③　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　準備・持ち物

2023年10月21日2024年3月16日

『②　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　メダリオン・クラス登録』　より続きます。

5月のジャパネットクルーズ『MSCベリッシマで行く日本一周』から3ヵ月後の8月下旬、突然『ダイヤモンド・プリンセス片道クルーズ』超直前割に参加することになりました。台湾で下船し、自力で帰国します。

ダイヤモンド・プリンセス　『ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズ　沖縄・台湾リゾートクルーズ（横浜～基隆）5泊6日』　ツアー会社　クルーズネットワーク

今回の持ち物は

申し込みから出発まで1ヵ月ちょい。短いけど大丈夫、前回の体験をふまえ準備をしていきます。5月の初クルーズでは、あれもこれもとたくさん持って行き、結局使わずに持って帰ったものも多くありました。ジャパネットクルーズと今回との違いを調べて、持ち物を準備していきます。

今回は台湾で下船し、大きなスーツケースを持って帰国しなければならないので、余分なものを極力減らします。SGムービングとピーチ航空の重量制限があるのでスーツケース1個につき20㎏以内は絶対です。

今回もスーツケース送ります

今回も5日前までに、「SGムービング」でスーツケースを送ります。荷物をクルーズ船の客室前まで運んでもらえるので、私のような地方民にはありがたいです。乗船の7日前までに（申し込みインターネット・クレジットカード支払いの場合。それ以外は最大17日前までの申し込みが必要）申し込み、11日～5日前に集荷。ツアー会社から送ってもらったタグの紙を切り取り、ラップで包んでスーツケースの持ち手に括り付けてホッチキスで止めました。重量は20㎏以内です。ピンクのスーツケースが19㎏、ベリーペリ（紫）は14㎏くらいでした。

この他、横浜で前泊するため私はキャリーバックを、夫は大きめのリュックを持って行きます。これらが全てそろう台湾の基隆→台北のホテル→桃園空港～関西国際空港（できればここでスーツケース2個富山へ送りたい）の移動が大変です。

問題はフォーマルナイト！

ベリッシマとダイプリの違いの一つに船のグレードがあります。ベリッシマは気軽に乗船できる「カジュアルクラス」、ダイプリはちょっと上級の「プレミアムクラス」、さらに上にはクイーンエリザベスなどの「ラグジュアリークラス」があります。

せっかくの乗船なのでやはりフォーマルナイトには着替えてメインダイニングに行きたいので、洋服は悩みます。着物が自分で着られればいいのですが、無理なので…。夫はあまりにも着るものがないので、量販店でスーツとスラックス、襟付きのシャツを新規購入。私は、ダイエット効果で少しやせたので大昔の和柄パンツスーツを引っ張り出してみました。

ピンクには服など

ピンクのスーツケースには私と夫の洋服と靴・バッグなどを入れました。

【着替え】途中下船なのでフォーマルナイトは1晩だけですが、他の日のディナーも「スマートカジュアル（高級レストランへ行く格好）」指定がされていますので、ワンピース2着＆ショールを持って行きます。ストッキングも忘れずに。船内は日中でしたらカジュアルで大丈夫なので、寄港地も含め楽な格好を2～3組。ダイプリにはコインランドリーがあるので、2回は洗濯するとして下着・靴下は数着、薄手のパジャマは2着。だらんと着られる長めのチュニック、小さくたためる長袖のパーカーなど。

【運動着と水着関係】今回はヨガに出ることにしているので、運動着上下。水着と上に羽織るエプロンドレス。

【バッグ・靴・アクセサリー】バッグはパーティー用のを持って行きましたが、実際はトートバッグですませました。船内で気楽に持って行ける小さいトートバッグも便利です。お気に入りのリラックマのトート、Joshinのプレゼントです。靴は赤と紺のペタンこパンプス、船内で履く楽なスリッポン、ビーチサンダル。アクセサリーは自作の七宝焼きイヤリングとペンダントを数種類。

ベリーペリには雑貨

ベリーペリの方には、雑貨を入れました。

【クルーズ船内】　普段の旅行とは違い、クルーズ船ならではのもの　＊マグネット…客室内はマグネットが付くのであるととても便利。フック付きは玄関ドアに貼ってメダリオンのストラップをかける、棒状マグネットは印刷物を貼る、マグネットシートは自分の予定を書いておく　＊ボトル…今回はドリンクパッケージが付いていないので持って行きました。どうしても必要というわけでもなかったです　＊ジプロック…ダイプリはビュッフェのものを客室に持って帰ることができるので、おやつ用に甘いパンやクッキーなど自由に入れて持ってこられます。お皿のままマグカップのままでも大丈夫です。

・文房具（ボールペン・蛍光ペン・はさみ・付箋・シャーペン・消しゴム・メモ紙・ファイル・板）…蛍光ペンや付箋は参加したいプログラムのチェックに。はさみは小さいものなら問題なく持ち込めます。ファイルは増えてくる『イベントリスト』などの保管に　＊ＢＯＸティッシュ…確か洗面台のところにティッシュがあったと思いますが自分用があると安心なのでいつもスーツケースの隙間に入れていきます　＊おみやげ用大きいバッグ…お土産を買って荷物が増えた時用の折りたためるバッグです　＊電子はかり…これが案外便利です。大き目のスーツケースだといっぱいに入れるとすぐに20㎏になってしまいます。帰りの飛行機の手荷物の総量を計るのにも役立ちました

【日用品】 ＊救急ケア用品(薬・絆創膏・日焼け止め・アレグラ・かゆみ止め・酔い止め)…酔い止めは前回持っていなくて辛かったので、今回は多めに持って行き、とても助かりました　＊時計…前回も持って行って良かったので今回も車用の時計を持って行きました。ただ、前回は釜山だったので時差がなくそのまま使えていたのですが、今回の台湾はマイナス1時間の時差があり、時計の直し方が分からずかえって混乱しそうなので途中から使いませんでした。スマホの時間は『タイムゾーン設定』で現地時間に直せます。

＊延長コード（USBポート付き）…スマホ一つ分は枕元の電灯のところについていますが、他にタブレットなどもある場合はUSBポートが付いた延長コードは便利です　＊充電用ケーブル…これを忘れると大ショックです　＊デジカメ用充電器…デジカメは前回は途中で充電がなくなって困ったのですが、今回あまり使わなかったので、充電器までは使いませんでした

＊マスク…新型コロナが5類になったと言っても県内ではまだまだ流行っていて、やはり心配なので使いたい時にすぐに使えるようにマスクは日数分＋数枚持って行きました　＊帽子…持って行きましたが、もともと帽子をかぶるのが好きではないので使わず、必要な時は日傘をさしていました　＊マイバッグ…寄港地での買い物に必要です　

【洗面具】　＊入浴セット（ボディソープ・シャンプー＆リンス・ボディタオル・タオル・綿棒）…ボディソープとシャンプー＆リンスは客室浴室に備え付けられているので、それで良い方は不要ですが、自分用のお気に入りがある方は持って行くと良いと思います　＊洗面道具（歯ブラシ・歯磨き粉・髭剃り・ヘアブラシ・洗顔料・メイク落とし・クリーム・リップクリーム）…歯ブラシ・歯磨き粉・髭剃り・ヘアブラシなど一般的なホテルに備え付けてあるものは客室には置いてありません。日数が長くなるので使い捨てのものよりちゃんとしたお気に入りを持って行った方が良いです。私は今回「洗面道具バッグに歯ブラシ入っとるわ」と思い、ちゃんと確認しなかったらそれはどこかのホテルのアメニティで、ちょっと固くて失敗しました。

【洗濯グッズ】＊洗濯グッズ（洗剤・ピンチハンガー・ハンガー・洗濯ネット・洗濯物を入れる袋）…洗面所は洗濯しやすそうでしたが、今回はコインランドリーがあるので、毎晩洗濯するのはやめました。洗剤は使いやすそうなジェルボールを2個小さいチャック付きポリ袋に入れていきました。コインランドリーでは洗濯だけで乾燥はしないので、小物を干すピンチハンガーとタンクトップをかけやすい針金ハンガーを持って行きました。＊衣類のしわ取り…消臭スプレー

【化粧品他】＊化粧品（ベース・アイブロウ・アイライナー・アイシャドウ・チーク・口紅）…アイブロウが絶対必需品なのに持って行ったのが途中で無くなりそうになり、携帯用の小さいものも使いながらなんとか事なきを得ました　＊爪切り…1週間を超えると爪が伸びるのであると安心。私はささくれもできやすいので必需品です　＊ポケットティッシュ・ハンカチ・手ぬぐいタオル…必要枚数　＊コンタクト…ワンディを日数＋数個。これは絶対に忘れてはいけないもの　＊裁縫道具…一応携帯用の小さいものを持って行きますがほぼ使いません

【外貨】　＊台湾ドル・台湾の交通カード…前に台湾旅行した時の台湾ドルが少し残っていたのでそのまま持って行きます。交通カード『悠遊カード』は4枚ありましたので、とりあえずみんな持って行きます。リールストラップフック付きのパスケースは便利です。

【飲み物】　＊ペットボトル（ミネラルウォーター・お茶・ポカリスエット）…ダイプリはソフトドリンクの持ち込みに制限はありません。国内の寄港地が多ければたくさん持って行く必要はありません（ドリンクパッケージを付けている人も）。水道水は飲めるし、ビュッフェでも汲めるので不要といえば不要ですが、緑茶のペットボトルがあると心強いので。　＊コーヒー・ココア・ティーパック…ビュッフェのコーヒーがいまいちと言っている方が多かったので一応ドリップコーヒーを持って行きましたが、何も使わずにまた持ち帰りました。ダイプリ客室に緑茶のティーパックが用意されていました。湯沸かしポットも付いています。

前泊のためキャリーバックも

今回も横浜に前泊するため、キャリーバックに必要な物を詰めていきました。また、ジャパネットクルーズの時に、スーツケースが客室に届いたのが夜遅くだったので、客室ですぐに使いたいものはこちらに入れておきました。（実際は15:00に客室に向かうとスーツケースはすでにドア前に届いていました）

【客室ですぐ使うもの】　＊ドアに貼るマグネット（ドアデコ）…今回もわかりやすい部屋でしたし、部屋前に行くとメダリオンで自動的に鍵が開くので不要でしたが、せっかくなので貼りました。　＊トイレシート…100均で買いましたが、まだ暑い時期だったので不要でした　＊酔い止め…必要ならばすぐに飲もうと準備　＊フック付きマグネット…内側ドアにメダリオンのストラップをかけるため

【洗面道具】　＊洗面具一式…宿泊するホテルには歯ブラシなどアメニティがそろっているので、必要最小限

【衣類】　＊タイパンツ…ホテルには浴衣が付いているので、ズボンのみ　＊下着・靴下…着替え分　＊翌日分のチュニック…ズボンは同じものをシュッシュして履きます　＊ＵＶカットパーカー…冷房の電車内や船内でも使えるように

【その他】　＊めがねケース…行くときはメガネをかけていくので忘れずに　＊折り畳み傘…晴雨兼用　＊旅行ガイド（沖縄・台湾）　＊書類（パスポートコピー・海外旅行保険加入証明書・ダイプリ書類・帰りの航空券の写し）　＊スマホ充電器　＊文庫本

手持ちのバッグ（貴重品）

案外多くのものを手持ちにするので大き目のトートバッグに入れていきます。

【貴重品】　＊財布（クレジットカード・現金・健康保健証・ＪＲチケット）…クレジットカードは2枚（VISAとMaster)　＊パスケース（Suica・エコマイカ・ICOCA）…国内用　＊パスポートケース（パスポート・米ドル）…船内でのチップ用に残っていた米ドル15くらい　＊スマホ…絶対必要　＊旅のしおり…自作。今回はメモ書きできる部分を多めに　

＊マスク・除菌シート…まだまだ必要　＊ハンカチ・ティッシュ…言うまでもなく　＊筆記用具…ボールペン1本は入れておきたい　＊デジカメ・タブレット…一応持って行きたい　＊水筒…いつも持ち歩いているサーモスに家からお茶を入れていきます　＊文庫本…乗り物内や待ち時間に。今回のお供は『VIVAN（上・下）』だいたい脚本通りなので、読んでいるとシーンがまざまざと思い出されます。

当日着ていくもの

【当日着ていくもの】＊新幹線に乗るので楽な服装です。靴も履きなれている靴。

　気候が良い時期なのとコインランドリーで洗濯ができるので、自分的にはこれでもコンパクトになったかなと思います。ちょうど出発する頃に涼しくなってきたので、長袖いるかな？でも沖縄と台湾だしな、と迷いました。使わなかったものもありますが、『持っていたら安心』なものもあるのでまあまあうまくいったかなと思います。

『④　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　船内Ⅰ（客室）』　へ続きます。

『①　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　申し込み』　『②　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　メダリオン・クラス登録』　『③　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　準備』　『④　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　船内Ⅰ（客室）』　『⑤　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　船内Ⅱ（メインダイニング）』　『⑥　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　船内Ⅲ（ビュッフェ他）』　『⑦　ダイヤモンド・プリンセス　片道クルーズで台湾へ2023　船内Ⅳ（大浴場・コインランドリー）』　