鹿児島旅行2022 ⑨〜温泉と郷土料理とアクティビティ〜 (8日目)奄美大島でダイビング

2022年8月。9泊10日の予定で夫と娘との3人で、鹿児島・屋久島・奄美大島へ行って来ました。直前までコロナの影響で出発できるか心配でしたが、目一杯楽しんで帰ることができました。

この旅の目的は、屋久島の屋久杉を見ることと奄美大島のきれいな海を見ることです。また、鹿児島の温泉、郷土料理(鹿児島:黒豚 屋久島:飛び魚 奄美大島:鶏飯 他に南国フルーツなど)、普段体験することのできないアクティビティを楽しむことも期待しています。

旅から帰り、思い出を振り返りながらブログを書いています。この旅で一番感じたのは、自然への畏れです。

やうやう
やうやう

大自然のただ中にいると、人間は自然の中で生きるのが本当の姿なんだと感じます。屋久島や奄美大島は特別だとしても、山を見る、海を見る、森を見る、川を見る、風を感じる、天候を感じる、土を触る、花を育てる…科学がどれだけ発達しても、自然の無い世界では人間は人間として生きていけないのだと思います。

ホテル自慢のモーニングビュッフェ

台風が近づいているらしく、お天気が不安でしたが、大丈夫そうです。ホテルでおいしいと評判のモーニングビュッフェで朝食をいただきました。ダイエット中でなければ、焼きたてのパンまだ他にも食べたかったな。

おいしいと評判のモーニング

親切な奄美パーク

ホテルの向かいにあるダイビングショップで体験ダイビングを申し込み、それまで時間があるのでチェックアウト後、レンタカーで「奄美パーク」へ行きました。奄美大島の歴史や文化を学べるところで、「総合展示ホール」は有料ゾーンでしたが、非常に見ごたえのある展示で、時間を気にせずにもっとゆっくり見たかったです。売店で黒糖ソルトを買い、その場でいただきます。コクがあって甘くておいしかった!

黒糖ソルト甘くておいしい♪

ドキドキの体験ダイビング

午後からは、二手に別れて私と娘は「ネイテブシー奄美」で体験ダイビングへ、夫はコインランドリーで洗濯など自由行動。インストラクターのお兄さんがホテルへ迎えに来てくれて、ちょっとこれ大丈夫ですか?とも思われるバンでダイビングショップ(今朝チェックアウトしたホテルの向かい)へ行き、ここでまずレクチャーを受けます。海の中での意思疎通のやり方、口呼吸や耳抜きの練習をしてからウエットスーツを着てまたバンに乗り、ダイビングする場所に行きました。

ハートロックの近くの浜でタンクを背負って身体に重りをつけ、重さでふらふらしながら浜へ。浜辺で実際に海の中での呼吸の練習をします。吸うのは楽ですが、吐くのが今一つうまくいきません。ヨガでさんざん鼻呼吸!と言われてきましたので、つい鼻で吐きそうになりヤバヤバです。大丈夫かなぁ…

少し不安でしたが、一生に一度の体験と思いチャレンジすることにしました。結果…

この勇姿!

実際海に潜っていたのは2~30分でしょうか。もうこれ以上は無理かもと思ったところでインストラクターさんが「帰りますよ~」と伝えてくれて、ホッとしました。楽しかったけど、呼吸器が不安なので、もういいかな。

サービスのランチ

ランチ付き

ホテルに戻って鶏のから揚げランチをいただきました。

ホテルから見た海

奄美大島の真ん中辺、宇検へ

夫にホテルに迎えに来てもらって、今日の宿のある宇検へ向かいます。途中、明日のナイトツアー集合場所の「黒潮の森マングローブパーク」を下見がてら寄り、カヌー体験の予約をしました。

今夜の宿は「やけうちの宿」のコテージです。ここは、一軒家で広くて台所もあり、洗面所には洗濯機もあります。何不自由ない生活ができます。夕飯は、評判が良かったので、一日目だけ宿のレストラン「宇検食堂」で奄美の郷土料理をいただきました。

奄美料理のコースは美味美味

懐石コースの先付と御造り

先付「豚味噌・島つきあげ・ピーナッツ豆腐・ハンダマ味噌和え・豚耳燻製・島蛸もずく酢」御造り「カンパチ・鰆・島ダコ」とありますが、御造りにタコはなくて、マグロっぽかったです。豚耳初めて食べましたが、コリコリしておいしかったです。でも、量が多くて残してしまいました。ハンダマというのは、富山でいう金時草です。ジュースは多分パッションジュース。

油ソーメン

替り鉢は具だくさんの「油ソーメン」です。沖縄のそうめんチャンプル―的なもの。出汁がきいてておいしかった!

豚骨旨煮

煮物「豚骨旨煮」です。こちらで豚骨というと、お肉がたっぷり付いた骨付きの豚肉。これが奄美の黒糖で甘~く煮付けてあります。ちょっと甘すぎたかな。

サクサクの天ぷら

揚げ物「宇検村産車海老・赤ウルメの天婦羅」これは文句なしにおいしかった!なのに、夫も娘も残すと言う。おなか一杯じゃなかったら、ダイエットはお休みして全部平らげたかったほど。残念。

鶏飯丼

御飯物「鶏飯丼」この旅で一番食べたかった、鶏飯。なんなら、鶏飯が食べたくてこの旅を企画したといっても過言ではない。HNK朝ドラ「芋たこなんきん」に出てきて、ずっと食べたいと思っていました。これは、簡易版なのですが、やっぱりおいしかった!

嬉しいデザート

甘味物「黒糖わらび餅・マンゴー」最後に甘いものをいただいて、おなかパンパンで終了です。ダイエット中は腹7~8分目にしていたので、こんなにおなか一杯になったのは久しぶりです。身体にはよくないかもしれませんが、心は満足でいっぱい。あ~おいしかった。

台風の行方が心配、明日のナイトツアーは無事に開催されるのでしょうか。満天の星のもと、就寝。

「鹿児島旅行2022 ⑩〜温泉と郷土料理とアクティビティ〜 (9日目)奄美大島でカヌーとナイトツアー」に続く。

やけうちの宿(2泊:1日目夕食付き、両日朝食付き) 奄美大島観光協会 のんびり奄美 島キャン宣伝部 

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