【ジャパネットクルーズで日本一周】⑪ 8日目（5/14・日）　鹿児島　2023年5月7日出発 MSCベリッシマ　

2023年7月8日

japanet全船貸し切り豪華客船「ＭＳＣベリッシマ」で巡る あこがれの日本一周 クルーズ10日間の旅　　　「函館」「秋田」「金沢」「釜山(韓国）」「鹿児島」「高知」　横浜発着ジャパネットクルーズの公式はこちら　MSCベリッシマはこちら

【ジャパネットクルーズで日本一周】⑩ 7日目（5/13・土）　釜山→鹿児島　終日クルーズ　から続きます。

【このブログは乗船後の体験記になります。写真は体験時のものです。ダラダラ気の向くままに書き連ねる100％個人の感想です。この後はピンクの背景にしません。】

鹿児島港に到着

クルーズ8日目。今日は鹿児島に寄港します。お天気は上々。

観光に出るので夫が部屋の金庫からお財布を出そうとしたのですが、二人で決めておいた暗証番号を入れても開かない！もう一度試してみても開かない。もしかすると設定時に私が無意識に間違えたのかなと、思いつく番号で試したけれど開かない！そのうち間違った回数をオーバーしてしまい、ピーピーと警戒音が。ひぃぃ。

頭の中で「財布がなくても何とかなるか」考えたけど、無理だなぁ。私はツアーの集合時間が決まっているけど夫は自由観光なので、金庫は夫に任せて私だけ朝食をとりにビュッフェへ。

初めてオムレツのところで好きな具材を入れたオムレツを作ってもらいました。マッシュルーム・ハム・チーズです。金庫も心配だし、一人で食べているのでそこそこで退席。

部屋に帰ると、夫がフロントに連絡して無事開けてもらっていました。ありがとう。

私一人でツアーに参加

船の部屋から桜島が見えました。もくもくしてるように見えます。バスがズラっと並んでいますね。私は集合が8:50ですので、夫と一緒に30分前に部屋を出ました。

私たちの部屋は船首に近いので、いつも船首側のエレベーターで5階へ下ります。今日はすぐにこちらから下船出来て楽だなと思っていると、中央出口から出た方々がまた長い列を作っていました。一瞬、え、これ、向こうまで行って最後尾に並ばなきゃいけないの？と思いましたが、そのまま列に入れてもらいました。（ちょっと割り込んだみたいになったんだけど）

ツアーバスは8:54に指宿に向けて出発します。今回もガイドさんがついてくれています。バスの窓から桜島が見えますが、ガイドさんが「黒煙と白煙が同時に出ています」と説明してくれます。珍しいみたいです。

途中、日本最古の井戸「玉乃井」を車窓から見て、ガイドさんが話してくれる神話の世界にしばし浸ります。こういうのがツアーの嬉しいところ。篤姫のゆかりの地も通りました。

龍宮神社とお土産

砂蒸し温泉の前に、「龍宮神社」に寄りました。後ろに見えるのは、開聞岳です。

龍宮神社と言うことですので、もちろん浦島太郎がいます。そういえば昨夏に訪れた屋久島にも大きな亀さんがいました。ここのお土産屋さんでお茶と焼酎の試飲をさせてもらえます。私は下戸なので、知覧茶をいただきました。お土産の試食も。お土産を買うならここで買うように言われていたので、かつお節やお菓子を買い込みました。

一人で来ているおじさんとバスの中で前後の席になったので、お話をしていました。バスの中で、デジタルカメラに異変が。カメラの電池が無い。え、もう？しょうがない、あとはスマホで何とかなる。

砂蒸し温泉体験♪

いよいよ楽しみにしていた砂蒸し温泉、私たちがお世話になるのは「休暇村指宿」です。男女別の脱衣場で体験着に着替え、ロッカーにバスタオルと自分の服を入れてロッカーキーを手首にはめてフェイスタオルを持って、源泉かけ流しの大浴場を抜けて砂場に降りて行きます。砂場は男女共有です。

砂蒸し温泉は半室内になっているので雨模様でも体験することができます。今日は晴れていましたが。砂場が二つあって、一度に20人ほど体験できるのですが、一人ずつ砂を掘って仰向けに寝転んで上から砂をかけてもらうので時間がかかります。ここでの滞在時間が短いので大丈夫なんだろうか、大浴場で身体を洗う時間はあるのだろうか、温泉に浸かる時間があるだろうかちょっと心配で、早めに一度並んだのですが、スマホを持ってきたら砂かけお兄さんが撮ってくれると聞いて、ロッカーにスマホをとりに行き、遅くなりました。

頭用タオルが置いてあり、図解に沿って頭に巻きます。体験時は頭上の桶にロッカーのカギとフェイスタオルを入れるように言われます。

私の番になり、掘った穴に寝転び砂をのせてもらうとじんわりと身体が温かくなってきます。15分ほどで出るように言われ、「ものすごく耐えきれないほど熱くなるよ」と言われていましたが、それほどではありませんでした。途中、お兄さんに写真を何枚か撮ってもらいました。

砂を出た時点で食事の集合時間まで10分ほどしかありません。せっかくの源泉かけ流しなのに時間なさすぎ。体験着と首や手の砂を落として、階段を上がり大浴場へ。階段を上がってすぐのところで体験着を脱ぎ、ダストシュートのような穴に落とします。「私物を落とさないように」との注意書きがあります。ここに落とした体験着は1階まで落ちていき、そこで集めて洗うようです。

裸になってそこにあるシャワーで粗々砂を落としてから大浴場で身体を洗い、温泉に浸かり、ロッカールームで着替える算段になっていますが時間がないよ！

急いで身体を洗って「あ、そうだ、ロッカーにボディタオル入れてあるんだ、取ってこようかな、時間ないかな」と思ったとたん、恐ろしい現実を知ることになります。

ロッカーのキーがない・・・

砂蒸し温泉に入る時に桶にキーとタオルを入れて、タオルしか持って来ていない！やばい！下の砂場だ！どうしよう…さっき脱いだ体験着もう一度着ようか、だめ、もう落としてしまった！私服に着替えて行こうか、いや、私服はロッカーの中！仕方ない、恥ずかしいけどバスタオルを巻いて取りに行こう…いやいやいや、バスタオルもロッカーの中！

まさかお兄さんたちのところにフェイスタオルだけを前に張り付けて行くわけにもいかず、どうしよう、とりあえず階段の上から叫んでみようか…

そこへ女神登場。一番最後に入っていた女性が終わって階段を上がってこられ、あたふたしている私を見て「どうしたの？」「これこれしかじか」「じゃあ、取ってきてあげる！」「ありがとうございます！！！！！」

時間もないのにわざわざ取りに行ってくださって本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

さつま料理の数々

ツアーのもう一つの楽しみはお食事です。鹿児島は昨夏の旅行でも食べ物がおいしかったので期待大。バスの中でお話ししていたおじさんが私を見つけてくれて、一緒に並んで食べることにしました。

さつま料理…メインは黒豚のしゃぶしゃぶ。きびなごなどのお刺身を甘いお醤油で。さつまあげもあります。どれもおいしくて、しゃぶしゃぶのうどんまで全部食べました。

出発まで少し時間があったので、たんかんジュースを飲んだりお土産屋をのぞいたりしました。13:40バス出発、15:00前に船に帰りました。14:40頃夫からLINEがあり、『循環バスの天文館前、200人以上待っている。最終バス14:45だけど、乗り切らないと思う』この日の最終乗船時間は15:30です。大丈夫なのでしょうか。夫には『他の人たちと情報を共有して、無事に帰ってきて』とLINEを返し、突飛な行動をしないようにくぎを刺します。

鹿児島大渋滞

港では、ブラスバンドの子たちが準備をしていました。出港予定時間は16:00、30分くらい前からお見送り演奏をしてくれるので楽しみにしてデッキに来ました。15:30の最終乗船時間が迫りますが夫からは何の連絡もありません。15:25に『乗れましたか？』とLINEしますが無返答。心配ですが、デッキから見ているとまだ次々にバスが港に入ってきます。遠くにもバスが並んでいます。

15:48バスから夫らしき人が降りるのを発見。16:13ようやく夫から『乗れました』と返信あり。いや、おかしいやろ、バス乗った時に返信するやろ普通。1時間以上心配させておいて、なんなん。いっつもそう。そのたびに結果を先に連絡してと言っているのに、全く改善する気なし。「乗れないかもと言ったけど、結局乗れたからそれで良いだろ」という考え、やめて欲しい。

結局出港は30分遅れ、ブラスバンドの子たちは1時間も演奏を続けてくれていました。ありがとう！鹿児島の皆さんが港の公園「マリンポートかごしま」のギリギリまで集まって手を振ってくれました。ありがとう！私も富山でお手降りするよ！

ホワイトナイトの前に

夫がプールに行くとLINEで言ってきたので、私もプールサイドのバーに行き、ノンアルカクテル「ダーティバナナシェイク」を飲みました。これは普通にバナナジュース。甘くておいしかった♪砂糖入ってなくてもいいけど。チョコバナナのジュースです。夫に会えたかどうか記憶にありません。

夫がさつま揚げを買ってきてくれました。これが船内に持ち込めるのに、「おなかの調子が悪い時用のおかゆのレトルトパック」が持ち込めない理由がわかりません。（事前にジャパネットへ質問した時に『食べ物は一切持ち込めません』と言われました）

白・白・白のホワイトナイト

ホワイトナイト用に買ったバルーンドレス。今日は私たちともう一組だけ。またまた楽しくおしゃべりをしながらディナーを楽しみます。

ホワイトナイトはメニューも特別なものだそうです。どれもこれもおいしそう。好きなだけ食べていいのだけれど、理性と胃袋がストップをかけてくれます。

前菜は夫はタコのマリネ、私はスパナコピタ（ほうれん草のパイ）とコーンスープです。

ドリンクは午後の紅茶（ペットボトル）、パン盛り合わせ（今日も夫の前に山盛りパン）、メインは夫は鮭のグリル？私は英国風ローストビーフです。このローストビーフが一番おいしかったです♪

デザートの前にシェフやえらい方々の紹介やお話があり、みんなで盛り上がります。そうそう、メインレストランに4回来ましたが、そのたびにあちこちのテーブルでハッピーバースディのお祝いをやっていました。いいね～

デザートは二人ともダークチョコレートムースです。

私たちのテーブルを担当してくれていたウエイターさんです。夫に大量のパンを持って来てくれた方。お世話になりました。

19:00過ぎ、部屋から見えたきれいな景色。薩摩半島？大隅半島？どちらでしょうか。

ショーと高知説明会

21:00ロンドンシアターでショー「ネイチャー」を観ました。これは、自然界の何かを演じていました。歌・音楽・踊り。後ろのスクリーンも存分に使って見ごたえがありました。

22:00明日の高知の観光説明会に行きました。ここでの情報がとても役に立ちました。船から直接タクシーで「牧野植物園」に行くことにしていたのですが、帰りもタクシーを使う場合はタクシーが拾いにくいので、行きの運転手さんにまた来てもらえばいいと教えてもらいました。ひろめ市場は混雑するのでお昼のランチタイムを外した方が良いとも。明日が楽しみです。

ホール一杯のスイーツビュッフェ

22:00からインフィニティアトリウムでスイーツビュッフェが行われました。ホール一杯にスイーツが並び、クルーがお皿に取り分けてくれます。もうたくさんありすぎて何が何だかわからず、適当にお皿に入れてもらい、どこで食べるのだろうとウロウロしていたら、ポシドニアレストランで食べられますよと教えてもらいました。夫はその場でササっと食べて部屋に戻りました。

私一人でポシドニアレストランへ行き、カフェオレを注文。待てども待てども…絶対甘いのでカフェオレ来てから食べるぞ…結局来たのは20分後23:00を過ぎていました。私、この時間にこれだけのスイーツ食べるのか！ダイエッターの自覚はないのか！

もちろんおいしく全部頂いて、嬉しい気持ちで就寝です。

【ジャパネットクルーズで日本一周】⑫ 9日目（5/15・月）　高知　へ続きます。

2022年2月から書き溜めていたものはこちら　①ジャパネットクルーズで日本一周(予約編)　②ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・A・客室) 　③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン)　④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップや船内施設) 　⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード) 　⑥ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・E・寄港地) 　⑦ジャパネットクルーズで日本一周（準備編・F・持ち物最終チェック）　