【ジャパネットクルーズで日本一周】⑤ 2日目(5/8・月) 横浜→函館 終日クルーズ 2023年5月7日出発 MSCベリッシマ 

2023年6月24日

japanet全船貸し切り 豪華客船「MSCベリッシマ」で巡る あこがれの日本一周 クルーズ10日間の旅   「函館」「秋田」「金沢」「釜山(韓国)」「鹿児島」「高知」 横浜発着  ジャパネットクルーズの公式はこちら MSCベリッシマはこちら  

(乗船前) 【ジャパネットクルーズで日本一周】①出発前の準備 2023年5月7日出発】 【ジャパネットクルーズで日本一周】②行動イメージ 2023年5月7日出発】 (体験後)【ジャパネットクルーズで日本一周】③前日 富山から横浜 2023年5月7日出発 

【ジャパネットクルーズで日本一周】④ 1日目  横浜出港 2023年5月7日出発  から続く

【このブログは乗船後の体験記になります。写真は体験時のものです(いくつかは別日の写真を載せています)。ダラダラ気の向くままに書き連ねる100%個人の感想です。この後はピンクの背景にしません。】

終日航海日だったからよかったけど

クルーズ2日目、終日航海日。目を覚ますと船がかなり揺れています。いつも異常に早起きの夫は少し気分が悪いといって珍しく寝ています。ラジオ体操は7:00と7:30の2回なのですが、海は荒れていて揺れるし雨が降っているし、外のプール際でできるのかなぁと思ってテレビを付けると、ジャパネットからのお知らせが流れていて、ラジオ体操は荒天のため中止とのこと。残念。

夫に「朝食どうする?」と聞いたら「今はやめておく」と言ったので、しょうがない一人で行くか、一人ならメインレストランよりビュッフェだな、と立ち上がったとたん…え、やばい…

なんか急に気分悪くなったみたい。なんで?私が?船酔い?そんなはずはない…。でも、立っていられない。ベッドにそっと横になる。ううう。なんだこれ。

出港遅延お詫びのフルーツ盛り

9:00二人してダウンしているところにドアをノックする音。ううう、夫の方がドアに近いよね…まあ、起きんよね…「はぁい」と出ると、ハウスキーパーのお兄さんが「グッモーニン」とフルーツのお皿を差し出してくる。「ノーノー」と、頼んでないよ~を伝えるも、笑顔で差し出すお兄さん。ふと、手紙が添えられているのに気付く。「オーサンキュウ」といただき、手紙を読むと、昨日乗船が遅れたお詫びとのこと(日本語表記)。あ、前回のGW組がチョコレートもらったっていってたあれね、子どもが少ないから今回はフルーツなのね。これなら少し食べられそう、ありがたい。(チョコでもよかったんだけど)

9:30頃のメモ「風速20数メートル、波高4m」だよね、揺れるよね。しかもここ船首。真ん中希望したけど船首(しつこい)揺れるよね。

2回ほどリ○ースしたら少し楽になってきて、お昼からのジャパネットプレゼンツ「松崎しげる&大石まどかスペシャルコンサート」に行く気満々になってきました。コンサート系は外したくない!遅い朝食をとりに行くという夫に、部屋に持ってこられるマフィンのようなものがあったらひとつ持ってきて、とお願いする。夫、マフィンわかるかな?

ありがたいことに、ちゃんとマフィンを持って戻ってきた夫。部屋付きのポットでお湯を沸かして、置いてある緑茶のティパックでお茶をいれて、ぶどうを数粒、マフィンをひとかけいただいて、コンサートが行われるロンドンシアターへ向かいました。ロンドンシアターへは一番近くのエレベーターからすぐなので楽に行けます。

開始時間の15分前くらいに行ったらもう結構座席が埋まっています。皆さん、お元気だったんですね、良かった。一番後ろに二つ空席があったのでそこに座って開演を待ちます。それにしても広い劇場。これが船の中なのか、現在海上を移動しているなんて不思議な感じ。

まず、大石まどかさんの演歌コンサート。函館のご出身です。「北酒場」「ナミダワスレ」など、歌ってくださいました。夫はすぐにファンになっていましたよ。もっとお近くで見たかった。

次に松崎しげるさんのトークと歌で、「愛のメモリー」「上を向いて歩こう」「愛のボラーレ」など、パワフルなコンサートでした。お二方とも、お客さんを楽しませようという気持ちが伝わってきて、楽しかった!松崎さんは始終観客を笑わせっぱなしでお見事です。今日3回?ステージがあるそうです。

酔い止めをもらってスタンプラリーへ

部屋へ帰る前に「酔い止め薬」と「救命胴衣」のことを聞こうとジャパネットデスクへ行きました。そこそこ混んではいたけれど、そこそこのところで順番が来て「酔い止めはどこでもらえるか」「ジャパネットのパンフレットにはクローゼットに救命胴衣があると書いてあったが、見当たらない。どこにあるのか」と質問。「酔い止め薬はMSCのレセプションでもらえます」「救命胴衣は部屋には置いてなく、必要になったら各部屋に届けられます」とのこと。

MSCレセプションもそこそこの列。でも、カウンターには何人ものスタッフがいるため案外早く順番が来ました。「ジャパニーズOK?」と聞くと日本人の女性スタッフに代わってもらえました。

酔い止め薬を数粒もらって部屋に帰って飲み、少し休むと元気になってきたのでバナナ半分とマフィンを少し食べてから船内スタンプラリーに出かけました。地図を見ながら指定された場所を探します。途中「F1」や「ジム」「体育館」など、デジカメで写真を撮ります。この旅では、後からブログで船内情報を書くつもりなので、写真も無駄にたくさん撮っておこうと思い、しばらく使っていないデジカメも持って来ています。

スタンプをコンプリートしてジャパネットデスクへ持って行くと、プレゼントがもらえました。特大のショッピングバックです。「寄港地で買ったお土産を入れてくださいね」と言われました。

ずっと陸地が見えていて、電波も届いているのでテレビで確認すると岩手の三陸付近を走行中の様です。時々陽がさしてきて、天候は回復に向かっているようです。

楽しみにしていたガラナイト1回目

私たちが指定されたメインレストランは「イル・チリエッジョレストラン」で時間は17:30です。フルコースの出るレストランなんて、めったに行くことないないので嬉しい。おしゃれもほとんどしないので、ウキウキします。とはいえ、身体は本調子でないのが残念です。フルコースに組み立てるのは無理かな。クリスタル階段の前ではMSCのスタッフカメラマンが大勢いて、皆さんの写真を撮っています。私たちは時間が心配だったので「ノーサンキュウ」と素通り。夫「あんな写真、買う人おんがかね。いくらすんがよ。」と言いますが、え、1枚ぐらいは欲しいですよね。でも、わかってもらえないのもわかっている。皆さんきっと買われますよねぇ。

ドレスコードは「セミフォーマル」夫はスーツにネクタイ、私はダイエットして着られるようになったベージュのワンピースに薄い水色のショール。ネックレスとイヤリングは手作りです。テーブルは指定になっていて8人掛け。しかし、私たちの他には誰も来られません。他のテーブルは複数のお客さんでにこやかにお酒を飲みながらお食事も会話も弾んでおられます。良いなぁ。私たちはこのまま最後まで二人きりなのでしょうか。寂しいな。テーブルセッティングはナプキンがかわいいキャンドル型になっていました。

テーブルごとにウエイターさんが決まっていて、その人にじゃないと注文できません。ミネラルウオーターの種類(ガス入りorガス抜き)を聞かれ、卓上のグラスに入れてくれます。まずはドリンク、夫は赤ワインを、私はパイナップルジュースをオーダー。お料理の注文を取ってもらうのに15分くらい待ちました。

私はポテトのスープと小エビのトマトリゾットをオーダー。出発前の脳内では、前菜・サラダ・スープ・パスタ・メイン・デザートのフルコースにできるかなぁ、食べすぎかなぁ、と考えていましたが、無理はしません。スープはたっぷりめ、リゾットは少なめ。スープは優しい味でホッとします。リゾットはあまり外で食べたことがないので、食べてみたかったもの。おいしかった♪

夫は前菜とメインにロブスターを頼みました。GW組の方が、ロブスターがおいしいと書いておられたので、私も一口もらって食べました。ぷりぷり。元気だったらオーダーしたかったな。アスパラガスが巨大。おいしそうだな。

デザートは二人ともロイヤルケーキというチョコレートケーキ。多分、ガラナイトのスペシャルデザートではないかと思います。私が食べた全デザートの中でも一番おいしかったです。今、メニューを見直すとタルトタタンも食べてみたかったな。本物食べたことない。

部屋に帰って

夫、自分が食べ終わったら「先に部屋に帰っとっちゃ」とすばやく席を立ちます。はい、いつものことです。彼にはやらなきゃいけないことがあるのです。わかっていても、なんだそれ、と思いますよね。今晩はガラナイト。他のテーブルでは皆さん和やかにおしゃべりしています。私は一人ぽつんと取り残されて、かわいそう。

食後のコーヒーを飲みたいと思ったけれどメニューにないし、一人でぼーっと座っていても仕方ないので、1時間ちょっとで私も席を立ちました。例のクリスタル階段では皆さん着飾って、ご夫婦やお仲間でにぎやかに写真を撮っておられます。そうですよねぇ。ここは豪華客船MSCベリッシマ。特別な旅行の特別な夜。せっかくドレスアップしたのに写真はテーブルで撮ってもらった2枚だけなんてね。

12階前方エレベーターホールの奥にベリッシマの模型が置いてあります。エレベーター降りてどちら側に行くのかわからなくなった時この模型を見て、「左!」と指さし確認。こういうの見るの好きなんですよね。私たちの部屋は向こう側です。

19時前には部屋に着いて、着替えてシャワー浴びて今日はもう休みます。今、このブログを書きながらこの日のデイリープログラムを見たら、「船長のスピーチ&オフィサー紹介」というものがあったんですね。わぁ、これ私の大好物じゃありませんか。見たかった!残念!昨日の晩から今朝にかけては、文字を読むのもきつかったからな、仕方がない。そしてなぜかこの日の「ジャパネット通信vol.2」が手元に無い。書類系は全部封筒に突っ込んできたと思ったのにな。ベッドの下にでも落っこちたのでしょう。

船は函館へ向けて順調に走行中。昨日のお昼にフカヒレを食べたのが遠い昔のよう。あんなに事前シミュレーションしてきたはずなのに、今のところ何の役にも立っていない。これも旅の楽しみの一つよね、と言い聞かせ、明日の函館は元気で動き回れますようにと願いながら就寝。

【ジャパネットクルーズで日本一周】⑥ 3日目(5/9・火) 函館 に続きます。

今までのブログ

2022年2月から書き溜めていたものはこちら ①ジャパネットクルーズで日本一周(予約編) ②ジャパネットクルーズで日本一周(準備編 ・A・客室)  ③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン) ④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップや船内施設)  ⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード)      ⑥ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・E・寄港地)   ⑦ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・F・持ち物最終チェック) 

今年から書いているのはこちら (乗船前) 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ①出発前の準備 【ジャパネットクルーズで日本一周】 2023年5月7日出発 ②行動イメージ  (体験後)【ジャパネットクルーズで日本一周】③前日 富山から横浜 2023年5月7日出発 【ジャパネットクルーズで日本一周】④ 1日目(5/7・日) 横浜出港 2023年5月7日出発】 【ジャパネットクルーズで日本一周】⑤ 2日目(5/8・月) 横浜→函館 終日クルーズ 2023年5月7日出発  

クルーズ実況していたTwitterアカウントは「やわやわ」「yawayawarurupo」