『⑥　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　船内Ⅲ（ビュッフェ他）』

2023年10月21日2024年1月16日

『⑤　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　船内Ⅱ（メインダイニング）』　より続きます。

5月のジャパネットクルーズ『MSCベリッシマで行く日本一周』から3ヵ月後の8月下旬、突然『ダイヤモンド・プリンセス片道クルーズ』超直前割に参加することになりました。台湾で下船し、自力で帰国します。

ダイヤモンド・プリンセス　『ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズ　沖縄・台湾リゾートクルーズ（横浜～基隆）5泊6日』　ツアー会社　クルーズネットワーク

クルーズの楽しみの一つは何と言っても豪華な食事です♪　先人たちのSNSを見て、食べたいものをピックアップし、Ｘにポストしたのは　『＊ステーキ系肉＊エスカルゴ＊ハンバーガー＊肉と海老のセット＊スモークサーモンのベーグル＊チーズマフィン＊たこ酢＊ノンアルカクテル＊ジューススタンドのジュース＊チョコのケーキ＊アフタヌーンティーのスコーン＊「ハーフポーション」「タップウォーター」と言う』です。楽しみ！

ダイヤモンド・プリンセスのレストランは5種類

飲食を提供するレストランは大きく分けて5種類です。長時間開いていて、自由に好きなものを好きなだけ食べられる『ビュッフェ』、テーブルサービスが受けられフルコースディナーが組み立てられる『メインダイニング』、テーブルチャージ料を追加でワンランク上の食事を堪能できる『スペシャリティ・レストラン』、プールサイドで軽食が楽しめる『カウンターサービス』、各種ドリンクを頂ける『カフェ＆バー』です。

食事は、客室に運んでもらえる『ルームサービス』や船内いろいろな場所に持って来てもらえる『オーシャン・ナウ』など、一日中どこにいてもおいしいものが食べられるという、酒池肉林の世界。しかもデザート類も『アフタヌーンティ』を初め、フルーツやらケーキやら目移りし放題…若かったら3倍は食べられた気がします…

ベリッシマに乗船した時はダイエッターとして食べ物やデザートを我慢した時もあり、ちょっと後悔したので、今回は好きなものを食べようと心に決めていました。おかげで、ベリッシマで増えた体重を減らすことなく乗船し、さらに数キロの上乗せで帰国しました。後悔はありません。

ビュッフェ『ホライゾンコート』

14階の後方にあるビュッフェ『ホライゾンコート』は、気軽に利用できるためいつも大賑わいです。室内プール側からビュッフェに入れます。入るとすぐ手洗い場があります。

洋食がメインですが、日本食もたくさん用意されていました。時間帯によって並んでいるものも替わります。お皿やマグカップに入れたままプールサイドや客室に持って行くことができます。私は客室が同じ14階でしたので、コーヒーなどもよく部屋に持って行って飲んでいました。

私たちが乗った時の時間帯は、＊5:30～6:00　コンチネンタルブレックファスト（パンとヨーグルト、フルーツなどの簡単な朝食）＊6:00～11:30　ブレックファスト（卵や肉料理、サラダ＆ごはん、みそ汁、焼き魚などの和食も充実）＊11:30～15:30　ランチ（様々なお料理がズラっと）　＊15:30～17:00　軽食（甘い系のパンやパイ、ケーキ）＊17:30～22:00　ディナー（ランチより豪華なラインナップ）でした。

それぞれの時間帯が終わりに近づくと、客席が半分になります。右側か左側だけの使用になります。

お料理には全て料理名が日本語で書かれています。

ホライゾンコートのモーニングタイム

【朝食】の様子です。（ドリンク写真は昼食時のもの）

ドリンクコーナーは24時間使えるとどこかで見たような気がします。水、コーヒー、紅茶、ミルク、レモネードがいつもあり、朝食時はオレンジジュースなどのジュース類もありました。これらはコップや水筒などに入れて客室に持って行くことができます。水筒などに入れる時は、衛生上、直接ではなく一度コップやカップに入れてから自分の容器に入れるようにしてください。ビュッフェのコーヒーはインスタントコーヒーだと思います。

朝食時には3種類のスムージーがありました。フルーツ・オレンジ・ブルーベリーとかそんな感じ。ドロドロとしたフルーツジュースです。飲んだ感じは『おいしいバリウム』です。ヨーグルトもプレーンとフルーツがありましたが、プレーンは嬉しい無糖。フルーツも甘すぎずおいしかったです。フルーツはフレッシュ・ドライ・缶詰いろいろあり、ナッツもあります。ここのハニーローストピーナッツはおいしくて部屋にも持って行きました。シリアルもあります。

果物は切ったものや丸のままたくさん。バナナは日によってある時とない時がありました。いつも自宅でバナナ＆無糖ヨーグルト＆はちみつを食べていたので、組み合わせて同じように食べられるのは嬉しい。

パンは時間帯によって種類が違ったように思います。朝食時はプレーンなのとクロワッサン山盛り。

デニッシュやメロンパン、マフィン。焼きたてワッフルにはホイップクリームやメープルシロップ、バターも用意されています。他にも、トースト、ベーグル、パンケーキ、ジャムなど。あとは、ハッシュドポテトなども。

サラダはいつでもたっぷりあります。ドレッシングも和風・フレンチなど数種。みそドレッシングもありました。

チーズやハムもいろいろ並んでいます。外国っぽいカリカリのベーコンやウインナーもおいしかった。

卵料理はスクランブル、目玉焼き、ゆで卵、エッグベネディクト、自分好みに焼いてもらえるオムレツ。オムレツはこの看板のところでスタッフに声をかけ、希望の食材（ハム・マッシュルーム・オニオンなど）を伝えると、番号札をもらえます。自分の席が決まったら、食べたいタイミングで近くにいるスタッフに番号札を渡すと出来立てを持って来てもらえます。

ホカホカごはん。おかゆはこの寸胴鍋に入っています。普通のおかゆです。みそ汁もあります。

納豆と焼き魚。魚は別の場所にもスモークサーモンや焼きサバなどありました。他にも、ちょっとした煮物やおかずがありました。

ホライゾンコートのランチタイム

【昼食】の様子。写真が少ないです…　朝食時よりも「おかず」が充実します。

たっぷりのパン。その場でカットしてくれるお肉。頼むときは忘れずに「リトル、リトル」と言います。

午前中に「果物と野菜の彫刻デモンストレーション」があって、その後ビュッフェに飾られていました。

確かランチタイムにちらし寿司がありました。海苔もカットしたものが置いてありましたが、手づかみで取る人を見てやめました。

ホライゾンコートの軽食タイム

【軽食】アフタヌーンティの時間帯には、おいしそうな軽食が並びます。全部食べたい。

オードブル系やキッシュ、パイ。痛恨の撮影ミスでぼけていますが、大きなミートパイがありました。とてもおいしそうで食べたかったのですが、一人では無理。

おいしそうなドーナツやケーキ、ゼリーがたっぷり。ケーキ類はショーケースに並んでいてアレルギー情報などが書かれています。ショーケースは見本的な役割。同じものが隣に並んでいます。

プリッツェルやクッキーの乾き物も。ジプロックに入れて部屋に持って行けますね。そして、ラーメン！最後に食べようと思っていたのに忘れてしまいました。

アフタヌーンティの時間は15:30～17:00と短いので、行きたい時はスケジュールにしっかり組み込んだ方が良いと思います♪

ホライゾンコートのディナータイム

【夕食】の様子。ディナーはいつもメインダイニングで食べたので、ビュッフェは写真を撮っただけ。お肉がシュラスコの時もあったそうです！行ってみればよかった。

前菜はハムやチーズ、エビのカクテルなどおしゃれに盛り付けられています。

サラダや小鉢系のおかずもいろいろ並んでいます。スイカの彫刻かっこいい！

メイン料理もお肉や温かい総菜がたくさん。この日は牛肉のローストのようでした。そして、お蕎麦も！小腹が空いたときにも良いですね。

デザートも充実しています。果物は頼めばカットしてくれるそうです。

一日中好きなものを好きなだけ食べられますので、強い意志が必要ですね。眺めるだけでも楽しい。

「食事中」のカード

出発前に夫に言われて急いで作ったビュッフェ用のカード。船内での食事はディナーのみ一緒で、朝と昼は基本自由にしようねと言っていたので、一人でビュッフェを使う際、食事中に追加の料理を取りに行くときにテーブルの上に置いておきました。個人のハンカチなどを置いていても、片づけられて別の人が座っていることがあるそうです。

日本人にもわかるように日本語と英語で書きました。ラミネート加工もしたので防水対策もばっちりです。A5の大きさです。回っているスタッフ何人にも「Good！」と褒められました。相席した方にも「良いですね！」と言われました。

ワンランク上の食事『スペシャリティ・レストラン』

テーブルチャージ料を追加でワンランク上の食事を堪能できる『スペシャリティ・レストラン』は３つ。本格的イタリアン「サバティーニ・イタリアン・トラットリア」、ステーキ＆シーフードグリル「スターリング・ステーキハウス」、本格的寿司レストラン「海（Kai）寿司」　いずれもカバーチャージ（席料）が1名毎にかかります。

どのレストランにも入っていないので詳しくわからないのですが、この席料を払うと店内のメニューを自由に食べられるということみたいです。（ドリンクや追加料理には別途料金がかかるようです。）

「サバティーニ・イタリアン・トラットリア」

人気の高級イタリアンレストラン。旬の食材を使ったパスタや素材を生かしたシーフード料理からティラミスなどのデザートまで幅広いメニューが楽しめます。カバーチャージ35米ドル・要予約。皆さんここはおいしいと言っておられました。

「スターリングステーキハウス」

ブランド牛「スターリングシルバー・プレミアムミート」から好きな部位を選ぶと、シェフがお好みの焼き加減で提供してくれるアメリカン・スタイルのステーキハウス。シーフードやオニオングラタンスープなどのサイドメニューも。カバーチャージ39米ドル・要予約。

「海（Kai）寿司」

プリンセス・クルーズ初となる本格的な寿司レストラン。今年の8月からスペシャリティ・レストランから有料カジュアルレストランに設定が変更されました。どういうことなのか、よくわかりません。

ランチタイムの定食見本が店頭に置いてありました。お寿司のセットとお刺身のセットです。おそらく14.99米ドル。

カジュアル・フードの『カウンターサービス』

プールサイドで軽食が楽しめる『カウンターサービス』は、焼きたてピザの「プレーゴ」、ダイプリ名物ハンバーガーの「トライデント・グリル」、ソフトクリームの「スワールズ／アイスクリーム・バー」の3か所です。

野外のプールの周りにはデッキチェアがずらりと並んでいます。ここでのんびりピザを食べたりドリンクを飲んだりが楽しめます。ここだけは水着のままでの注文ができたと思います。

焼きたてピザ「プレーゴ」

受賞歴もある本格焼きたてピザが常時3種類。

一切れが大きいのでここでも「ハーフポーション」です。他にも食べたいものがたくさんあって、この一切れしか食べられなかったけど、おいしかった！

ハンバーガー＆タコス「トライデント・グリル」

ダイヤモンド・プリンセスの名物のハンバーガーなどがいただけます。

乗船日にダイプリ乗船7回目のご婦人が「これが楽しみ」と言ってらしたチーズバーガー、本当においしい♪ハンバーグは牛肉100％？と言う感じのしっかり目、フレッシュ野菜もはさんでほおばると「あぁ、幸せ～」と声に出そうになります…出ていたかもしれません。　ポテトは「ハーフ」と言うの忘れました。カリッカリ。

終日航海日のランチタイムは大行列になっています。私が行った時は、注文の列と品物をもらう列ができていて最初分かりづらかったです。

タコス好きなので、別日に食べましたがこれはおいしいけど、さほど…でした。

ここのハンバーガーなども、メインレストランで注文すると持って来てもらえます。行列が嫌だったり、席を取るのが大変な場合など、レストランで優雅に食べるのも良いでしょう。

また、「オーシャン・ナウ」を使って船内どこへでも持って来てもらえます。乗船中初回のみ、1人14.99米ドルかかります。私は一度も使いませんでした。

ソフトクリーム「スワールズ／アイスクリーム・バー」

「スワールズ／アイスクリーム・バー」のソフトクリーム・アイスクリームはバニラ、チョコレート、抹茶の3種類。ミックスにもしてもらえます。ここでも「リトル」と言ったら、ソフトクリーム状ではなくアイスクリーム状で出してくれました。ソフトクリームの販売は11:00～でした。

ゴージャスなプレミアム・デザートもここです。有料ですが、すごいインパクトがありました。今回はパス。

野外プールの夜の映画鑑賞時には、ポップコーンも用意されています。もしまたダイプリに乗る機会があったら、プールサイドでポップコーンを食べながら映画を観たいです。

朝～昼の時間はジュースバーになっています。

私は「ザ・アンチオキシダント」というスイカのジュースを頼みました。前後の方々みんなこれ。

カフェ＆バー

各種ドリンクを頂ける『カフェ＆バー』は、14ヵ所。今回はオーダーは一度もしませんでした。イベント会場になっているところもあるので、そこに座って参加できます。どこでも、オーダーしなくても椅子に座ることはできます。

アトリウムに面した落ち着いたスペースの5階中央「ロビー・バー」「グッド・スピリッツ」、スポーツ中継が放映されていて船内唯一喫煙が可能な6階前方「チャーチル・シガー・ラウンジ」、カジノの中にある6階前方「カジノ・バー」

バンドの生演奏やダンスも楽しめる大人のバー7階前方「ホイールハウス・バー」、アトリウムの一角にある7階中央「クルーナーズ・バー」はピアノの生演奏も。ダンスステージがあり、カルチャー教室やゲーム大会も行われる7階後方「エクスプローラーズ・ラウンジ」、ビンゴ大会やゲーム大会も行われる船内最大のラウンジ7階後方「クラブ・フュージョン」、

ピザとハンバーガーの間14階中央「マーメイドテールバー」、室内プールに隣接14階中央「カリプソ・バー」、ビュッフェのさらに奥14階後方「アウトリガーズ・バー」、野外にある15階前方「トレードウィンズバー」、最新のダンスミュージックで深夜まで盛り上がるにぎやかなクラブ18回後方「スカイウォーカーズ・クラブ」

あれ？数が合わない？あと一つは「インターネット・カフェ」なのかな？ちょっとわかりません。お酒を飲む目的でバーには行かなかったので、写真がなくてすみません。