行けば大丈夫です)

*指定されたテーブルは相席で、毎回同じ方とご一緒するので話も弾み、楽しいディナータイムが過ごせます。私たちはドレスコードのある4回だけメインレストランに行きましたが、初回は私たちだけでちょっと寂しい思いをしました。初日は行けなかったのですが、その時に来ていらしたご夫婦も自分たちだけで寂しかったと言ってました。

*メニューはカラー写真が付いていて、英語と日本語の表記があります。テーブルごとに担当が決まっているので、近くにいる違う人に「ちょっとちょっと」と呼んでも対応してくれません。メニューは英語で伝えるかメニューを指さすかして伝えますが、この時日本語表記の部分より英語の方を指さす方が伝わりやすいです。

*まず、ドリンクを注文します。飲み放題のドリンクはクルーの方がサーブしてくれるものと、好きなものをオーダーするものがありました。ミネラルウオーター(炭酸入りか入っていないものか聞かれますので、普通の水が良い場合は「still water」と言えばOK)は初めにサーブしてくれ、ワインやシャンパンもどんどんグラスに注いでくれます。

*その他のドリンクは注文します。コーラやジンジャーエールは缶、緑茶やウーロン茶はペットボトルで出てきます。グラスに注いでくれます。

*ある日の「前菜」「サラダ&スープ」「パスタ&リゾット」メニューです。「前菜」は *カラマリとエビのフライ カリカリ野菜の盛り合わせを添えて *ミートソースのアランチーニチーズ入りライスコロッケ など 「サラダ&スープ」は *グリル野菜のサラダ ガーリッククルトン ガーリックハーブドレッシング *ミネストローネスープ など 「パスタ&リゾット」は *スパゲッティアマトリチャーナ *イカ墨リゾット など

*量は、前菜は普通・スープはたっぷり・パスタ&リゾットは少なめです。

*ある日の「メインコース」「パン&ライス」メニューです。 「メインコース」は *ロブスターのオーブン焼き ポテトアスパラガスのソテーを添えて *ポークフィレグリル バルサミコ酢とトリュフソース など 「パン&ライス」は *フランスパン *オリーブオイルのフォカッチャ *ライスまたは雑穀米 など

*メインメニューは日替わりなので、「今度にしよう」はやめた方が良いです。食べたいものはあるときに!魚介のメニューが必ずひとつはありました。パンはカゴにたくさん入れたものを持ってテーブルを回ってくれますが、欲しいものがなかったり待っても来なかったりするときは、テーブル担当に言えば持って来てくれます。結構時間がかかることが多かったです。

*ある日の「デザート」メニューです。ドレスコードの付くディナーはデザートもスペシャルなものが用意されています。 *地中海風チーズプレート *ティラミス *アイスクリーム *フレッシュフルーツ盛り合わせ などがあります。

*前菜からデザートまでを1人ずつまとめて注文するのですが、デザートを言ったとたんメニューをひったくるように持って行かれます。もっと頼みたい時はひるまずにオーダーを続けましょう。また、食事中に追加で注文したい時はメニューを頼めば持って来てもらえます。

*朝食・昼食は奥にある「ライトハウス レストラン」に行くようデイリープログラムに書かれていますが、人が多いと「ル セルジェ レストラン」にも案内されます。この時も隣席された方々とお話しするのが楽しかったです。皆さんとだいたい「どちらから来たのか」「クルーズは初めてか」「観光はどこに行くか」を話すことが多く、クルーズが進むにつれて一体感が出てきて話しかけやすく和気あいあいと食事が楽しめました。

*朝食メニューは少ないですが、クイックメニューもあります。ドリンクはコーヒー・ミルク・紅茶・フルーツジュースは注文しなくてもテーブルを回ってサーブしてくれます。

*洋食メニューのエキスプレスブレックファーストはセットになっています。サラダのドレッシングはついてなければオリーブオイルを頼めば持って来てくれます。

*和食のメニューもあります。普通の和定食が出てきます。

*昼食は夕食と同様フルコースに組み立てることができるし、軽食にすることもできます。

*ある日の「前菜」「メインコース」メニューです。「前菜」はサラダやスープがあります。「メインコース」はヒラメのムニエル、仔牛肉のエスカロップ マルサラワインソース、ハンバーガー、スパゲティなどがあります。

*デザートもしっかりあります。ケーキやアイスクリーム、フルーツがあります。

ベジタリアンメニュー・事前包装のコーシャーミールおよびハラル食品・グルテンフリーメニューなど、乗船する全ての客の要望に応えられるのもすごいですね。乗船前の予約や別料金が必要なものもありますので、くわしくは こちら でご確認ください。

*普通のメニューに「ベジタリアンマーク(〇の中にV)」が付いていました。他にも、「砂糖不使用」「ビーガン」のマークもありました。

ドレスコードがあり、普段でも(最低でも)男性はスラックスとシャツ、女性はワンピース程度のおしゃれが無難。フォーマルナイトではセミフォーマルが推奨されます。

*イタリアンナイトやホワイトナイトではでクルーの皆さんの行進?や料理長のあいさつ、なぜかダンスがあって盛り上がります。指定の色の服装をしているとより楽しめると思います。-*+**

ビュッフェ「マーケットプレイス ビュッフェ」一つですがかなり広く、約1,300席あります。席は自由です。早朝から深夜まで20時間オープンしていて、朝食・昼食・夕食としての利用のほかに、小腹がすいた時やアフタヌーンティから夜食まで、時間に合わせた料理やスイーツが提供されます。イタリア船らしくピザやパスタはもちろん、ごはん・みそ汁・納豆・お惣菜などの和食もあるので、安心です。朝食では、オープンキッチンで好みに合わせたオムレツをその場で焼いてくれます。ランチやディナータイムは焼きたてのパンやサラダ、フルーツに世界中の料理や作り立てのチーズ…見て回るだけでも楽しそうです。アフタヌーンティタイムには、ケーキやクレープが食べ放題。夜食には消化の良いお茶漬けやお蕎麦の用意もあるそうです。ドレスコードはないので、Tシャツ短パンでもOK。おなかがすいたりのどが乾いたらフラッと気軽に入っていけるのがいいですね。

*朝食・昼食・アフタヌーンティー・夕食・夜食タイム別に並んでいるものが替わります。日替わりになっているので、これも「今度食べよう」と思っているともう並ばないということもあります。

*時間によっては混雑していてテーブルが空いていないこともあります。4人席に1~2人で使っているところへ行って相席をお願いすれば、通常OKされるはずです。(乗船してすぐはまだお互い人見知り状態で怪訝な反応をされるかもしれませんが、日が経つにつれ”乗客皆家族”的な雰囲気が出てくるので、大丈夫かと思います)

*料理を取りに行く前に座席を決め、ナプキン&フォークナイフや自分のハンカチなどを置いておくと良いです。食べかけの途中で席を離れる時も何か目印を置いていくと「まだ途中だったんに下げられてしまった!」ということがなくなります。

ビュッフェ内はいくつかのコーナーに分かれていて、その時の気分で選べます。柔らかくてジューシーなローストビーフが目の前でカットされる「ミート カーベリー」。軽食を客室やプールサイドに持って行って食べられる「テイクアウェイ・ステーション」。毎日日替わりでマンマの味が楽しめる「パスタ・ステーション」。シェフたちが毎日違った料理を創作「日替わりコーナー」。健康に考慮したおいしくて栄養価の高い軽めのメニューでファイブ・ア・デイ(1日に5皿分の野菜と200gの果物を食べる健康推進法)が実現できる「ウェルネスセンター」。アジアやインドなど世界中の料理がそろう「エスニックコーナー」「キッズエリア」は、お子様専用のコーナー。子どもの好きなメニュー(日替わり)を子どもが取りやすい高さで提供されています。「デザートコーナー」は一番誘惑が多そうなエリアです。パン職人やペーストリー職人の心のこもったスイーツは目移りしてしまうと思います。

*「ミートカーベリー」ポークの時もビーフの時もありました。お皿を出すと一人分入れてくれるのですが、大きいのが二切れ来るので、「少し」「半分」←(もちろん英語でですよ)と言えば少なめにしてくれます。

*サラダあちこちにありますが同じには並んでいないので、これも欲しいものを見つけた時に取っておいた方が良いです。とにかくお料理の量が多いし、同じようなものが数か所にあるので「さっきのあれはどこだっけ?」となってしまいます。ドレッシングも数種。

*ショートパスタや様々なおかずが並んでいます。とてもたくさんの種類があります。日替わりです。

*煮物やお惣菜、ごはん、おそば、ラーメン、みそ汁、お茶漬け、漬物…日本食に困ることはありません。しょうゆやポン酢もあります。

*パンやハム、チーズもたっぷりあります。船内で作るフレッシュなモッツァレラチーズも。

*大きなピザは常時3~4種類。次々に焼いていきます。焼きたてはあっという間に無くなっていきます。一切れが大きいです。宅配ピザのLサイズなみ。

*フルーツはカットしたものとまるごとのものがあります。写真にはないけどバナナもありました。まるごとのは頼めばカットしてもらえるそうです。そのまま部屋に持って行っても大丈夫です。すいかがあるのが嬉しかった♪

*ヨーグルトは朝と昼だけだったかもしれません。デザートは小さいのでいろいろ選べて嬉しいです。

*アフタヌーンティータイム(16:00~17:00)はサンドイッチやクッキーが並びます。スコーンとクロテッドクリームもありました。ツナサンドはパンの表面カサカサ…「これはホットサンドの仲間」と思って食べました。おいしかったです。

*ドリンクは4種類の方法で飲むことができます。① テーブルにあるボタンを押してウェイターを呼び、注文する ② バーカウンターで直接注文し、もらってくる ③ ビュッフェのドリンクコーナーで自分でとってくる ④ テーブル上にあるQRコードをスキャンしてそこから注文を入れる(試してみましたがうまくスキャンできなかったのでやめました) ③以外はクルーズカードが必要です。最初の日、ソフトドリンクの注文の仕方がわからず、水を飲んでいた私を慰めたいです。

*テーブルで注文するときのドリンクメニューです。このメニュー表は数日たってから用意されました。呼び出しボタンを押すとウェイターが注文を取りに来ます。座ったまま待っていると持って来てくれます。

*ビュッフェの中にあるバーカウンター。直接ここで注文し、もらってくることができます。行列になっていることもあります。帰りにここで水やお茶のペットボトルをもらって部屋に持って行きました。(どこのバーからでもOKです)『午後の紅茶無糖』があったので良くもらってきましたが、「アイスティー」と言うと『伊右衛門緑茶』を渡される場合があります。最初の人は「ノンシュガーティー」と言ったら通じたのですが、次からは通じませんでした。ミックスジュースは『大阪の味ミックスジュース』でした。

*ビュッフェコーナーにあるコーヒーや紅茶。他に水、お湯、ミルク、氷がありました。フリードリンクが付いてない場合、ここのドリンクはマグボトルなどに入れて部屋に持って行けるようです。また、部屋には湯沸かしポットとマグカップ、紅茶、緑茶、砂糖がありますがコーヒーはありません。フリードリンクの場合もホットコーヒーはここからもらっていけばいいのかな。ホットコーヒーやカフェオレなどはどこのバーでも注文できます。

*多分朝食時のみ、ジュースが4種類ありました。オレンジ・グレープフルーツ・パイナップル・トロピカルだったと思います。

【まとめ】ちょっとおしゃれしてフルコースディナーを食べるなら「メインレストラン」、ラフな格好で好きな時に好きなものを食べるなら「ビュッフェ」。 メリット:「メインレストラン」テーブルに着いてメニューから好きなものをオーダーしたら、ウエーターさんがサーブしてくれます。「ビュッフェ」時間にとらわれず、好きなものを好きな時に好きなだけ食べられ、ラフな格好で入ることができます。 デメリット:「メインレストラン」夕食は時間が決められていて、ドレスコードがあり、気楽な格好では入りづらい。「ビュッフェ」自分で席を取ったり、料理を取りに行かなくてはなりません。絶対に食べすぎる! 共通:9ドル以下のドリンク(アルコール・ソフトドリンク)は無料で食べ放題飲み放題。*例えば、メインレストランで朝食をとった後、ビュッフェでもう一度食べたり飲んだりできます。つまり、ビュッフェは何の制限もなく、1日に何度でも入ることができるのです。ちょっと怖いですね。

*「メインレストラン」「ビュッフェ」どちらもおいしいものがたくさんあり、迷いました。味はあまり変わらないかな。(ごめんなさい、私、貧乏舌です。)「メインレストラン」は、注文を取りにきたり料理が運ばれてきたりするのに時間がかかる場合があり、私の場合17:30開始指定で、19:00のショーには間に合わないという感じです。お酒を飲みながらゆっくりフルコースを楽しむのでしたらそれくらい時間がかかっても普通なのかもしれませんね。

軽食・バー

船内には趣向を凝らしたバーやラウンジが20ヵ所もあります。ドーナツやハンバーガー、パンやデニッシュ、ナッツ、カナッペなど無料で食べられる軽食が用意されていたり生演奏にダンスができたりと様々な楽しみ方ができます。アルコールは一切飲めない私ですが、雰囲気は楽しみたいのでできるだけたくさんのお店を覗いてみたいです。こちらもフリードリンクです。夜遅くまでお酒を飲んだりカジノで遊んだりしても、ベッドは同じ船内にありますので、安心です。営業時間がそれぞれ違うので、行きたいお店はチェックしておきましょう。

*バーはほぼオープンタイプでバーの敷地内を歩いていくような感じです。だいたいどこでも同じメニューが置いてありました。私はお酒を飲まないので、ノンアルカクテルやソフトドリンクを飲んでいました。

「アトモスフィア・バー・サウス」 は、野外プールを取り囲むように点在するバー。ハンバーガーやアイスクリーム、フローズンドリンク、ビール、カクテルなど。プールサイドの椅子に座って飲むドリンク、楽しみです。 「マーケット プレイス バー」(朝~深夜) は、ビュッフェ内にある子どももOKなバー。ソフトドリンク飲むならここ。 「インフォニティ バー」(朝~深夜) 生演奏のカンツォーネが聴けるバー。朝は朝食、昼間は軽食も食べられます。生演奏はぜひとも聞いてみたいです。 

*「アトモスフィア・バー・サウス」ではフレッシュオレンジジュースを飲みました。「マーケットプレイス バー」は一番お世話になったところ。毎晩夕食の後に寄って、ペットボトルのお茶をもらって行きました。「インフォニティ バー」は、ゴージャスならせん階段のもとにある素敵なバー。生演奏をやっていて、いつも人がいっぱいで座る機会がありませんでした。

「エッジ カクテル バー」(朝~深夜) ラテンのリズムあふれるバー。ドーナツやパン、クロワッサンの朝食もいただけます。 「グランド キャニオン バー」(昼のみ) 屋内プールのサイドバー。トロピカルなフルーツカクテルで気分を盛り上げたくなります。お酒飲めたらなぁ… 「アリゾナ バー」(昼のみ) プールサイドでアイスクリームが食べられる、子どもたちの憩いの場。スナックは一部有料です。

*「エッジカクテル バー」は、メインレストランでのランチの後カフェオレを飲みに寄りました。ここは気楽に座れました。「グランドキャニオン バー」は、オレンジジュースやノンアルカクテルを良く頼みました。「アリゾナ バー」はアトラクションのヒマラヤブリッジをやっとのことで終えて喉カラッカラでオレンジジュースを一気飲みしました。

*「グランドキャニオン バー」で間違ってアルコールを出された疑惑(のちに確信)ありました。注文してからなかなか出てこなくて「わかってる、わかってる」「今出すからもう少し待ってて」的なアクションをされて出てきたのが上の写真のカクテル(あれ?いつものノンアルのグラスじゃないな)と思いながら一口。(あれ?これアルコール入ってない?)もう一口。(ん?やっぱりアルコールじゃない?気のせい?)もう一口(はい、これ、やばいやつです、終了)私はアルコールは一口飲んで大ダメージを受けるほどではありませんが脳が危険信号を出しています。「もう飲みません」とカウンターに返すと、なんか慌てるように「冷たいお茶は要るか?」「これを飲んで」と伊右衛門を渡されました。後日別のバーで同じものを注文したら全く別のものが出てきました。やっぱり間違ったんじゃん!アルコール本当にダメな方は「ノンアルコール」かどうかを、ドリンクを渡されたときに確認してください。

 

「ホライゾン バー」(夕方~深夜) 海の見えるプールサイドで、夜はにぎやかにダンスも楽しめます。 「インペリアル カジノ バー」(夕方~深夜)外国船ならではの大人の楽しみ、カジノの中にあるバー。「TVスタジオ&バー」(夜のみ) 部屋のテレビで放映されているショーなどのイベントを直接観ながら楽しめるバー。 「アティック クラブ」(夜のみ) ダンスができるディスコバー。 

*「ホライゾン バー」ここには行きませんでした。「インペリアル カジノ バー」カジノは特別な空間かと思っていましたが、歩いているとそのままカジノになり、真ん中にバーがあります。「TVスタジオ&バー」ここも閉鎖された所かと思っていましたが、普通に横を通っていました。「アティック クラブ」ここにも行っていません。

「ベリッシマバー&ラウンジ」(夜のみ)ダンスホールの隣にあるバー。バンドの生演奏が楽しめます。社交ダンスのレクチャーも受けられるそうです。 「カルーセル ラウンジ バー」(夜のみ) シアター内でショーを観ながらドリンクも楽しめる、最高!なバー。カルーセル・プロダクション・アット・ザ・シーのアクロバティックショーも無料で観られます。楽しみすぎ。 

*「ベリッシマバー&ラウンジ」いつも皆さんダンスをしておられた所かな。「カルーセル ラウンジ バー」ショーの前にドリンクが配られました。アルコールかノンアルかだけの選択で、ノンアルは甘すぎてあんまり好きじゃなかった。

「シャンパン バー」(夜のみ)シャンパン専門店。20種類のシャンペンが楽しめ、飲み比べもできます。有料で生牡蠣も食べられます。 「マスターズ オブ ザ シーズ」(夜~深夜) 英国風のパブで世界各地のビールを楽しめます。有料でフィッシュ&チップスも。 「スカイ ラウンジ」(夜~深夜) ピアノの生演奏で落ち着いた雰囲気の大人限定のバー。無料の軽食メニューも。 「スポーツ バー」(不定期) ジムやゲームのある場所。プロテインシェイクやエナジードリンク、ソフトドリンクも。

*「シャンパン バー」は行っていません。「マスターズ オブ ザ シーズ」ここにも行っていません。「スカイ ラウンジ」プールから見えてて一度は行ってみたいと思い、勇気を振り絞って一人で入りました。何とか軽食もオーダーできて、おしゃれな夜を楽しめました。最終日に夫を誘って再度行きました。「スポーツ バー」は行っていません。

*せっかくの飲み放題付きなのにアルコール飲めないとかすごく損した感じ…と思っていましたが、ノンアルカクテル(甘いです)やソフトドリンクが思った以上に充実していて、嬉しかったです。なかでも生のオレンジをギュっと絞ってくれるフレッシュオレンジジュースはとてもおいしかったです。しかし、皆さんよく飲んでらした。朝からビールをお召し上がりになったり、夕食のテーブル上に空のグラスがズラっと並んでいたり、フリードリンクを存分に楽しんでおられました♪見てるこちらまで嬉しくなりました♪

有料のスイーツとレストラン

有料のスイーツ屋さんは2つ、レストランは3つあります。ほとんど無料で飲食できるのに、わざわざ有料なんて、と思いますが、さすがに魅力的ですね。レストランは事前予約が必要です。

「ジャン フィリップ ショコラ&カフェ」 チョコレートバーやマカロンなど。自分だけのオリジナルチョコも作れるそうです。気になります。お土産にも良いですね。 「ジャン フィリップ チョコレートカフェ クレープ&ジェラート」 有名なパティシエらしいので、一度くらいは食べてみたいです。イートインスペース有り。

*「ジャン フィリップ ショコラ&カフェ」お土産に、オリジナルチョコ作りました。「ジャン フィリップ チョコレートカフェ クレープ&ジェラート」クレープ食べたかったのですが…有料のものには手が出せませんでした(貧乏性を悔やんでます)

「海渡 鉄板焼きレストラン&寿司バー」 日本人からすると、なぜに鉄板焼きと寿司?と思いますが、海外から見た日本食がこの2つなんですかね 。世界中を巡り、さまざまな国のお客さんが乗る豪華客船内に日本食レストランがあるのは嬉しいですね。お寿司は好きですが、ここは遠慮します。きっと高額です。

*ちょっとびっくりしたのは、有料レストランも独立した部屋ではなく、店の中を歩いていくのです。歩く側もちょっとあれですし、食べている方も嫌じゃないかなぁ。

「ブッチャーズ カット」 アメリカンなステーキハウス。ごっついステーキがドッカーンと現れる、豪快なあれです。ここも、遠慮しときます。きっと高額です。 「オラ!タコス レストラン&バー」 ラテンアメリカ料理。3つの中だとここが一番気になります。タコス、食べてみたいです。でも、遠慮します。きっと(略)

*当然、有料レストランでは食べていません。お話しした方は、「お寿司食べましたよ」「鉄板焼き食べました」と言っていたので、良いなぁと思っていました。実は、有料レストラン行かない前提で、前泊のため上京した日に東京駅で「タコス」食べました。

いろいろな楽しみ方を

レストラン・バーだけでもこんなにたくさんあります。10日間の日程を見ると、朝食9回・昼食8回・夕食9回。寄港地の函館(朝・昼)・秋田、金沢、鹿児島、高知(昼)・釜山(夜)は外食したいので、全部のお店回れるでしょうか。

フリードリンクやモーニングルームサービスのジャパネット特典も嬉しいです。フリードリンクは船内の9ドル以下のドリンクは無料。ワイン・ビール・カクテル・ソフトドリンクが150種類以上。あああ…なんで私は下戸なんだ?今から少し訓練しようかな。おしゃれなカクテル飲んでみたい! モーニングルームサービスは、クロワッサンやパン、コーヒー、紅茶、ヨーグルトなどのコンチネンタルブレックファーストのルームサービスも無料。バルコニーで海を眺めながらの朝食、こんな贅沢いいんでしょうか。

*「モーニングルームサービス」は、話のネタにもなるので、ぜひ一度(私は一度で充分)お試しください。部屋に注文カードがありますので、ルームナンバーや希望時間、オーダーの品と数を記入して2:00までにドアの外にかけておくと朝持って来てくれます。コンチネンタルスタイルなので、卵や肉類や野菜はなく、パン・ドリンク・ヨーグルトのみ。いつも朝食がっつり食べる人には物足りないので、この後ビュッフェに行って朝食お替りすると良いでしょう。

*ホットチョコレートをオーダーすると、粉末が来たのでちょっと残念~と思ったら、銀のポットにあったかいミルクがたっぷり入っていました。粉末をミルクでとくと濃厚ホットチョコレートの完成。おいしかった~。はちみつは小さな瓶で来ました。パンは何でもおいしいです。トロピカルジュースはただただ甘いです。ヨーグルトは、市販の小さいもの。

朝食はルームサービスを頼んで部屋のバルコニーで食べて…昼食は寄港地で地元の名物を食べて…船に戻っておやつにアフタヌーンティーを楽しんで…夕食はおしゃれしてフルコースを食べて…食後はバーで生演奏を聴きながらドリンク…小腹が減ったら夜食に軽食をつまんで…これは!これを8日間続けると?自制心をどれだけ強化するかが大切です。野菜!野菜を食べるんだ!私!

*本当に上記のような生活が送れます。幸いなことに野菜はサラダもお惣菜もたっぷりあります。旅行に出ると、外食ばかりになって野菜が不足しがちになりますが、このビュッフェでは心配無用。

*材料名が書かれているので、苦手な食材は避けることもできます。私はナスが食べられないので避けていましたが、ある時「ナスのソテー」と書かれた料理はよく見るとズッキーニでした。え、ズッキーニは大好物なんですが!

*ホワイトナイトの夜には「スイーツビュッフェ」が開催されます。インフィニティアトリウムいっぱいに並べられるチョコレートやスイーツの数々。お皿にたくさんお菓子をのせたら、そのまま「ポシドニアレストラン」へ行くと、好きなドリンクと一緒にいただくことができます。

*「10日間も船のレストランだと飽きない?」と思いますが、私は全く飽きませんでした。むしろ船内では和食はほとんど食べていないので、和食だけでもあと数日は楽しめたはず。パンやデザートも全種類食べていないし、おかずにいたっては何十分の一しか食べていない!ノンアルカクテルも制覇できなかったし、1ヵ月でも大丈夫。本当に楽しいおいしい10日間でした♪

④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップや船内施設)  に続きます。

参照:ジャパネットクルーズパンフレット・クルーズまるわかりガイド・寄港地まるわかりガイド・ジャパネットクルーズ オプショナルツアーのご案内(株式会社ジャパネットサービスイノベーション) MSCベリッシマ公式HP

今年から書いているのはこちら (乗船前) 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ①出発前の準備 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ②行動イメージ