『⑤ ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 船内Ⅱ(メインダイニング)』

『④ ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 船内Ⅰ(客室・船内設備)』 より続きます。

「ビュッフェ」「有料レストラン」「軽食」「カフェ&バー」は 『⑥ ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 船内Ⅲ(ビュッフェ他)』 

5月のジャパネットクルーズ『MSCベリッシマで行く日本一周』から3ヵ月後の8月下旬、突然『ダイヤモンド・プリンセス片道クルーズ』超直前割に参加することになりました。台湾で下船し、自力で帰国します。

ダイヤモンド・プリンセス 『ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズ 沖縄・台湾リゾートクルーズ(横浜~基隆)5泊6日』 ツアー会社 クルーズネットワーク

クルーズの楽しみの一つは何と言っても豪華な食事です♪ 先人たちのSNSを見て、食べたいものをピックアップし、Xにポストしたのは 『*ステーキ系肉*エスカルゴ*ハンバーガー*肉と海老のセット*スモークサーモンのベーグル*チーズマフィン*たこ酢*ノンアルカクテル*ジューススタンドのジュース*チョコのケーキ*アフタヌーンティーのスコーン*「ハーフポーション(半分の量)」「タップウォーター(無料の水)」と言う』です。 楽しみ!

ダイヤモンド・プリンセスのレストランは5種類

飲食を提供するレストランは大きく分けて5種類です。テーブルサービスが受けられフルコースディナーが組み立てられる『メインダイニング』、長時間開いていて、自由に好きなものを好きなだけ食べられる『ビュッフェ』、テーブルチャージ料を追加でワンランク上の食事を堪能できる『スペシャリティ・レストラン』、プールサイドで軽食が楽しめる『カウンターサービス』、各種ドリンクを頂ける『カフェ&バー』です。

相席も楽しみメインダイニング

メインダイニングは5つあります。朝食やランチ、アフタヌーンティもある「インターナショナルダイニング」、落ち着いた雰囲気の「サボイダイニング」、音楽家がモチーフの「ヴィヴァルディダイニング」、和風を取り入れた「パシフィック・ムーンダイニング」、アメリカの明るい雰囲気の「サンタフェダイニング」です。

これらのダイニングは、出発前に「ダイン・マイウェイ」で場所・時間(20分刻み)・相席かどうかを予約することができます。全てバラバラにすることができます。私たちはその日の予定を考えながら、全てのダイニングに予約を入れました。でも、申し込みが遅かったので、希望の時間が埋まっている場合がありました。

前回のクルーズで、相席になった方々との会話がとても楽しかったので、全てを相席にしたかったのですが、これも選択できない日がありました。当日ダイニングで「本当は相席希望だったんだけど…」と伝えると、喜んで変えてくれました。多分、日本人はグループだけでの席の希望が多いのだと思います。

なお、予約をしなくても入ることはできます。ダイニングに行くと「予約済の方」と「予約なしの方」で並ぶ列が違っていました。待ち時間が発生する場合があるようです。どのダイニングでも提供されるメニューは同一です。

メニューは日本語表記

メニューは日本語で細かな説明もありますが、写真がないのでどんなものが出てくるのかわかりません。席に座るとメニューを渡されます。

レストランの入り口の壁にもかかっています。客室内のテレビやアプリでも見られますが、一部違っていたこともあったような気がします。ダイニングがオープン前から貼り出されているので、事前に確認することができます。あまり気にいったものがなければ、ここでは少しだけにしてビュッフェへはしごしよう、などの計画も立てられます。

メニューの左側は、上に「シェフのおすすめ」フルコースが書かれています。その下は、日本人向けのいつでもあるメニューです。SNSで皆さんがよく書いている「タコの酢の物」はこちらに書かれています。左側は日替わりの前菜・スープ・サラダ、メインです。

デザートは食事が終わったら別のメニューが渡されます。飲み物のメニューは渡される時と渡されない時がありました。なくてもコーヒーや紅茶は頼めば持って来てくれました。

席につくと

テーブルはスタッフが案内してくれ、椅子も引いてくれます。ナプキンを膝に置いてメニューを決めます。メニューを聞きに来るのは、席に全員着席してからで、同時にオーダーし同時にサーブされます。

パンはテーブルに2かごくらいしか置いてくれません。日本人は残すからでしょうか。3グループ6人の席でも、写真のようなパンかごが2個、置かれます。気まずいです。最初は「どうぞ」と声をかけて勧めていましたが、パンを積極的に取る人はあまりいないので、最後の方は面倒になって「お先にいただきま~す。」と言って好きなパンを食べていました。かごに欲しいパンがない場合は、スタッフに言えば持って来てくれます。

ドリンクパッケージを付けていないので心配していたお水ですが、席に着くと自動的にタップウオーター(無料の水道水)をグラスに注いでくれます。ペットボトルのミネラルウオーターは有料です。「なにか飲みますか?」と聞かれますが、私たちは「ノーサンキュウ」です。

前菜・スープ・サラダ

メニューから自由に頼めます。私はだいたい、前菜とスープを頼みました。

乗船2日目にSNSでおすすめされた「ナス田楽」がありました!残念ながら私は苦手なので夫に頼んでもらいました。見た目はあれですが、とてもおいしかったそうです。皆さんが盛んに「タコの酢の物」と言われるので、頼んでみました。この日だけしか食べなかったので比べられませんが、普通においしかったです。

パンもスープもおいしい。スープはたっぷりです。大好物のオニオングラタンスープがありました!実はメニュー左側の定番コーナーにあるのに気付いていなくて、前日のディナーで同席の方が食べておられたのでびっくり。次の日に確認して頼みました。

メインコース

メニューから自由に選べます。量を半分にできる「ハーフポーション」はできるものとできないものがありました。

1日目に「ハーフポーション プリーズ」と言い忘れて出てきた「プライムリブステーキ」!と翌日は忘れずに言えて、少量でサーブしてもらった「豚バラ肉のカリカリ揚げ」。毎日魚料理と肉料理、パスタがありました。

食べたかった肉&ロブスターの「ランド&シー」と「エスカルゴ」は、途中下船したため乗船中のメニューにはありませんでした、残念。

デザート

デザートは定番のものと日替わりがありました。コーヒーや紅茶は無料でいただけます。

「チョコレートジャーニー」の「プリンセスラブボートドリーム」と「ライチ・ラズベリー・ローズムース」はプリンセスオリジナルのチョコレートスイーツ。外せません。最終日は基隆の夜市に行くことになり、メインダイニングで食事はしませんでしたが、この日のティラミスはどうしても食べたかったので一人で食べに行きました。デザートだけでも快く迎えてくれます。(いじられます)

朝食

「インターナショナルダイニング」で朝食が食べられます。朝食は基本別々にしたので、夫は毎日ここに行っていました。

私は一日だけ。サーモンとクリームチーズのベーグルを食べたかったから。和食のセットがあります。このほかに納豆や梅干しなどビュッフェに置いてあるものは頼めば持って来てもらえます。私は半熟の茹で卵、夫は目玉焼きを頼みましたら、どちらも2個ずつ来ました。卵は1人分2個の様です。ここでも「ハーフ」と言わなければならなかったようです。

ランチ

乗船日と終日航海日にはインターナショナルダイニングでランチも頂けます。

夫が友人に「乗船日にインターナショナルダイニングでランチすると良いよ」と教えてもらったので、乗船してから少し待って入りました。同席の方がメニューにないハンバーガーを注文されていて、「あれ?」と思いましたが、ダイプリ7回目の奥様曰く「乗船日にここでこのハンバーグを食べるのが楽しみなのよ♪船内にある物ならなんでも持って来てもらえるわよ♡」とのこと。通だ~かっこいい。私はがっつりお肉、夫はお魚。

入っていませんが、ダイニング前に掲示してあるメニューを撮りました。

アフタヌーンティ

終日航海日にはアフタヌーンティも楽しめます。

写真がえらい地味ですが…実際はかわいいサンドイッチやケーキも出てきました。私はスコーンが食べたかったので、ケーキは選びませんでした。

5つのメインダイニング

メインダイニングは5つあります。それぞれ趣向があり、好きな雰囲気を選べます。

【インターナショナルダイニング】6階の前方にありますが中央から繋がっておらず、行くのに注意が必要です。一番広く、朝食やランチ、アフタヌーンティも楽しめます。何回も行ったのにお店の写真がないです。

【サボイダイニング】落ち着いた雰囲気です。4日目の晩にディナーに行きました。

【ヴィヴァルディダイニング】音楽家のヴィヴァルディがモチーフ。最後の晩に1人でティラミスだけ食べに行きました。

【サンタフェダイニング】アメリカの明るい雰囲気のダイニング。2日目に来るはずが間違えて「パシフィック・ムーンダイニング」に行ってしまいました。ここだけ使っていません。残念。私のバカバカ。

【パシフィック・ムーンダイニング】和風を取り入れたダイニング。間違えて2日目と3日目に来ました。

5泊6日は短いよ

今回は5泊6日の片道クルーズだったため、食べたいものがありすぎて全部は無理でした。ポストした中では 〇:ステーキ系のお肉・サーモンベーグル・タコの酢の物・チョコのケーキ・アフタヌーンティーのスコーン  ×:エスカルゴ・肉&海老のセット でした。

「ハーフポーション」と言えばメイン料理を半分の量にしてもらえます。対応できないものは「できない」と言われます。言い忘れたり、言ったのに普通量で来たりすると結構なボリュームです。

「タップウォーター」はSNSで教えていただいた通り言う必要がありませんでした。私は普段食事の時にお茶か水しか飲まないので、タップウォーターだけで充分。デザート時にはコーヒーか紅茶が出ますし、朝食時にはジュースもありますので、「パッケージ付けなかったから飲み物気軽に飲めず辛かった」という気はしませんでした。

メインダイニングの楽しみは「相席での会話」!今回もたくさんの方とお話しすることができました。皆さん、ありがとうございました。またお会いできますように。

『⑥ ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 船内Ⅲ(ビュッフェ他)』に続きます。

『① ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 申し込み』 『② ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 メダリオン・クラス登録』  『③ ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 準備・持ち物』 『④ ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 船内Ⅰ(客室・船内設備)』 『⑤ ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 船内Ⅱ(メインダイニング)』 『⑥ ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 船内Ⅲ(ビュッフェ他)』 『⑦ ダイヤモンド・プリンセス 片道クルーズで台湾へ2023 船内Ⅳ(大浴場・コインランドリー)』 

クルーズ関係のブログ

2022年2月から書き溜めていたものはこちら ①ジャパネットクルーズで日本一周(予約編) ②ジャパネットクルーズで日本一周(準備編 ・A・客室)  ③ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・B・レストラン) ④ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・C・ショップや船内施設)  ⑤ ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・D・ドレスコード)    ⑥ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・E・寄港地)   ⑦ジャパネットクルーズで日本一周(準備編・F・持ち物最終チェック) 

今年から書いているのはこちら (乗船前) 【ジャパネットクルーズで日本一周】①出発前の準備 2023年5月7日出発】 【ジャパネットクルーズで日本一周】②行動イメージ 2023年5月7日出発】 (体験後)【ジャパネットクルーズで日本一周】③前日(5/6・土) 富山から横浜 【ジャパネットクルーズで日本一周】④ 1日目(5/7・日)  横浜出港  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑤ 2日目(5/8・月) 横浜→函館 終日クルーズ  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑥ 3日目(5/9・火)函館  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑦ 4日目(5/10・水)秋田  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑧ 5日目(5/11・木) 金沢  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑨ 6日目(5/12・金) 釜山  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑩ 7日目(5/13・土) 釜山→鹿児島 終日クルーズ 【ジャパネットクルーズで日本一周】⑪ 8日目(5/14・日) 鹿児島 2023年5月7日出発 【ジャパネットクルーズで日本一周】⑫ 9日目(5/15・月) 高知 【ジャパネットクルーズで日本一周】⑬ 10日目(5/16・火) 横浜下船  【ジャパネットクルーズで日本一周】⑭ 2ヶ月後 (7/6・木)富山 伏木港 

クルーズ実況していたTwitterアカウントは「やわやわ」「yawayawarurupo」